挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
こんなに大きくなりました 作者:佳絵

山賊とお嬢ちゃん

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

60/60

最終話

「おい、土産だ」
 ……また来たな、くそ親父。
 玄関ドアを閉めようとしたら、足で止められた。
 ……チッ。
「今、舌打ちをしなかったか?」
「いいや」
 転移魔法陣が完成し、王都とこの街の移動は一瞬で済むようになった。しかし転移魔法陣を使えるのは限られた者だけで、それも正当な理由がなければ使用許可は下りない。
 そのはずなのに、なぜ親父はたびたび現れるのか。今日は仕事が休みでこれから出かけるというのに。
 俺は親父の横に視線を移す。ジギーと、そしてその横に馬……と言うには少々爪も牙も長いが、まあ一応仔馬が一頭。
「まさか、土産というのはそれのことか?」
「ああ」
 実はジギー、以前やって来た時に領主の馬――お嬢ちゃんが乗っていた馬車を引いていた馬だ――を気に入り、厩舎の前で動かないという超わがままで強引な方法を使い、結局王都に連れて帰ってしまったのだ。
 仔馬が生まれたという連絡はあったが、それがこの馬なのか。
「土産、ということはくれるのか?」
「そうだ」
「しかし、いいのか?」
 親父ではなくジギーに訊けば、馬のようにヒヒンといなないた。
 そうか、いいのか。
 まあ、聖獣の血を引いているのだから能力はそこらの馬より余程いいだろう。
「名は?」
「コギーだ」
「……まさか、ジギーの子だからコギーとか、そんな単純な理由じゃないよな」
 親父が睨んでくる。あ……単純な理由だったか。
 親父には先に屋敷の中に入ってもらって、俺はジギーとコギーを厩舎に連れて行く。
「なあコギー、お前は話せるのか?」
 訊いてみれば、コギーが返事をする。
 ――うんうん、超話せる! よろしくねー主様! オレね、リンゴが好き、超好き! でね、人参も好きー! ブラシごしごしもー! あとね、遊ぶのも好きー! お水ばしゃばしゃする? あ、でも移動で疲れたー。寝るー!
 コギーはごろんと寝転んで、ぐうぐう寝てしまった。
「…………」
 ジギー、どういう教育をしたのだ。
 ジギーがふんと鼻を鳴らす。
 ――リズリアが甘やかした結果だ。お前にそっくりだな。
「俺とどこが似ているんだ! しかし母さんが可愛がっていたのなら、ここに連れてくるのは反対だったのではないか?」
 ――いや、次が産まれるから大丈夫だ。
「…………」
 次? 
 ――すまないな、先に幸せになって。
 俺はこほんと咳払いする。
「ま、まあ幸せならいいのではないか?」
 ――おや、なんだ? 余裕があるな。
 何かいいことでもあったかと訊かれ、俺は少し胸を反らす。
「最近ルーティアが俺に歩み寄ってきているのだ」
 そう告げれば、ジギーがあきらかにがっかりとした様子を見せる。
 ――……なんだ、それだけか。
「それだけとはなんだ!」
 失礼な。ここまで来るのにどれだけ頑張ったと思っているのだ。
 殿下一行が帰った後も、なんだかんだと領主の屋敷に居座り続け、最近は婿扱いまでしてもらえるようになったのだぞ。周囲から固めていく作戦だ!
 ――ああ、そうかそうか。
 ジギーがコギーの横にごろんと寝転ぶ。
 ……この親子、ちょっとむかつくな。
 ――そうだ、コギーは角砂糖が好きだが、際限なく食べるのであまりやりすぎないでくれ。
