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流水の管理者の一歩 作者:桐谷瑞香
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後編

 階段を上り終え、周囲を見渡すと、途端に違和感がした。扉付近に人影が見える。その人影はこちらを見ると動きを止めた。次の瞬間、脱兎のごとく背中を向けて走っていった。
「この野郎、待て!」
 ランプをテレーズに押しつけて、ルベグランが走り出す。彼の足は速く、あっという間に工場から出て行ってしまった。
「行っちゃった……」
「査察管は体力もないとなれない。あれくらい走れるさ。自分たちは職場に戻ろう。こんな薄気味の悪いところ、さっさと――」
「ここから出られると思っているの?」
 入り口から、けたけたと笑い声が聞こえた。バルドはとっさにテレーズを庇うようにして前にでる。
 扉の脇から現れたのは背の高い、色素の薄い髪の青年だった。
「人だかりが消えたのを見計らって様子を見に来たら、まさか不法侵入されているなんて。いったいどこの人だい?」
「……ここは正規の使用目的でなく水を得ている場所として、強制査察に入らせてもらった。工場のはずだが、しばらく使われていないな。それなのになぜ水車が回っていた?」
 バルドの口調がきつくなる。しかし青年は怯みもせず言い返す。
「強制査察なら証を見せてくれよ。君たちは本当に査察管かい?」
 査察管はさっき行ってしまったルベグランだけだ。バルドは歯をぎりっと噛みしめる。
 青年は高笑いをあげた。
「やっぱり不法侵入か! まったくお国さまのすることはすごいよ。――二人とも見たんだろう」
 一段声が低くなる。テレーズは肩を震わした。思わずバルドの上着を掴む。
「ここに戻ってきたのは、この場所を処分するつもりだったからさ。まあそこに人が一人、二人いても、別にいいだろう」
「何をするつもりだ!」
 バルドが声を上げると、青年は入り口付近に大量の油をまいた。駆け寄ろうとしたバルドは息を呑んでその場に立ち止まる。
 青年は躊躇いもなくマッチを擦って、火をつけた。
「外の周辺にも油をまいたから、すぐに建物の周囲に火は回るよ。――じゃあね、間抜けなお役所さん」
 ぽつりと呟いた青年はマッチを投げ放つ。それは床につくなり燃え上がった。瞬く間に扉を遮るような炎が立ち上がる。
「ちょっ、待ちなさいよ!」
 火を付けた青年は悠々と背を向けて去っていく。テレーズが大声で叫ぶも、振り返りもせず、手を振るだけだ。炎はその背中さえも見えなくさせる。
 目の前に広がっていく炎を見て呆然としたテレーズは、その場に座り込みそうになった。だが前にいたバルドが腕を握って、支えてくる。
「まだ終わっていない! 諦めるな!」
「でも出入り口が……」
「窓でも何でもあるだろう!」
 バルドに引っ張られながら近くにあった窓に向かう。だが彼は舌打ちをすると、逆に離れていった。
「どうしたんですか?」
「火が回っている」
 本当かと問い返す前に、窓の向こう側に火が上がっているのが見えた。すぐに人の高さ以上になっていく。どの窓も同じ光景が広がっていた。
「壁を壊すか。だがそこも火が回っている可能性がある。くそ、どうすれば……」
 バルドが口元を拭いながら、悪態を吐く。
 心拍数が明らかに速くなっているテレーズは、周囲を見渡した。窓から見える景色は炎が垣間見える。ごくりと唾を飲みながら、その炎から視線を逸らす。
 ふと建物の中にある管に目がいった。外からあの地下室まで繋がっている管だ。川からとった水を流している管は、今は稼働していない。だがあの先にあるのは湿気を含んだ水車である。おそらくあそこには――火は回っていない。
