サヨナラ。縦書き表示RDF




※旧コナンノベルズで連載していたものを短編にしました。
 前編と後編に分かれています。


サヨナラ。
作:亜純 玲


*前編*







今も昔も想っている

だからサヨナラ


世界で一番大切な人


―――――――――――――――――――――



それは本当に突然のことだった。

『よお、蘭。元気か?』
「新一!!あんたねえ、連絡くらいよこしなさいよっ!!」
何週間ぶりかの新一からの電話。
嬉しくて溢れそうになる涙を堪え、私はいつもの憎まれ口を叩いた。
昔は日常茶飯事だったこの会話は、今は新一から電話がくる時でしかすることができない。
電話越しでしか聞くことができない新一の声に懐かしさを感じながら、私達はしばらく他愛のない話をした。
「ねえ、新一。春には戻ってこれる?」
『え?』
一瞬、困ったような声を聞きながら、私は拗ねたような声をだした。
「ほら!!毎年、新一と自転車で行ってたじゃない。秘密のお花見場所!!」
『ああ・・・・オメーがよく坂の途中でバテてた、例の場所ね』
「な、なによ〜!!昔の話でしょ?それより、また行こうよ。たまには帰ってきて・・・・ね?」
今年も一緒に行けるよね、という願いを込めて発した言葉に、受話器の向こうの新一は黙ったままだった。
やっぱりダメか、と心の中で密かにため息をついた。
これ以上困らせてはいけないとわざと明るく口を開こうとした時、いつになく重々しい口調が響いた。

『蘭・・・・・もう、待たなくていいから・・・・・』
「え?」
耳に入ってきた言葉が信じられず、全ての思考が止まる。
混乱している私に言い聞かせるように、新一は言葉を続けた。
『いつ帰れるかわかんねえのに・・・・・ずっと待たれてても迷惑なだけだしな。』
「ちょ、ちょっと待ってよ!!待っててくれって言ったの、そっちでしょ!?それなのに・・・・急に何よ!!私は・・・・私はずっと待ってようと・・・・」
『・・・・・だから!!もう別に待たなくてもいいっつってんだろ!?オレ達はもともと・・・ただの幼馴染みなんだからな!!』
怒鳴った新一の言葉に、胸がズキリと痛む。

―――・・・ただの幼馴染み。

それはわかっているつもりだった。
だけど・・・・「待っていてくれ」と言われて・・・・期待していた。
少しは私のことを特別だと思っていてくれているんじゃないか、と。
でも・・・・新一にとって私は・・・・やっぱり、「ただの幼馴染み」だったんだ。

「そ・・・・だよね・・・・私・・・・新一の幼馴染みだもんね。待ってられても迷惑・・・・だったよね・・・・・ゴメン・・・・・・」
それだけ言うのが精一杯だった。
後から後から涙が溢れて、泣き声を聞かれないように声を殺していた。

『・・・・・じゃあ、オレ・・・・もう行かなくちゃ・・・・・』
受話器の向こうから、新一の声が聞こえる。
何だか新一が遠くに行ってしまうような予感がして、私は慌てて涙声のまま呼び止めた。
「新一・・・・・!!」
『・・・・・・・・サヨナラ・・・・・・・・・・・・・・・・・らん・・・・・・・・・』
「し・・・・・んいち・・・・・・?新一!!」
消え入りそうに小さな声だったけど、ハッキリと耳に届いた言葉。
その言葉に強い不安を感じて、何度も名前を呼んだけれど・・・・・受話器の向こうから響くのは、ツーツーという無機質な機械の音だけだった。
「バカッ・・・・・・ッ・・・・・新一の・・・・・ばかっ・・・・・ヒック・・・・・しんいちぃ・・・・・」
涙が止まらない。力が抜け、私はその場に座り込んだ。
握りしめた、新一からもらった携帯からは冷たい金属音が流れつづけていた・・・・・・



あれから三ヶ月。
新一からの連絡は、あの日からプッツリと途絶えてしまった。そしてコナン君も・・・・
阿笠博士の話だと、新一から電話が会った日と同じ日に両親が迎えにきて急に出発してしまったらしい。
落ち着いたら連絡をする、と言っていたらしいけれど・・・・・三ヶ月経った今でも、コナン君からの連絡はない。
でもそれを不思議には思わない。
知っていたから、確信したから。

――――コナン君は、新一だって。

何か大きな理由があるのはわかっていた。
それを言ってくれない彼にすごく腹が立ったし、寂しかった。
だけど・・・・・新一が待っていてほしい、と望んでくれるなら・・・・・私は黙って、新一が帰ってくるのを待っていようと決心して、何も言わずにいたのに・・・・・