 そうしてジギーはコギーを舐める。コギーが寝ながら「うにゃにゃ」と笑う。
 ……変な笑い声だな。
 いや、それよりも……。
「ジギーは本当にいいのか? コギーを手放して」
 ――会いたければ、いつでも会いに来られるだろう。それに、子は離れていくものだ。
「……そうか」
 ジギーも目を閉じたので、俺は屋敷に戻る。するとお嬢ちゃん――ミルルが親父に抱っこされていた。
 学校に通うようになり、以前よりも背も伸びて益々可愛くなった……って待て、親父!
「その足元の箱の山はなんだ!」
 大量の箱を指させば、親父が鼻を鳴らす。
「ミルルへの土産に決まっているだろう」
「ありがとう! ガディおじ様大好き!」
 ミルルが親父に抱きつく。
 く……っ。もので釣るとは卑怯な。
「ルーティア殿の分もある」
 ルーティアが戸惑いの表情をしながらも礼を言う。
「こんなにたくさん……。いつもありがとうございます」
「これくらいどうということはない」
 まあ実際助かってはいるがな。あの男への援助と借金の支払いで、この家の台所事情はかなり酷い状態になっていたのだ。
 だが王弟殿下は滞在費とラディちゃんが好き勝手した分の迷惑料まで払ってくれたし、親父はせっせと貢物をしてくれる。俺も仕事の合間に領主の仕事を手伝い、伯父さんの手助けもあってかなり立て直すことができた。
「ああ、そうだった」
 親父がミルルを下ろし、服のポケットから小さな箱を取り出すと、それを俺に差し出す。
「注文の品だ」
「…………」
 俺は箱と親父を交互に見る。
 ミルルが「これなに?」と首を傾げている。
 ちょっと待て。
「それは、あれか?」
「あれだな」
「…………」
 伯父さんにこっそりお願いした品を、どうして親父が持ってきた。いや、それよりまだ内緒にしていてくれと頼んでいたはずなのに。
「いいから受け取れ。そして開けろ」
 開けろって……。
「ミルルも見たいな?」
「見たい!」
 そう言われても……。
 俺はちらりとルーティアを見て、それから箱を受け取って開けた。中から出てきたものを見て、ミルルが歓声を上げる。
「わあ! 綺麗な指輪!」
 魔石をあしらった、世界で一つだけの指輪だ。もちろんその魔石には、俺が構築した守護魔術が組み込まれている。
「これ、お母様に?」
 う……まあ、そのつもりだが。
 俺は恐る恐るルーティアに視線を向ける。
「……貰ってくれるか? いや、別にこれを受け取ったからと言って結婚を強制しようとか、そういう考えは……ない……が……」
 声が尻すぼみになる。結婚を強制するつもりはないが、多少の下心はやはりある。そろそろあんなことやこんなことを許してはくれないかと、そんな思いはある!
 ルーティアが視線を彷徨わせる。
「お母様!」
 そんなルーティアの腕をミルルが引っ張る。
「ルルは、山賊さんとずっと一緒にいたい。いつまでも待たせたら、どこかに行ってしまうかもしれないよ。誰かのものになってしまうかもしれないよ。ルルは――、幸せになりたい!」
 ルーティアがハッとする。
「お母様だってそうでしょう?」
 親子はじっと見つめあう。
 そしてルーティアは、ゆっくりと俺の前に立った。
 受け取ってくれるのか!
 期待する俺に、ルーティアは両手の甲を見せた。
 ん? なんだ?
「どの指にはめればいいのでしょうか?」
「…………!」
 え、選ばせてくれるのか!?
 俺は慌てて指輪を箱から取り出し、ルーティアの左手を握った。
「絶対に幸せにすると誓う。だからこの指に」
