こんにちわ(´▽`)
いつも、『間宮くんと災難日記』を読んでくれてありがとうございます!
さて、今回のお話は、遠足です!!
それでは、どうぞお楽しみ下さい(´▽`)
第十八話:間宮くんとハラハラ遠足の巻(前編)
若葉生い茂る5月の良き日…皆様いかがお過ごしですか?
こんにちわ、あるいは初めまして、主人公の足利時宗です。
青嵐高校は、今日、楽しい楽しい遠足の日。
しかし、そんな楽しさも俺にとっては、地獄のほかの何者でもないよ。
そんなに嫌なら、休めばよかったのに、って?
俺も、最初は休む気だったんだよ…
だけど…
だけど、あいつが、
〜回想〜
「やぁ」
「…何でいるの?」
「君を迎えに来てあげたんだよ」
「何で、うちでご飯食べてるの?」
「庶民の味ってのを知りたくてね」
朝起きたら、ナルシストが、うちでご飯を食べていました。
「庶民の味って…悪かったな。庶民で」
「さ、たくさん食べてね?…あら?時宗起きたの?もう、母さんビックリしたわよ!こんな綺麗な子が時宗の友達なんて!!」
「綺麗だなんて、君のお母様も良く分かってるじゃないか。」
「は、はぁ…どうも」
「君の…お母様も地味の割には綺麗な方だよ」
※花木くんは、お世辞が言えません
「ま、まぁありがとう」
(何この子?すごく失礼じゃねぇ?)
「この犬小屋みたいな家も、庶民からみたら、結構、大きい家なんだろ?俺には、居心地悪くて仕方ないけどね」
母&息子
(犬小屋で悪かったな!!なら、早く帰れ!!)
「花木くん…今日、俺熱っぽくてさ…遠足に行くの無理っぽいんだよね?だから、悪いんだけど、間宮くんと花木くんだけで楽しんで来てよ」
「へぇ…そうなんだ…分かったよ。」
(よしっ!)
「じゃあ、俺たちが、今日一日、君を看病してあげるよ。」
「えっ?」
「君だけ、遠足行けないなんて、可哀想だろ」
「いやいや、全然可哀想じゃないです!むしろ、嬉しいです!!」
「だから、俺たちが今日一日、この狭い犬小屋みたいな家で、君に24時間付きっきりで、看病してあげるよ。」
「あれ?なんだか急に元気になってきたな?これだったら、遠足に行けるよ」
「そう?それは良かった。じゃあ、早く支度してきなよ。いつまででも待っててあげるから。」
「はぁい(泣)」
〜回想終了〜
「はぁ…」
「どうしたんだい?溜め息なんかついて?」
(おめぇのせいだよ)
「つーか、いつになったら京都に着くんだよ?ちんたら走ってんじゃねぇーぞ?コラァ!」
「ま、間宮くん!今学校出たばっかでしょ!!そんなに早くつかないよ!!」
「俺、バスって初めて乗ったよ。以外と狭いんだね?乗り心地最悪。」
「シッ!花木くん!聞こえるでしょ?!」
(もう、こんなことだと思ったから行きたくなかったのに…(泣))
「えぇ…皆さん、おはようございます。今日、この楽しい旅のお供をさせてもらいます、ガイドの吉田花と申します。ピチピチの25才!ただいま彼氏募集中なので、お願いします
(((o≧▽≦)o」
(はっ!何であたしがこんな糞ガキのお守りしなきゃいけねぇーんだよ!イケメンなんていやしねぇー。どれもイモみたいな顔ばっ…ん?あの一番後ろに座ってる二人組、かなりかっこいいじゃん!!)
※足利くんは、彼女の目に映っていません
「25才なんて、ババアじゃねぇか」
「ってゆーか、彼氏がいようが、いまいがどうでもいいよね。」
(俺には、分かる!あの人すっごい裏がある!!)
「えっと…じゃあ、仲良くなるために、みんなの事を知りたいので、お姉さんがいくつか質問していきます。当てられた人は、自己紹介をして、質問に答えてね!」
「別に、仲良くなりたくもないよ」
「お姉さんじゃなくておばさんの間違いじゃねぇ?」
(俺には、回ってこないだろうし、どうでもいいや)
「えっと…じゃあ、一番後ろの、黒髪に赤メッシュの子!」
「あ"?」
「まず、最初に自己紹介をして下さい!」
「嫌だ糞めんどくせぇ。ってか、俺に振るな。殺すぞ?」
(な、なにこの子!めちゃくちゃ怖いんだけど!!)
「えっと…じゃあ、その隣り
「君みたいな醜い者に名乗る名前なんてないよ。話しかけないでくれる?不愉快だよ」
(ムカつく!!凸(-_-メ)なんだよ?くそガキが!こっちが下手に出てりゃあ付け上がりやがって?!)
(俺は、何も見てないし聞いてない!!)