「・・・・・ひどいよ・・・・・・」

幼馴染みだと思われていてもよかった。
「待っていてほしい」の言葉で、強くもなれた。
もしもいつか・・・・
コナン君がいなくなる時には・・・・・「サヨナラ」と。
新一が帰ってきてくれる時は・・・・・「オカエリナサイ」と。
言いたかった。待っていたかった。
・・・・・それなのに・・・・・
「・・・・待たなくてもいいなんて・・・・ひどすぎるよ・・・・・」
呟いた私の言葉に、気づく人は誰もいなかった。

「ら〜ん!!さっきの店員さん、いいと思わない?」
「そう?」
「うんうん。すっごくイケメンって感じ!」
近頃元気のなかった私を心配して、園子が連れてきてくれた新しい喫茶店を楽しんだ後、私達は人通りの多い道を進んでいた。
すっかり温かくなり、春の気配が近づいている街を見渡しながらふと、私はあの桜のことを思い出した。

小さい頃、新一が教えてくれた秘密の場所。
その小さな丘の上に一本だけ立った桜は、どこの桜よりも早く咲いて、その桃色の花の枝を伸ばしていた。
今年は結局、一人で見ることになるかな・・・・と小さくため息をつくと、ふと目の前を小さな桜色の花びらが落ちていった。
こんなところに桜?そう思って、あたりを見渡した私は驚いてその足を止めた。
「?どしたのよ、蘭?」
「ゴメン、園子!!先に帰ってて!!」
「えっ!?ちょっと!!」
後ろの方に園子の声を聞きながら、私は人込みを掻き分けて走った。
見間違いじゃない。一瞬だったけど、あの後姿は・・・・・!!
しばらく走ってその姿を確認し、私は思いっきり腕をつかんだ。

「新一っ!!」
新一が驚いたような表情で、私を見つめた。
嬉しさと驚きでグチャグチャになっていく頭で、私は必死で言葉を探した。
だけど、口から言葉が出る前に涙が溢れて・・・・・
「ばかっ・・・・・!!どこ行ってたのよ・・・・・っ!!」
やっと出てきたのは、そんな言葉だけだった。
人前にも関わらず泣き出してしまった私を困ったように見つめ、新一はそっと私の頭をなでた。

昔と変わらない、その仕草。
私が泣いているといつもそうやってなぐさめてくれた。
まだ幼馴染みという関係までが変わってしまっていないことに、少しホッとした私の耳に届いたのは、信じられない言葉だった。

「ゴメン・・・・・君、誰だっけ・・・・・?」

何もかも吹き消すように、
春の強い風が間を通り抜けていった。













*後編*






ありがとう

今日まで支え続けてくれた人

そしてサヨナラ




――――――――――――――――




「ええ。その通りよ。江戸川コナンは正真正銘、工藤新一本人よ。」
美人で知的そうな、赤みがかかった茶髪の女性はきっぱりと言った。
――――街中で偶然再会した新一は、私のことや自分のことまでも忘れていた。
何か事情を知っている様子だった阿笠博士をたずねて問い詰めると代わりに隣でコーヒーを飲んでいた、灰原哀だと名乗る大人びた女性が全てを話してくれた。
新一がある組織に毒薬を飲まされ、子供になってしまったこと。
自分と関係ある人が巻き込まれることを恐れ、江戸川コナンとして正体を隠し続けていたこと・・・・・

そして、三ヶ月前・・・・・ついにその組織のアジトを見つけたこと、全てを。
「何とか工藤くんの機転のおかげで、組織の大半はつぶすことができたわ。だけど・・・・その代償は大きかった。」
一旦言葉を切り、彼女・・・・哀ちゃんは少し辛そうな表情を見せた。
「アジトを爆破する際、工藤くんは自殺を図った組織の人間を助けたのよ。幸い、二人とも命は助かったけれど・・・・・工藤くんは重症を負い、しばらく生死の境をさまよったわ。そして目覚めた時、彼は・・・・・記憶を失っていたの。」
その場に重い沈黙が流れる。
あまりのことに何も言えないでいる私から目をそらし、哀ちゃんはうつむいた。
「・・・・・・ごめんなさいね。」
「え?」
「私があんな薬を作らなければ・・・・・・工藤くんは・・・・・・・」
そうか、哀ちゃんは・・・・新一を小さくした薬を作った、張本人なんだっけ・・・・・
張り詰めた表情を浮かべるのを私は思わず抱きしめた。
驚いて顔を上げる彼女と視線を合わせ、私は静かに首を振った。
「あなたが悪いわけじゃないわ。それに、新一と一緒に戦っていた人を・・・・私が責めることなんてできないよ。」
「蘭さん・・・・・」
「新一も・・・・・記憶はないけど、ちゃんと生きて帰ってきてくれたし・・・・・・」
そう、新一は約束を守ってくれた。
私のことを忘れてしまったことは悲しいし、寂しいけど・・・・・・それでも、「生きて帰ってきてくれたこと」がすごく嬉しかった。

『・・・・・・・・サヨナラ・・・・・・・・・・・・・・・・・らん・・・・・・・・・』

最後に聞こえたあの言葉がよぎる。

――――新一は、本当に死ぬかもしれないと覚悟していたんだろう。
だから、待っていなくてもいいって私に告げて・・・・・黙って消えたんだ。
新一は、優しいから・・・・・・・ 
(でも、私・・・・待っていたかったんだよ?)