 薬指にはめた指輪はぴったりで、こっそりサイズを測っておいてよかったと安堵する。
 具体的に、どのようにしてこっそり測ったかは言えないけどな!
「お母様、よかったね! お父様も!」
 ミルルがぴょんと跳ねて俺たちに言う。
 お、お父様? そうか、俺はお父様になるのか。
「ミルルのおかげだ!」
 抱き上げて頬ずりをすれば、ミルルがきゃっきゃと笑う。
 やれやれと親父が踵を返した。
「親父、どうした?」
「邪魔のようだからな、今日はこれで帰る」
 今度はリズを連れてこよう、と言い残して親父は帰っていった。その背中を見送り、俺はハッとする。
「そ、そうだ、領主殿に報告を!」
 ミルルを抱っこし、ルーティアの手を引いて領主の元に行く。報告をすれば、領主殿も喜んでくれた。
 これから忙しくなるぞ、式の準備をしなくてはならないからな。盛大にしようと言えば、ルーティアが戸惑いミルルが喜ぶ。
「ラディちゃんも呼ぶ?」
「ああ」
 そうなると王弟殿下もついてくるか。昔迷惑をかけた騎士仲間も呼びたいな。
 最近になって、昔の仲間とちょくちょく会う機会が増えた。昔の俺の失態を笑い飛ばしてくれ、「蔑んだりはしていない。むしろ同情していた」と言われ、それはそれで複雑な気持ちになったりもしている。
 領主への報告を終え、俺たちは予定通り出かけることにした。弁当を持って、山の頂上へと行くのだ。
 馬車の準備をするために厩舎に行けば、寝ていたコギーが起き上がってぴょんぴょん跳ねる。
 ――お散歩? お散歩?
「馬車で出かけるんだ」
 ――コギー、力持ち。馬車を引くよ、馬車馬のように働くよ。
 うーむ、まあいいか。普通の仔馬では無理だろうが、こいつなら大丈夫だろう。無理そうなら魔術で補助してやればいいしな。
 馬車の準備をして玄関前までルーティアとミルルを迎えに行けば、二人は目を丸くしていた。
 ……そういえばコギーのことを教えていなかったか。
「親父の馬とここに以前いた馬の間に生まれた子だ。名はコギー、仲良くしてやってくれ」
 よろしく、と言う代わりにコギーはいななく。
「こんな小さな馬に、馬車が引けるのですか?」
「大丈夫だ。俺が魔術で補助する」
 それを聞いて安心した二人が乗り込み、俺は御者台へ。コギーを走らせて、山の頂上まで行った。俺が以前住んでいた小屋は、今では山道を行く者が休憩に使う小屋となっている。
「この山も随分変わりましたね」
「ああ」
 それは、魔獣がいなくなって精霊が帰って来たからだ。精霊の力により、山が生き返ったのだ。今日は、どれほど精霊が戻ってきているかの確認も兼ねてここに来た。
 敷物を広げ、その上に座って弁当を食べる。時々、山頂まで来た者が、おや山賊さんと挨拶をして通り過ぎる。いつまで経っても俺は山賊さんと呼ばれるのだな。
 弁当を食べ終えた後、ミルルはコギーと遊び始める。それをルーティアが微笑んで見つめ、俺はその光景を見ながら山の状況を確認するために少し離れる。
「おい、そこの精霊。ちょっと訊きたいのだが」
 木の上にいた精霊に声をかければ、精霊が下りてきた。
「山から魔獣がいなくなったから戻って来たのか?」
 そう訊けば、精霊が首を横に振る。なになに、違うだと? 以前住んでいたところの治安が悪くなって困っていたら、ある精霊がここを教えてくれたの、だと?
 まさかそれは……。
 以前ここに来たあの精霊ではないかと特徴を聞いたら、思った通りだった。……あとで金品を要求してくる気ではないだろうな。しかし精霊が増えるのはいいことだ、これは正直ありがたいな。