「バルドさん、あの壁の辺りなら外の火は回っていないはずです」
「根拠は?」
 炎から視線を逸らさずに聞いてくる。彼の額には汗が浮かんでいた。
「水が流れている管が見えますか? あの先は水車に繋がっているはずです。外で見た時、水車を形作っている木は湿っていました。水分を含んでいれば、すぐには燃えないと思います」
「なるほど。さらに言えばすぐ傍には川がある。川に足をつければ、何とか突破できる」
 ほんの少し逡巡した後に、バルドは木の箱に入っていた斧を掴んで、壁に向かって歩き出した。テレーズは足早に後を追う。
「それで壊す気ですか?」
 バルドはこくりと頷き、眼鏡を外してテレーズに手渡した。目を丸くしていると、彼はそっぽを向いた。眼鏡をかけているよりも、一段と凛々しく見えた。
「裸眼でもそれなりに見える。邪魔だから持っていてくれ」
「わかりました」
 ポケットの中に大切に入れ込んだ。壁に近づくと、皮膚に突き刺さるような熱が襲ってくる。
 バルドは斧を大きく振りかぶり、勢いよく木の板に突き刺した。板から斧を抜くと、微かに外の光が射し込んできた。意外と壁はもろい。だが壊しきるまでには、何度か繰り返さなければならない。バルドは懸命に壁に刃を当て続けた。
 窓の外で燃えていた炎が壁に燃え移ってくる。熱さだけでなく、黒い煙も部屋の中に充満してきた。
 バルドの背中を見ながら、テレーズの意識が朦朧としてくる。その場に膝を付けようとすると、激しい声が耳に飛び込んできた。
「テレーズ、諦めるな!」
 はっとして目を見開く。汗だくになったバルドは未だに斧を振り続けていた。だが明らかに動きが鈍くなっている。何度目になるかわからない斧を突き刺すと、彼は手を離して、その場にひざを付けた。壁には彼の努力の証でもある無数の傷が付けられている。
「バルドさん!」
「あと……一息……だ……」
 呼吸の仕方がおかしい。抜けていくような音がする。煙を吸いすぎてしまったのだろうか。
 崩れ落ちそうになる青年をテレーズは支えた。すり切れた彼の手を見て、歯を噛みしめる。
 どうしてこんな事になってしまったのだろうか。赴任した初日に人生までも終わってしまうのか――。
 そう考えそうになったが、首を激しく横に振った。そして手をぎゅっと握りしめて、目の前にある壁を睨みつける。諦めてはいけない。できることがあるはずだ。
 ふと奇妙な音が聞こえてきた。燃え盛る炎の音のせいではっきりと聞こえないが、か細い音が聞こえてくる。
 その音の正体に思い当たると、立ち上がり、突き刺さった斧を両手で引き抜いた。そして近くにあった管を叩き切る。そこから水がちょろちょろと出てきた。やがて勢いがよくなり、一気に放出される。
 これでほんの少し時間は凌げるはずだ。しかしまだ量が足りない。一時的でもいいから雨が降れば、状況はがらりと変わるのだが。
 視線を薄黒い空に向けると、うっすらと線のようなものが見えた。するとすぐさま天井に何かが打ち付ける音が聞こえてくる。目を丸くして空を見上げていると、激しい雨が降り出してきた。
 雨が炎を叩きつけていく。雨粒の多さは、雨の激しさを同時に物語っていた。
 建物の壁を燃やしていた炎の勢いが、少しずつ衰えていく。入り口を見れば人の高さよりも小さくなっている炎が見えた。その先には血相を変えて走ってくるルベグランの姿があった。
「テレーズ、バルド!」
 大声で叫んでくる。テレーズは大きく手を振って、無事であることを彼に示した。
 隣では肩で呼吸をしたバルドが、うっすら目を開けている。
「助かったのか……?」
「そのようですね」
「そうか……」
 呟いたバルドの体重が一気にテレーズにかかってくる。彼を受け止めながら、再び空に目を向けた。
 決して好きとは言えない空の色、天気である。だが今は有り難みを感じる、恵みの雨だった。