そんなこんなで、ようやく京都に到着しました。
「「気をつけて、楽しんで来て下さいね!」」
運転手とガイドさんが一人づつ声をかけてくれて、みんながお礼を言って行く中、
「あと、5分遅かったら、てめぇは確実に死んでたな!」
「良かったね?命拾いして。帰りは、もっと早く運転しなよ?」
「おめぇらは、素直にありがとうと言えねぇのか!!」
悪魔二人だけが、文句を言っていました。
「間宮様ぁ!!」
「ん?」
「間宮様!奇遇ですわね!!お会いしたかったですわ!!」
「ゲッ?!」
「優?」
「お兄様、先ほどぶりですわ!足利さんも、(地を這う様な声で→)こんにちわ」
「こ、コンニチワ」
(相変わらず怖えぇ!)
「ん?」
「な、間宮様!この醜い女は、誰ですの?!私と言う者がありながら!!」
「醜いって失礼ね?!あたしこれでも、中の上はあるわよ!」
「黙れ、うぜぇんだよ?糞ババア!てめぇは喋るな!!」
「ヒィッ!!」
「ただのバスガイドだから安心しなよ。それより、何で優がここにいるのさ?」
「そうなのですか?私とした事が、お恥ずかしいところをお見せしましたわね!間宮様が、こんな醜い女を好きになる筈ありませんもの」
「オカマも嫌いだけどな。」
(無視)
「私たちも、遠足でこちらに来てますの。」
「おい、聞けよ?」
「へぇ…そうなんだ。」
「見知らぬ地で、偶然に出会う二人…やっぱり、間宮様と私は結ばれる運命なのですわね」
「そんな、運命ねじ曲げてやるわ」
「結婚式は、いつします?私としては、やっぱり6月がいいですわ!」
「葬式ならいつでもあげてやる」
(すげぇ!会話が、まったく噛み合ってねぇ!!)
「じゃあ、邪魔な俺たちは消えるから、後は二人だけで楽しんだらいいよ」
「まぁ、お兄様ったら」
「花木、てめぇ!!」
「さっ、行くよ!地味男くん」
「え?あ、ちょっと待って!」
「お気をつけて〜♪」
「後で、てめぇら覚えてやがれ!!」
そう叫ぶ間宮くんをよそに、俺たちは、無視して歩き始めた。
「いいの?花木くん」
「いいんだよ。ちょっとした仕返しさ」
(確かに…)
「なんか分かんないけど、すごくすっきりしたよ。」
「そうかい?」
「うん!」
この時、俺は悪魔から逃れられた幸せでいっぱいになっていた。
だから、気付かなかったんだ。いいや…忘れていた。
『悪魔は二人いた』と言う事を…
「おい?なんとか言えよ?」
「なんとか?」
(ヒィッ!まさか、京都に来てまで、絡まれるとは思わなかったよ!それもこれも、みんな…)
「コイツ、マジムカつくぜ!!」
「汚い顔こっちに向けないでよ?菌がうつる」
「うつるか!!ってか、そんな菌あるか!!ちょっと、顔がいいからって調子にのんなよ!!」
「そうだぜ?兄ちゃん。あんまナメた口聞いてると痛い目に
「ちょっと、そこの君!さっきの言葉聞き捨てならないよ!」
(聞いちゃいねぇ…)
「は?」
「ちょっと、顔がいいだって?馬鹿言うんじゃないよ!!俺は、世界で1番美しいんだよ!!」
事の発端は、最後の1個だった、高級脂とり紙をそこのお兄さんたちが、買おうとしたところ、横入りの言葉を知らない花木くんが、いつものように、怒らせてしまったと言う訳で。
「君達みたいな醜い者が、その脂とり紙を使っても無意味だよ。誰が見ても、俺が使うべきだよね?と言うわけだから、それ俺に譲りなよ?」
「嫌だよ!確実に俺たちの事馬鹿にしてるよね?!めちゃくちゃ、命令口調だしさ!!」
「なんだい?君達は?こんなに、俺がお願いしてるのに?優しさのカケラもないね」
「それのどこが、お願いだよ!ってか、お前に優しさを語る資格はねぇ!!」
(まったくだよ!!)
「仕方ない…こうなったら、力ずくで奪うのみ!!」
「はっ!やれるもんならやってみやがれ!」
「言われなくても、やってやるよ!!」
ドカッ!!
ビチャッ!!
グシャア!!
悪魔に敵う筈もなく、お兄さんたちは、虫の息となりました。
「脂とり紙GET☆さ、次行くよ!!」
俺は為す術もなく、ただ黙って着いて行くしかありませんでした。
こんな感じで、前編終わり!!
「後編は、間宮と優のデ−ト話だよ☆後編もお楽しみにね!」
いかがでしたか?
ここで、裏話です☆
始め、地域の博物館だったのが、花木くんのわがままで、京都になりました。心配されていた予算も花木財閥が出したので、問題ありません☆
金持ちって、すごいですね(笑)
さて、後編は、花木くんも言っていた通り、間宮くんと優ちゃんのデ−ト話!
頑張って書きますので、待ってて下さい!!
それでは〜☆
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。