 ルーティアの元に戻れば、ふわりと微笑まれる。
 横に座れば、
「ああ……、幸せだな」
 自然と出てきた言葉。
 この小さな幸せの芽が、枝を伸ばして広がりますように。葉をつけ実を結びますように。このひとを守って、家族を、領民を守って、俺はここで生きていく。
 そう決意していると、ミルルが駆け寄ってきて俺の胸に飛び込んだ。
「山賊さんがお父様になってくれて、ルルも幸せだよ」
 そして俺の耳に唇を当て、囁く。
「今夜、ルルはお爺様と一緒に寝るから、夜中にそっとお母様のお部屋に行ってね」
 ……は?
 俺は目を丸くして固まる。
「大丈夫、山賊さんが思っているより、お母様は山賊さんのことが好きだよ」
 だからここで勝負をかけろと、ミルルは俺の頬に口づけした。
 ハ、ハハハ……。
 それはあれか、そういうことをしろということか。
「約束だよ!」
 ミルルがぴょんと後ろに跳ぶ。
 ルーティアが首を傾げた。
「なにを約束したの?」
「あとで教えてもらえるよ!」
 ね、お父さん。と悪戯っぽい笑顔を向けられた俺は、引きつった笑いを返した。
 ほ、本当にやれというのか? だがまだ婚約したばかりだぞ? そりゃできるならそういうこともしたいが……むしろ大歓迎だが……。
 というか、ちょっとませすぎではないか、ミルルは!
 誰だ、ミルルに余計な知識を与えたのは。ラディちゃんか? そんなこと覚えて、お父さん心配だぞ!
 ……だがそんなミルルのおかげで、今俺はここに居るのだよな。ミルルが思いきって行動してくれたから、俺を好きになってくれたから。
 すっと息を吸い、俺は青空に向かって歌を歌う。遠く離れた双子の兄の元へ、魔力に乗せて歌を届ける。
 どうだ、俺は愛する人たちを手に入れて、共に歩んでいくのだぞ。お前も早く幸せを見つけろ、と。
 それを受け取ったツクヨが、ふわりと笑った気配がした。
 ……ん?
 俺は首を傾げる。微妙にだが、ツクヨの雰囲気が変わっている? あちらも何か変化があったのか?
 幸せになろう、俺もお前も。
 そう送れば、今度は苦笑が返ってきた。……やはり何かあったな。
「お父様、歌がお上手!」
 ミルルが褒めてくれる。
「そうか?」
 今度は陽気な歌を歌う。するとコギーが踊り、それに合わせてミルルも踊りだす。
「あの仔馬、可愛いですね」
「可愛いか? ルーティアの方が可愛いな」
 そう言えば、ルーティアはきょとんとしたあと苦笑した。
「ハルヒさんより年上なのですが」
「少しだけだろう? それに可愛いに歳など関係ない」
「だったらハルヒさんも可愛いです」
「この顔で、か?」
「顔は関係ありません」
 そうか、関係ないのか。
 そんなことを言ってくれるひとが、俺にも現れたのだな。過去の苦労も、きっとルーティアに巡り合うための試練だったのだ。そうに違いない。
「ミルル、幸せそう……」
「幸せだな」
 そっとルーティアの手を握れば、少しだけ躊躇するそぶりを見せたあと、握り返して顔を近づけてくる。
 なんだ? と思う間もなく頬に口づけられた。
 ……へ?
 ルーティアがくすくす笑う。
「ハルヒさん、顔が真っ赤です」
「そ、そういうルーティアも頬が赤いではないか」
 顔を見合わせてひとしきり笑い、俺はルーティアの手を握ったまま立ち上がる。
「そろそろ帰るか」
「はい」
「ミルル!」
 駆け寄って来たミルルが両手を伸ばす。
「お父様、抱っこ!」
「ほら、来い」
 抱き上げれば、ミルルがきゃっきゃと無邪気に笑った。