 * * *


 赴任初日に事件に巻き込まれたテレーズだったが、休みと事情聴取に二日当てただけで、水環省に戻ってくることができた。煙をあまり吸っていなかったおかげだろう。もう少し休んでもいいと言われたが、一日でも早く部の雰囲気に馴れたいと思い、多少無理して出勤している。
 それから二日たち、週休日になった。昼過ぎにテレーズは太陽が穏やかに照らしている道を歩いていった。
 目的地は町中にある病院。そこで入院している患者の見舞いに出向いているのだ。その人物の病室の前に来ると、ちょうどルベグランと行きあった。彼は頭をかきながら、テレーズのことを見てくる。
「おう……。その、調子はどうだ?」
「特に問題はありません。周りも気を使ってくれていますので、大丈夫です」
「そうか……。今回はすまなかった」
 テレーズは気まずそうな顔をしている男性を見て、軽く首を傾げた。
「ルベグランさんこそ大丈夫ですか? 管理部長がさんざん責め立てたと聞きましたよ。私たちが望んで行ったことだから、責めないで下さいとは言いましたが……」
「気を使ってくれて悪いな。案の定、だいぶこってりやられた。まあ、いつものことだから気にするな」
 ルベグランは歯をにかっと出す。テレーズもつられて頬を緩めた。彼が移動して横に来ると、見下ろしてきた。
「休みの日はゆっくり休め。まだ気を張っている部分はあるだろうから」
「ありがとうございます。――ルベグランさん、また機会がありましたら、危険なところではない現場に連れて行って下さい」
 言われた男性はぽかんとしていた。
「あんなことがあったのにか?」
「目で見なければ、わからないことがたくさんありました。これからもその経験は必要となると思いますので。では失礼します」
 ぺこりと頭を下げて、テレーズは病室に入った。
 部屋の中は窓が開いており、カーテンがはためいていた。青年が窓の先をぼんやり眺めている。テレーズが入ってきたことに気づくと振り返られ、目を丸くされた。若干気が引けそうになったが、こちらから先に口を開いた。
「お見舞いにきました」
「……そっちも被害者だろう。とっとと休んでいろ」
「わかっています。これを置いたらすぐに帰ります」
 テレーズは青年の横にある机の上に、飲み物とケーキが入った箱を置く。箱を見た彼はさらに驚いた顔をした。
「それは……」
「担当の皆さんから、バルドさんはここのケーキが好きだと聞いたので、持ってきました。食事制限はでていないんですよね?」
「ああ。経過入院だから、うるさいことは言われていない。問題がなければ明後日にでも退院する」
「それは良かったです……」
 テレーズは胸を撫で下ろした。バルドが前に出てテレーズのことを庇い、率先して壁を壊していた結果、煙を多く吸ってしまい入院することになった。庇われた側としては気持ちのいいものではない。
「本当にあの時はすみません……」
 機会がある度に声に出して謝るが、彼はむすっとしたままだ。
「何度も言うが仕事だから気にするな」
「はい……」
 風がそよぐと、カーテンが波打つ。温かな太陽の光、真っ青な空からは、先日の大雨が嘘のようにも思えた。
「……テレーズは知っているか?」
 名前で呼ばれ、目を瞬かせながら顔を向けた。バルドの視線は空に向かれている。
「この国には水を操る魔法使いがいるって」
「はい、両親から話は聞いています。たった一人なのでお目にかかったことはありませんが、実在するとは聞いています」
「幻の人に会っていたら、むしろ驚くさ。……あの大雨は魔法使いが降らしたんじゃないかって、ふと思ってな」
「え?」
 声を漏らすと、バルドの表情が途端に不機嫌になった。それを見たテレーズは彼の機嫌を戻すために、慌てて弁明をする。内心は論理立てて物事を考えている彼が、まさか魔法という非論理的な現象を信じていることに、驚いていたのだ。
 いくつか言葉をかけると、彼の表情は元に戻った。無表情で堅物の人だと思っていたが、実際に接してみると随分と違うようだ。
「雨が降ったのは偶然だと思います。天気は下り坂でしたから、ある意味では必然だったかもしれません。たとえ雨が降らなくても、バルドさんが頑張ってくれたおかげで壁は壊れました。雨はあの状況を少しだけ良くしてくれただけです。……本当にありがとうございました」
 表情をほころばせながら言う。
 バルドは一度顔を向けた後にすぐに逸らした。
「赴任早々怪我でもされたら、先輩としての立場がないからだ」
「そうでしたか。では改めましてになりますが、今後ともよろしくお願いします、バルド先輩」
 わざと先輩を強調して言うと、青年はばつが悪そうな顔をしていた。
「……戻ったら、厳しく鍛えてやる」
「お手柔らかにお願いしますね」
 テレーズはふふっと笑いながら、バルドの顔を眺めていた。
 異動したばかりで、何をすればいいかわからないし、人との繋がりもできていないため、不安ではある。
 だが面と向かって話をし、おそれずに進めば、物事は思ったよりもいい方向に進むのかもしれない。
 風は新しい季節を呼んでくる。それを感じながらテレーズは新しい地にて明日へと歩み出す決意を固めた。


 了



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