crazy more crazy 〜すいません、ここは異世界です〜。(19/39)PDFで表示縦書き表示RDF


 バトルメイン。
 タイトルを決定させていただきました! 皆さんありがとう!
 えぇと、三月様にいただいたのを……勝手に組み合わせて……すいません。
 三月十五日以降、四月前に変更いたします。
 crazy more crazy〜すいません、ここは異世界です〜。
 に。
 あ、文字数多いですかね……? その時は異世界だけにしましょう。
crazy more crazy 〜すいません、ここは異世界です〜。
作:摩璃藻



メイド服と追いかけっこ(3)


 ……ええ〜……何ですかコレ。
 あ、どうも、セルスです。知ってる? そ、そうですか。
「殺す……」
 僕の目の前には、メイド服を着た小さなエリカさんがいます。
 ……僕も着てますけど……うう、嫌ですね……この格好……
 大体メイド服って、いわば作業用の服ですよね? でもコレ、こんなフリルついてて……動きにくい事この上ないです。何のために……?
「殺す」
 小さいエリカさんが、鉄パイプを振りかぶりました。
 何ですかその武器。
「わっ」
 危うく直撃するところでした。
 ……め、目が……
 説明、してませんよね? 僕の体は、ある条件が満たされると強くなるんです。……殺されそうになる事、ですけどね。
 目が赤くなって、【鬼神】の血が覚醒してしまいます。すると、血が硬くなって、大抵の刃物は刃がたちません。
 後、戦闘能力が格段に上がって、それから、眠くなります。眠っちゃ駄目です。理性が吹っ飛んで、本当に大変な事になっちゃうので。
 このままでもわりと大変なんですけどね……。
「殺す」
 ……〜っ、動きにくいっ! ロングスカート動きにくい! 大体、スカートって……!
「殺す」
 余計な事考えてる場合じゃないですね!?
 ……大丈夫なのかな、倒しちゃっても。
「……」
 ……じゃあ、久しぶりに、【破壊】だ。

「鬼の手、発動……」
 僕の手に、影が重なりました。
 成人の男性の手でしょうか。とても強い……【鬼神】の手です。
 ただ、破壊するためだけの手。
「力を貸してください……」
 爪が伸びました。赤いオーラを纏います。
「……はあああああああ!」
 鉄パイプを掴みました。
 その高熱で、すぐに溶けていきました。
 小さいエリカさんを、爪で切り裂きます。
「……悪く思わないで下さいね」
 ふう。
「ありがとう、ございました」
 【鬼神】が居なくなりました。


 〜〜〜


 ……作者、全員書くつもりなのかな。
 あ、私はフィーネ。
 クレアのキャラと被ってるって巷で噂だね。否定できないのが凄く悔しいけど。
「小さいエリカ……」
 私の前には、小さい、メイド服着たエリカが一体。
 中々面白いけど、私殺されるのかな。
 私は……。
 あ、そうだ……。エリカは、気付いているのかな。気付いてるよね。
 じゃあ、何で……
「殺す」
 ……今は、そんな事考えてる場合じゃない、か。
「……」
 私は大きなコンパスを構えた。
 私の武器は、魔法で出来ている。文房具の姿に変えられる武器魔法だ。
 役に? 立つよ、それなりに。
「いくよ」
 コンパスを開いて、針の方をエリカに向ける。
 エリカは糸を持っていた。
 糸対針……どうなるんだろ。
「殺す」
 糸が私に向かってきた。まあ、普通、そうするよね。
 でも、私もいつまでもコンパスのままにはしない。
 分度器。
 盾としてよく使ってる。
 糸が弾かれた。硬いもんね、この分度器。
「……」
 あ、分度器を避けてきた。
 ここは、魔法を使おう。
「ボイスオブアタック、発動!」
 これで、私の声は武器になる。
 大きさ、言葉の内容、声の高さなどが威力に関係する。
「排除!」
 糸が千切れた。
 まあ、こんなものかな。
 今度は、尖った小さい鉛筆を沢山出す。
「飛んでけ!」
 声と共に、小さいエリカに直撃する。
 小さいエリカが吹っ飛んだ。
 そして動かなくなる。
「……解除」
 耐久性が低めのやつだったのかな? まあ何にせよ、良かった。


 〜〜〜


 ……おい、何の冗談だ、これ。
 俺、ヴィルドの前には、メイド服を着た小さなエリカが……
 俺も着てるんだよな、あれ。う、うわ……嫌だ!
「糞……」
「殺す」
 小さいエリカがマシンガンを構えた。
 そ、それなら……
「ダークフォレスト」
 これでオッケーだ。
「殺す」
 そんな事全然構わずに、エリカは発砲した。
 銃弾が四方八方飛んでいく。
「ぬあ!?」
 とりあえず当たりそうになったやつは避けたが、エリカにも当たっている。大丈夫かおい。
 心配してもあれだが……
「殺す」
 チッ!
 俺はとりあえず、ボウガンを発射した。胸に当たるように。……ご丁寧にパットまで入れてあった……畜生! いや、胸の話はどうでもいい!
「殺っ……」
 よし、刺さった。
 でも動いている。何故!?
「殺す……」
 そして、また乱射し始めた。いい加減にしろ。
「く……」
「殺す」
 胸、足、腹、頭。
 小さいエリカに跳ね返る銃弾。
 俺は無傷。
 ……一体、何がしたいんだ?
 やがて、小さいエリカは倒れた。


