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三点リーダー



 さて二回目。

 今回は【三点リーダー】について語りましょう。

 三点リーダーとは『…』これです。

 この三点リーダーを間違えて使う方がひじょーーーに多い。

 三点リーダーを知らない方はほぼすべて『・・・』これを使います。

 ちゃいます。確かに点点だけど……ちゃいます。

 三点リーダーは主に『間』を作りたいときに使います。そして超重要なルールが『かならず偶数個で使用する』です。『…』これは三個の点点がありまうすが、実はマスとして見ると一マスしか使っていません。かならず偶数個使いましょう。


『例』


●誤

「・・・さて、始めようか」


●誤

「…さて、始めようか」


○正

「……さて、始めようか」


 てな具合ですね。

 先にも述べた通り、間違えて使う方が多いです。特に携帯小説書かれる方に多く見受けられますね。

 これ、ひじょーーーに不味い間違いです。

 携帯小説見慣れている方はあんまり違和感感じないと思いますが、多くの一般小説を見慣れている方が見ると、その作品がどんなに面白く出来ていようが発見された時点で切り捨てられます。

 公募なんてもっての他。一瞬でゴミと見なされます。

 キツイ言い方しますが、だいたいこれを見つけたら『ああ、ど素人のガキが書いたゴミだ』って判断される方が本当に多いのですよ。

 正しく使いましょう。

 

 三点リーダーは別に台詞部分じゃなくても導入出来ます。地の文で間を作りたいときは活用しましょう。


 あ、ちなみに同じルールでダッシュもあります。『―』これですね。これも三点リーダーとは多少違った間を生みます。他にも使い方色々。これも三点リーダーと同じく偶数個使いましょう。



『三点リーダー(ダッシュも)についての私見』


 さて先にも述べましたが三点リーダーは偶数個使用します。

 ただ……。

 あまり使いすぎるのもわたしはどうかと思うのです。

 たとえば、


「………………さて、始めようか」


 確かに偶数個使ってるけども……長すぎますね。カッコいい台詞も一気に低俗に成り下がります。

 まあコメディの手法として使う分には良いかも。

 でも真面目な小説なら使っても四個止まりにしときましょう。多く使ったからといって間が長くなるわけじゃないですからね。

 ちなみにわたしは基本の二個「……」しか使いません。プロの方もだいたいは二個で止めてますね。

 まあ人それぞれですがねえ。


 

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