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小説の書き方!!私的メモ  作者: 岸田四季
インタビュー
20/34

佐藤つかささんに突撃インタビュー!!

 今回は佐藤つかささんです。立候補と我狼龍牙さんの推薦があったのでインタビューさせていただきました。

 現在は「Freaks Film ~フリークス・フィルム~」の連載を始め、様々な短編小説もお書きになっている作者さんです。

 では、いつも通りの質問をさせて頂きました。

 あ……ご本人です。



・今書いている小説を書くようになったきっかけは何ですか?

 わたしが書いている【フリークス・フィルム】は、もともと某ファン○ジア文庫の小説大賞に送ってみようと思って書いていた作品でした。

 アイデアの大元は、小説家になろうのファンタジー小説によく出てくる『異世界トリップもの』を自分の手で作ってみたかったという、いわばチャレンジです。

 ただ書いているうちに、ハリウッド映画スキーなわたしの性格が作品ににじみ出てきて、読み返すうちに『これ、いろいろ大丈夫かな……』と不安になってきまして(苦笑)

 それで周りの反応を見たくて、なろうに投稿してみました。


 そうなんですか。ファンタ……に送ろうと思っていたんですか。自分は送るような力量がないんで、無縁の話ですが……


・小説を書くときに心がけていることは何ですか?

『読み手を惹きこむこと』と、『別の世界が広がっていること』です。

 連載各話の冒頭で読む人の心を惹きつけるような演出を入れたり、逆に終わりのところで気になるワードを入れることで、先が気になるお話になるようにしています。


 あと、文表現を面白くするように意識しています。


(例)

 爆発した――太陽がくしゃみをした。

 ヘリが落っこちた――金属の卵が潰れたような音がした。


 ――こんな感じで、なるべく他の方々と違うスタイルになるように目指しています。

 なぜかといいますと、同じ書き方だと「他の人の方がうまい……ならわたし要らないじゃん……」って、くじけそうになるので(苦笑)


 例まで入れて頂いてありがとうございます。とても分かりやすいです。

 というか、面白い表現ですね。太陽がくしゃみ……あり得ないことですが、不思議と理解しやすいですね。これが、佐藤つかささんの力なんですかね。


・更新はどのくらいのペースでしていますか?

 なるべく早く更新したいのですが、私生活の合間をぬって書いているので、悔しいですが不定期です。


 更新を焦っても面白い作品は出来ませんしね(笑)。マイペースが一番です。


・好きな小説は何ですか?(プロでもアマでもかまいません)

 小説はあんまり読んでいないほうです。

 強いて言うなら青い鳥文庫の【シェーラ姫の冒険】とか【夢水清志郎ノート】とか好きだったりします。低学年向け小説ですが、なかなか侮れません。

 逆に洋画を必ず観ています。二日に一本ペースと微妙に遅いですが、レンタルで借り漁ったものをとにかく観ます。

 大好きなのは【ザ・コア】と【ダークナイト】と【フィクサー】と【プラダを着た悪魔】です。


 漫画で好きなのは荒川弘先生の【鋼の錬金術師】と、浦沢直樹先生の【PLUTO】や【BILLY BAT】。それから羽海野チカ先生の【ハチミツとクローバー】と、峰倉かずや先生の【最遊記RELOAD BLAST】です。

 こう、どこかしらに【闇】が見えるものが好きみたいです。だけど、決して暗くないものが。


 洋画を二日に一本って……すごいですね。映画はよく見ますが、一、二週間に一本程度です。あ……ダークナイトは見ましたよ。アクションシーンカッコよかったです。

 ハガレンは全巻あります。ハチミツとクローバーは小説で読みました。最遊記RELOAD BLASTは小学校の時にアニメを見ていた記憶が……確か三蔵法師がお酒を飲んでいたような居なかったような……。主題歌は大好きで、しょっちゅう聞いてます。


・プロットはどのように書いていますか?

 物語の伏線と、その公開ポイントを設定して、それを各話のオチや冒頭になるように配置します。

 以前は、もっとがっちりプロットを組んでいたのですが、物語を書いていると必ずしもプロットどおりに進むわけではないことが分かったので、今は重要な箇所だけ作って、あとは流れにまかせています。


 伏線から考えるんですか……やったことないですね。今度試してみます。

 自分のプロットはメチャメチャ細かいです(笑)。


・ストーリーはどのように構成しますか?

 現実と非現実の狭間のような舞台をまず構築します。

 異世界だったり、どこかの国だったり、あるいはあるお店の一室でもかまいません。

 軸となる舞台を組み立てたら、次はそこで踊るキャククターたちを設定します。

 キャラに盛り込むのは、ストーリー解説者としての役割だったり、読者に感情移入させやすい性格だったり――わたしの趣味だったり(笑)

 これらを考えたあとで、物語を組み立てます。 


 現実と非現実の狭間というのは、ありそうであり得ない、ということですかね。舞台から考えてキャラクターを入れるんですか。自分は……どうやってるんだろ? 今考えるとよくわかりません(笑)。

 趣味……どんなキャラクターか気になりますね。


 佐藤つかささん、ご協力ありがとうござした。

 今回も勉強させていただきました。伏線から考えるというのは面白いですね。やったことなかったです……あれ? 自分だけ?


 次回もお楽しみに!(今度からこれを定番にします)

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