ありがとうございました。







+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した。私、カタリナ・クラエス公爵令嬢八歳。 高熱にうなされ、王子様の婚約者に決まり、ここが前世でやっていた乙女ゲームの世//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全46部分)
  • 1282 user
  • 最終掲載日:2016/08/17 19:18
婚約者は、私の妹に恋をする

ああ、またか。私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。その冷たい目に灯る僅かな熱量を確かに見たとき、私は既視感に襲われた。かつての人生でも、私の婚約者は私の妹に恋を//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全40部分)
  • 1152 user
  • 最終掲載日:2017/08/12 21:05
非凡・平凡・シャボン!

※ 2016年9月12日、アリアンローズ様より第一巻が発売されました。 ※ 2016年8月17日、本編完結しました。 ※ 2016年9月14日、後日談完結しまし//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全178部分)
  • 1209 user
  • 最終掲載日:2016/09/14 00:00
転生王女は今日も旗を叩き折る。

 前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。 え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全111部分)
  • 1338 user
  • 最終掲載日:2017/11/06 00:00
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全242部分)
  • 1218 user
  • 最終掲載日:2017/11/17 00:00
謙虚、堅実をモットーに生きております!

小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。 私に割り//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全299部分)
  • 1609 user
  • 最終掲載日:2017/10/20 18:39
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる

大学へ向かう途中、突然地面が光り中学の同級生と共に異世界へ召喚されてしまった瑠璃。 国に繁栄をもたらす巫女姫を召喚したつもりが、巻き込まれたそうな。 幸い衣食住//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全93部分)
  • 1366 user
  • 最終掲載日:2017/10/16 18:23
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 1473 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
婚約破棄の次は偽装婚約。さて、その次は……。

伯爵の娘であるアナベルは、父伯爵が亡くなった途端、従兄から不貞を理由に婚約を破棄される。それはまったくの濡れ衣であるが、アナベルも従兄が嫌いだったので、婚約破棄//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全125部分)
  • 1154 user
  • 最終掲載日:2017/11/14 00:00
狼領主のお嬢様

自らの贅沢の為に、悪逆の限りを尽くした前領主一家。その一人娘だった私は、使用人であり恋人の彼が、領主の尻尾を掴もうと潜り込んでいた間者だと知った。 そして、領民//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全26部分)
  • 1341 user
  • 最終掲載日:2017/11/10 17:50
もう、いいでしょう。

 周囲から虐げられてきた皇女が、幼馴染であり、婚約者でもある騎士に『惚れた女に子供が出来たから、お前から婚約破棄を申し出てくれ!』と暴言を吐かれて、国を捨てる覚//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全16部分)
  • 1153 user
  • 最終掲載日:2017/10/27 23:00
竜の子を産んだら離縁されたので森で隠居することにしました

タイトルまんまに進む予定。 宝島社さまより書籍化 11/4発売

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全70部分)
  • 1208 user
  • 最終掲載日:2017/01/25 23:28
私はおとなしく消え去ることにします

私は転生した。転生したのは国の防衛を担う武の公爵家だった。先視の才を持つ私は断片的な未来を見る。そして知った。私には戦う力がない。それを持つのは弟だと。そのこと//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全65部分)
  • 1196 user
  • 最終掲載日:2017/10/30 04:00
かわいいコックさん

『花(オトコ)より団子(食い気)』で生きてきたアラサー女が気付いたら子供になって見知らぬ場所に!?己の記憶を振り返ったら衝撃(笑撃?)の出来事が。そしてやっぱり//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全92部分)
  • 1394 user
  • 最終掲載日:2017/08/26 00:00
聖女の魔力は万能です

二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。 だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。 召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全52部分)
  • 1525 user
  • 最終掲載日:2017/11/16 22:19
そして少女は悪女の体を手に入れる

生まれつき体が弱かった私。17歳の人生が幕を閉じようとした時、笑顔がとっても可愛い天使さんが現れて、私に別の人の体をくれた。 どうやらその人は、自分で自分の人生//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全75部分)
  • 1172 user
  • 最終掲載日:2017/05/22 06:00
平凡なる皇帝

ハルはとある領主の元で下女として働く、普通の少女だ。しかし亡くなった母親が遺した指輪に使われている宝石が、竜の国でしか採れない希少なものだと分かってから状況が変//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全102部分)
  • 1122 user
  • 最終掲載日:2017/10/20 00:00
お前みたいなヒロインがいてたまるか!