新一の優しさをひどい、と思ったのは・・・・初めてだった。
「・・・・・・・やっぱり、あなたには敵わないわね・・・・・・」
「?」
静かに呟かれた言葉に我に返ると、哀ちゃんは大人びた微笑を浮かべていた。
「蘭さん。工藤くんはケガによるショックで、一時的に記憶を失っているだけ・・・・・リラックスできる状況を作ってあげれば、数日で元に戻るらしいわよ。」
「ほ、本当ですか!?」
「ええ。だから私たちもなるべく彼がリラックスできる状況を作ろうとしていたんだけど・・・・・やっぱり、あなたがいないとダメみたいね。」
彼女が何を言いたいのかよくわからず、首を傾げてると、哀ちゃんは面白そうに笑った。
「工藤くんが生死の境をさまよっている時・・・・彼、うわ言で何て言ってたと思う?」
「え?新一は何て・・・・・?」

「『蘭・・・・ごめん・・・・泣くな』って、そればかり繰り返していたの。」
「・・・・・・本当・・・・・ですか?」
新一が、私のことを・・・・?そうたずねると、哀ちゃんはゆっくりと頷いた。
「彼にはあなたが必要なのよ。だから、きっと・・・・工藤くんの記憶を取り戻せるのも、あなただけのはず。・・・・・・・彼の側に、いてあげてちょうだい?」
「哀ちゃん・・・・・」
「・・・・・志保。」
彼女は静かに微笑んだ。

「今は、阿笠志保・・・・・・よ。」
「・・・・・志保さん、ありがとう。」
返事の代わりに、志保さんは照れたように頷いた。







温かい風が、耳元を通り抜けていく。
それを直に感じながら、私はひたすら急な坂道を自転車を押しながら上り続けた。
「蘭さん。どこ行くんだよ?」
「いいから。ついて来ればわかるよ。」
同じく自転車を手で押し、私の後ろを歩く新一に声をかける。
昔と変わらない坂のきつさには閉口したけど、何とか一番上までたどり着くことができた。

「ふう・・・・・やっと着いた・・・・・」
「結構、きつい坂道だな・・・・・大丈夫?」
「うん、平気。それよりもここに自転車置いて。ここから先は、歩いて行かないといけないから。」
ここらは滅多に車も通らない道路。
だから人に見られる心配もないし気がつかれにくいので、立ち入り禁止と書かれた柵を乗り越えて芝生に入るのは、小さな子供にもできる簡単なことだった。
手招きをすると、新一は大人しくそれに従った。

「・・・・・・オレ、ここ知ってる気がする・・・・・」
道路から丁度死角となる位置まで芝生を横切っていると、新一がそうポツリと呟いた。
「うん。新一と一緒に毎年お花見に来てたんだよ?」
「お花見・・・・?こんな芝生で・・・・?」
「・・・そう。新一が教えてくれた、秘密の場所。」
ザアッと風がなびき、それと共に桜の花びらが目の前を通り過ぎた。
それと同時に、芝生の小さな丘の上にある立派な桜の木が視界に飛び込んできた。
昔と変わらない、たった一本の桜の木。
満開の淡い桃色の花を咲かせ、風になびいては舞い散っていく綺麗な花びら。
「こんなところに桜が・・・・・」
「綺麗でしょ?ここからだと、町も見えてすごく見晴らしがいいんだ。」
うんと背伸びをして、桜の木の下に立つ。
緑の芝生を花びらがピンク色に染めていた。
「桜の絨毯、だな・・・・・・」
ポツリ、と呟いた新一に思わず笑いがこみ上げてきた。
「くすっ」
「?何で笑う?」
「だって新一、前も同じこと言ってね。私が「かっこつけ。」って言ったら、拗ねちゃったの思い出して・・・・・・」
そう言うと新一は、少しむくれたような顔をした。
懐かしい、昔と変わらないその表情。

「よかった・・・・・今年も・・・・・ここに来れて・・・・・」
気がつくと私はそう呟いていた。
本当は、もう新一と見れないんじゃないかと思っていた。
二度と、帰ってこないんじゃないかと思っていた。
新一のほうを見ると、どこか遠くを見るような目で桜を見上げている。
また風が吹き、桜が舞い散る。
思わず、ドキリとした。
そのまま新一まで消えてしまいそうな気がして・・・・・私は思いっきり抱きついた。
新一が驚いたような顔で、私を見つめる。
「ご、ごめん・・・・・」
「いや・・・・・・どうした?」
心配そうに覗き込む目は、ずっと側にいてくれた小さな男の子の目と同じで・・・・・私の大好きな、変わらない真実を捜し求める目。
・・・・・なのに、今ここにいる新一は、私の知っている新一じゃない。
まだ、彼は完全に帰ってきたわけじゃない。