 〜〜〜


 うーん……何だろうこれ。あ、グレンです。
 メイド服を着た、ミニサイズのエリカ……でいいのかな?
 可愛いけど、これはどうなんだろう。
「殺す」
 発言は怖いし。
 でも、殺されるのは嫌だからね……。
 俺は黒い剣を抜いた。
 この剣には魔法がかかっている。……魔力を上げるのと、切れ味上がるだけだけど。
 十分だ。
黒刃剣杖こくばけんじょう一刀流……」
 チャキ、と音を出して、剣は小さいエリカを狙う。切っ先を向ける。
「魅せる闇……」
 剣を持つ右手はそのままに、左手は添えるだけ。
闇華乱舞あんからんぶ!」
 俺は走った。
 小さいエリカはグレネードランチャーを乱射する。遠慮無しに飛んでくる、手榴弾を切り裂き薙ぎ払う。
 爆発音で耳が痛い。
「はっ!」
 小さいエリカの元に辿り着き、右肩を狙う。
 あっさりと避けられたが、そのまま切り上げた。小さいエリカは空中へ飛ぶ。それが狙い。
「ライティングフォース!」
 俺の左手から、光が飛び出す。
 小さいエリカは避ける事も出来ずに、直撃。
 その腹に大きな風穴が空いた。


 〜〜〜


 何じゃこれは。
 私か? 私はトーカじゃ。
 うむ、私の目の前には小さいエリカがおる。例によってメイド服じゃな。
 カッカッカ! メリケンサックはどうかと思うぞ!
「殺す」
 ふぅむ。私に格闘で挑む気か?
 まったく、身の程を知らない奴じゃ……グレン? ち、違う! あれは負けたわけではない! 違うったら違うのじゃ!
 しつこいわ! 【ガチャ○ン】のような顔にしてやってもいいのじゃぞ!? 【ムッ○】でも構わん! ……そうじゃ、わかればいい。
 ……こ、こ、恋する乙女!?
 わ、私の事かそれは!? え? フィーネ? ……。……ふんっ……可愛げがなくて悪かったのぅ……
「殺す」
 おお、そういう場合ではないな。
「カカカカカ! 甘いわ!」
 小さいエリカは私の懐に飛び込む隙を窺う。
 ふふむ。
 私は意外に強いんじゃぞ! 自分で言ってて悲しくないのかって? 黙れ!
「爆炎拳!」
 炎を纏った拳を、思いっきり小さいエリカの腹に叩きこむ。
 まだまだ行くぞ!
「激滅掌! 覇断蹴! 轟壊派!」
 掌底、蹴り、衝撃波の順で打ちこむ。
「うらあああああああ! 烈波弾んんんん!」
 トドメの技、烈波弾!
 どうじゃ! これが私の最高コンボじゃ!
「カッカッカ! メイド服は動きにくいがな!」


 〜〜〜


 あら、ごきげんよう。
 コケコ=グレネード=コッケよ。こここ!
 私の前にはメイド服を着た、三体の小さなエリカがいるわ。
 まったく、エリカは切れるとああなるのね。
『殺す』
 無理よ。
「分身なんぞが私にたてつこうなんて、甘いわ」
 私は空中から、大剣を呼び出す。
 この重量が心地良いわ。
「【天使】のクレヨンにお成りなさい?」
 くるくる回す。
 そして走る。
 一撃のもとに、沈める。
「せめて……そうね、二千体はいるわよ、私を倒すとしたら。本物だと、ちょっと無理だけれどね。そんなに作ったらエリカ禿げちゃうし。それは困るわ、格好良いのだから」
 私は一人ごちる。
 やれやれまったく、こんな事してる場合じゃないのよ、本当は。
「何かが近づいてきてるもの。まあ、はっきり言うと【組織】の一員だけれどね」
 小さなエリカは粒子よりも小さくなって、もうどこにいるのかわからない。
「私も参戦するのかしら? まったく……正直な話面倒ね」
 ちょっとした戦争ってところ? この国と【組織】がぶつかるのね。
 ま、死者が出ないように努めましょう。そんな事ができるのかって? やるのよ。私にはそれが実現できる力があるもの。
 それじゃ、もうすぐだし、参りますか。


 ブログを貼り付けてみましょうか。
 ワンピースの映画を見に行ってきました。超泣きました。
 感想は、ブログに。











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