アラサーOLだった前世の記憶を持って生まれた椿は4歳の時、同じく前世の記憶持ちだと思われる異母妹の言葉でこの世界が乙女ゲームの世界だと言う事を思い出す。ゲームで//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全179部分)
  • 1145 user
  • 最終掲載日:2017/11/11 12:00
北の砦にて

前世は日本人女子。今世は雪の精霊の子ギツネ。そんな主人公と、北の砦の屈強な騎士たちとのほのぼの交流譚。【宝島社様より一巻~三巻が発売中です】

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全118部分)
  • 1448 user
  • 最終掲載日:2017/09/27 01:28
指輪の選んだ婚約者

見た目と中身の一致しない美貌の騎士様と、刺繍に没頭していたい淡々としたお嬢様の、のんびりほのぼのした契約的婚約ライフのお話。 ※本編完結。 ※一迅社文庫アイリス//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全55部分)
  • 1156 user
  • 最終掲載日:2017/05/03 11:58
さよならイエロー

幼馴染の婚約者が竜殺しの英雄になった。 よくわからんが、給料上がったら生活が楽になるねと喜んだ矢先、貴族のお嬢様との結婚が決まったってどーゆーことだ。 恐れ多く//

  • ノンジャンル〔ノンジャンル〕
  • 連載(全13部分)
  • 1135 user
  • 最終掲載日:2015/11/23 15:50
わたしはふたつめの人生をあるく!

 フィーはデーマンという田舎国家の第一王女だった。  このたび、大国オーストルの国王で容姿端麗、政治手腕完璧、ただひとつ女性に対して冷たいのをのぞけば完璧な氷の//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全191部分)
  • 1439 user
  • 最終掲載日:2017/09/18 19:08
乙女ゲーム六周目、オートモードが切れました。

気が付けばそこは、乙女ゲームの世界でした。ハッピーでもバッドでもエンディングは破滅までまっしぐら、家柄容姿は最高なのに性格最悪の悪役令嬢『マリアベル・テンペスト//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全90部分)
  • 1152 user
  • 最終掲載日:2017/10/24 12:00
令嬢はまったりをご所望。

【アルファポリスに移行します。暫く二章まで残します】 悪役令嬢の役を終えたあと、ローニャは国の隅の街で喫茶店の生活をスタート。まったりを求めたが、言い寄る客ばか//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全56部分)
  • 1335 user
  • 最終掲載日:2017/10/27 12:00
魔法使いの婚約者

剣と魔法の世界に転生したこの私。復活した魔王、聖剣に選ばれた勇者―――――そんな王道ファンタジーが繰り広げられる中で、与えられたポジションは魔法使いの婚約者。(//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全41部分)
  • 1297 user
  • 最終掲載日:2017/10/13 08:55
悪役令嬢の取り巻きやめようと思います

気付いたら、悪役令嬢の、取り巻きBでした! あれ?これって娘が前にやってたゲームの中の世界じゃない?! 突然、前世の記憶を取り戻した伯爵令嬢コゼットは自分の太ま//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全175部分)
  • 1180 user
  • 最終掲載日:2017/11/08 07:00
転生したけど、王子(婚約者)は諦めようと思う

 ノイン王国宰相・ザリエル公爵には、一人娘がいる。  銀色の髪にアメジストのような澄んだ瞳を持つ美しい娘・クリスティーナだ。  彼女の幼い頃からの婚約者は、ノイ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全21部分)
  • 1131 user
  • 最終掲載日:2017/01/05 22:00
誰かこの状況を説明してください

貧乏貴族のヴィオラに突然名門貴族のフィサリス公爵家から縁談が舞い込んだ。平凡令嬢と美形公爵。何もかもが釣り合わないと首をかしげていたのだが、そこには公爵様自身の//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全181部分)
  • 1135 user
  • 最終掲載日:2017/11/09 22:45
針子の乙女

生まれ変わった家は、縫物をする家系。前世では手芸部だった主人公には天職?かと思いきや、特殊能力にだけ価値観を持つ、最低最悪な生家で飼い殺しの日々だった(過去形)//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全46部分)
  • 1279 user
  • 最終掲載日:2017/10/22 22:18
ドロップ!! ~香りの令嬢物語~

**コミカライズ、スタートしました** 生死の境をさまよった3歳の時、コーデリアは自分が前世でプレイしたゲームに出てくる高飛車な令嬢に転生している事に気付いてし//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全77部分)
  • 1233 user
  • 最終掲載日:2017/11/15 23:53
↑ページトップへ