今の新一に、オカエリナサイとは言えない。
いなくなってしまったコナン君に、お礼とサヨナラは伝わらない。

「・・・・・・・泣くな。」
「え?」
そっと新一の手が頬に触れる。ようやく私は、自分が泣いていることに気がついた。
慌ててそれを拭おうとすると、その手を新一がつかんだ。
いきなりの行動にわけがわからず反応が遅れた私は、ゆっくりと重ねられた温かいものを唇に感じた。
その場の時間が、全て止まってしまったようだった。
やがて名残惜しそうに唇が離れ、再び時間が流れ出す。
まだ呆然としている私を新一が強く抱きしめ、そっと耳元でささやいた。

「・・・・・蘭に泣かれると・・・・・辛い・・・・・」
「しん・・・・い・・・・ち・・・・・?」
聞きなれた、懐かしい口調。まさか、と思って恐る恐るたずねた。
「本当に・・・・新一・・・・・?」
「ああ。」
「・・・・私のこと・・・・・覚えてるの・・・・・?」
「ああ。」
「・・・・・・帰ってきて・・・・くれたの・・・・・?」
「ああ。待たせて・・・・ゴメン。」
新一の言葉に、私は今まで堪えていたものが溢れ、ただ新一の胸を叩いた。
「バカバカバカッ!!!待ってろって言ったり、待っていなくてもいいって言ったり!!どっちなのよ、バカッ!!」
「・・・・・・・・ゴメン。」
「ひどいよ・・・・あんなこと言って、勝手にいなくなって・・・・私、新一を待っていたかったのに・・・・・コナンくんにまだ何も言ってないのに・・・・」
「・・・・・・気付いてたのか・・・・?」
当たり前でしょ?何年一緒にいたと思ってるの?バカにしないでよね。
そう言おうと思ったのに、涙が後から後から溢れて何も言えなくなってしまった。
泣きじゃくる私の頭を新一がそっとなでてくれる。
しばらく泣き、ようやく落ち着いてきた私を新一が覗き込んだ。

「本当は、蘭に待っていて欲しかった。帰る場所は、いつも蘭のところがよかった。だけど・・・・オレだけの気持ちで、蘭を縛り付けたくはなかったんだ・・・・」
 悲しげな目で、そう新一は言った。
「だから、離れるのが一番いいと・・・・オレが死んだ時・・・・お前の気持ちが少しでも楽になるなら、それでいいんだと・・・・・・」
「バカッ!!」
私はもう一度怒鳴り、思いっきり新一にしがみついた。
絶対にどこかへ行ってしまわないように、離れないように・・・・強く、強く。
「お願いだから!!死ぬなんて・・・・・・言わないで・・・・・・?」
「らん・・・・・」
「辛いよ?待っているだけって、すごくすごく。だけど・・・・それで新一が帰ってきてくれるなら・・・・絶対に私のところへ帰ってきてくれるって言うなら・・・・・」
そう誓ってくれるなら・・・・・・

「私も絶対に・・・・待ってるから!!」
だから、死ぬなんて・・・・・待たなくてもいいなんて、言わないで。
最後の方は、言葉にならなかった。
だけど新一は、痛いくらい強く私を抱きしめてくれた。
それが苦しくて、何だか嬉しくて・・・・・言いようのない気持ちで、胸がいっぱいになった。

「・・・・・・・・ねえ、コナンくん。」

「・・・・・・なぁに?蘭姉ちゃん。」
新一が少し苦笑が混じった声で答える。
私は、今できる精一杯の笑顔を作った。
「ありがとう、今まで側にいてくれて・・・・・そして、サヨナラ。また・・・・・いつか、会えるかな・・・・・?」

「・・・・・・・・・・きっと・・・・・会えるよ。」
新一がゆっくりと顔を上げる。
視線がぶつかり、私は少し気恥ずかしい気持ちで言った。
「・・・・・・新一・・・・・・」

「ん?」

「・・・・・・・・・・・・・おかえりなさい。」
「・・・・・・・・・・・・ただいま、蘭。」
どちらともなく笑いあった声は、春の風に乗って桜と一緒に消えていった。

―――サヨナラ、今まで側にいて、支えてくれた人。

 そしてオカエリナサイ。

 世界で一番大好きな人・・・・・・


(作者より)

どうも、亜純 (あずみれい)です。
久々の投稿です。良かったら感想&評価等宜しくお願いしますw













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