神田白兎さんに突撃インタビュー!!
今回は、神田白兎さんにインタビューしてきました。nakonokoさんのご紹介でインタビューをお願いしたところここよく引き受けてくださいました。ありがとうございます。
神田白兎さんは「最優偽善者」の完結後、現在は「最優偽善者 ―愛憎の兄妹―」と言う作品を書いていらっしゃる作者さんです。
では、いつもと質問をしてみました。
あ……間違いなくご本人です。お間違いのないようにお願いします。
・今書いている小説を書くようになったきっかけは何ですか?
たいてい、その時はまっていた漫画や小説などの影響で、書きたいものを書き殴っています。
「最優偽善者」は確か、型月原作のフェイトというアニメにはまって、異能力バトルロワイラルが書きたくなっただけですし、異説御伽噺シリーズは、グリムやアンデルセンなど、おとぎ話が好きだからなだけです。
Fateは自分も大好きです。と言うか、歴史とか神話が絡んでるものは大体好きです(笑)。そう言えば、Fateの二次創作は人気ですよね……関係ないけど(笑)。
・小説を書くときに心がけていることは何ですか?
キャラクターの魅力を生かす。キャラクターに不自然な行動、言論をさせないことですね。
あとこれは出来ている自信がないけれど、自分だけが書いていて、読んでいて楽しい、読者置いてけぼりの自己満足な話にならないようにでしょうか。
キャラクターに不自然な行動、言論をさせないこと、自己満足な話にならないようにすること……どれも自信ないです。
・更新はどのくらいのペースでしていますか?
前は気が向いたら更新とかなり不定期でしたが、最近はお気に入り登録してくれている方が増えたので、最低週一を目標にしています。
自分は登録が増えるとメチャメチャやる気が出ます。単純ですね。
・好きな小説は何ですか?(プロでもアマでもかまいません)
神坂一のスレイヤーズシリーズ、有川浩の図書館戦争シリーズ、西尾維新の戯言シリーズ、京極夏彦の百鬼夜行・巷説百物語シリーズ、坂木司の引きこもり探偵シリーズ、あとは乙一の平面犬・暗黒童話などなど。
活字中毒の雑食なので、割と何でも読みます。
有川浩の図書館戦争シリーズ、西尾維新の戯言シリーズは私的読みたいランキングの一位と二位です。ちなみに三位は、Fateゼロ巻です。はい。どうでもいい情報失礼しました。
・プロットはどのように書いていますか?
プロットはほとんど作りません。
おおざっぱなストーリーと、絶対書きたいシーンやセリフをいくつか決めたら、そこに至るまでは自由にキャラ達に動いてもらいます。
どうやっても、このキャラでその展開にはならない、キャラが不自然になると思ったら、その展開を没にします。
セリフから決めるんですか。面白いですね。自分はやったことないです。そのせいか、名台詞なるものが全くありません(泣)。カッコいいセリフ入れたいです。
・ストーリーはどのように構成しますか?
ストーリーは自分で構成しているというより、キャラに構成してもらってるという感じです。
初めはだいたい、ファンタジーが書きたいとか、強い女の子が書きたい程度から始まって、キャラ設定を作っているうちに想像が拡がっていって、話が具体的に、細かく決まったり、大きく変わっていったりします。
なので、初めに書こうとしてた話から180度違う話になってしまうこともよくありますが、キャラクターの魅力が最大限に出せるのなら、それでいいと思っています。
凄いですね。キャラクターに書いてもらう。自分にはそんな高度なこと出来ません。確かにそれなら、もっともいいキャラクターを出せそうですね。
神田白兎さん、ご協力ありがとうございました。
セリフから決めるという、いい方法を知りました。今度パク……使わせていただきます。
次回もお楽しみに!(よし、みんな慣れろ!)




