我狼龍牙さんに突撃インタビュー!!
今回は我狼龍牙さんにインタビューしてきました。いろいろ人を紹介してくださったので、この機会にどうですか? とお尋ねしたところ、快く了承してくださいました。何やら師匠の方々と並ぶのを恐縮してました。ま、気にせずに(笑)。
我狼龍牙さんは「英雄の誕生」を始め、「もう一人の英雄」や「勇者の消失」を連載している作者さんです。
では、いつも通りの質問をさせて頂きます。
あ……今回もご本人です(段々パターンがなくなってきた……)。
・今書いている小説を書くようになったきっかけは何ですか?
昔から漫画や小説、ラノベなどを読み回っているので、こう自然と物語が出来上がってたんです。ほら思ったことありませんか?「この漫画とこの漫画の主人公が戦ったらどうなるんだろう」って。それと同じです。
ただ自分のはそれを他のキャラに置き換えたりとかして・・・・・・まあ、一種のストレス発散だったのかもしれません。
ですが、2年ぐらい前に「ヤバい、これ以上は頭がパンクする」と感じまして、それでその妄想の吐き出し口として文章化したのがきっかけですかね。
あ、自分も妄想しまくって小説書き始めました(笑)。
というか、自然に出来るって凄いですね。いくら妄想でも多少は、ストーリーを練りましたよ(笑)。
・小説を書くときに心がけていることは何ですか?
自分の頭の中に浮かんだ映像をできるだけ皆さんに伝えられるように、比喩を使ったり、周りの風景の描写など色々と試行錯誤をしています。
誤字脱字も結構気にしてます。
風景の描写は難しいですよね。自分もかなり苦労しています。頭にイメージは湧いてても、伝わらないことってありますよね(笑)。本当に難しいです。
・更新はどのくらいのペースでしていますか?
『英雄の誕生』は週1、残りの『もう一人の英雄』と『勇者の消失』は不定期ですね。最近は2週間に1話くらいですかね。
三つも更新って……大変そうですね。頑張ってください。
・好きな小説は何ですか?(プロでもアマでもかまいません)
漫画やラノベは結構読みますね。この間数えたら3桁超えていました。
漫画はマガジン系が最近はお気に入りです。『エア・ギア』、『フェアリーテイル』、結構そのテーマが気に入っているのが『コードブレイカー』です。『悪』や『存在しない』ということについて自分と全く同じ考えを書かれていたのでついつい大人買いをしてしまいました。
あっ、好きな小説でしたね。
自分が好きな小説は、角川文庫さん出版、深見 真さんの『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』です。
あまり知られていないようですが、その爽快なガンアクション、銃についての細かい分析、何よりこの主人公が『自分』の存在、人生について考えるところが共感できました。
この中にある、
『僕はこの人を殺したいほど憎んでいただろうか・・・』『僕に殺される人こそ最大の不幸だ』
という台詞が自分は気に入っています。上のフレーズは『勇者の消失』で使わせてもらうほど好きです。
もっと語りたいところですが、今回は止めておきます。
そう言えば、自分もよく数えたら三桁いってるかも……
ま、それは置いておいて(笑)。自分もマガジンは好きですね。でも、「コードブレイカ―」というのは名前だけで読んだことないです。ちょっと面白そうなので、暇があったら読んでみます。
「アフリカン・ゲーム・カートリッジズ」……お恥ずかしながら、知りませんでした(泣)。ガンアクションは読んだことないです。
というより、どれだけ好きなんですか(笑)。続きはまた別の機会で。
・プロットはどのように書いていますか?
自分も始まりと終わりを考えるタイプですね。
先に起と結を考えてからその間でやりたいことを何個か考えて矛盾のないように繋いでいます。
やはりこれが多いですね。
困った時はこれが一番です。変にこだわると余計いいアイディアが浮かばなくなりますからね。
・ストーリーはどのように構成しますか?
普通に頭の中ですね。
だけど、やっぱり忘れてしまうので色々とメモ書きしてます。その世界の地図、エリアの図、ストーリーの流れ、キャラの能力、武器、関係、目的、などですね。
そこからちょちょいと引っ張りだしてくっつけてやってます。
メモは大切です。自分はパソコンのメモ帳を愛用しています。
地図ですか……よく考えてみると書いたことないです。確かに地図は世界観を把握するのに重要ですね。今度やってみます。
我狼龍牙さん、ご協力ありがとうございました。
地図は勉強になりました。今度、「小説のコツ」に載せてみます(笑)。
次回もお楽しみに!(よし、そろそろ定番化しそう)