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フリーザ様と灰原さん
作:おっとり



30.探偵団VSバカガキ三銃士(死闘編)


果たし状
次の日曜日に米花公園まで来られたし
時間は午前10時・・・
場所は噴水前とする
此度の貴殿らの浅ましき行いの数々・・・
これらはおよそ黙殺にあたわず
よってこの決戦にて雌雄を決したし
勝負を捨て置き逃げそうらば
敗北を認めたものと受け取りそうろう
時間に遅れず来られたし・・・

灰原特戦隊・・・代筆ダイガクセイ


第30話 探偵団VSバカガキ三銃士(死闘編)


AM9:40・・・米花公園

日曜の朝の爽やかな空気が公園を包む
ベンチで本を読む人
犬の散歩をする人
楽しそうに遊ぶ親子
平和・・・
これから全てがぶち壊されようとしている・・・
ぶち壊す側の一組目・・・探偵団が現れた・・・

「遂に来ちまったな・・・この日が・・・」

さすがに緊張の色が隠せない・・・
ふと元太は隣の光彦を見た

「おい・・・大丈夫かよ光彦・・・震えてんじゃねぇかよ!」

「な!?大丈夫ですよ・・・武者震いですって!」

「別にやんなきゃ良いだろ?こんなことしなくても他に解決方法はあるぜ?」

後ろからコナンが口を挟んだ・・・
ったく・・・ガキのケンカになんか付き合ってられるかよ
組織とケンカ中の彼にとっては子供同士の小競り合いなど
はっきり言ってどうでも良かった・・・

「あら・・・そんなこと言って・・・怖気づいたんじゃないの?」

「ば・・・バーロォ!なんで俺が!」

哀がコナンを挑発する

「とにかく・・・みんな頑張ってね!歩美応援するから!」

この言葉で元太と光彦は戦闘モードに切り替わった
光彦に至っては漢の顔になっている

「ったく・・・しょうがねぇな・・・」


AM9:50
バカガキ三銃士が現れた・・・

「よう!少年探偵団!俺らにケンカを売るなんて馬鹿は2組目だぜ!」

「ここが貴様らの墓場だ!」

いつもの調子の三銃士・・・非常にリラックスしている
さすが日頃から馬鹿をやってる奴は違う

「お前らを倒して俺達がB組を守る!」

アドレナリンを撒き散らしながら元太が言った
が・・・言い終わると同時だったろうか・・・
三銃士以外に十数人ほど男子が現れた

「悪いけどさぁ・・・この後も約束あんだよ・・・
だからこの人数で行くけど?どうする?逃げる?」

ほとんどのA組男子が集まったようだ
もはやバカガキ十字軍である・・・
中にはサッカーをするものと勘違いして来た者までいる

「おい!やべぇぞ・・・一旦逃げたほうが」

「うるせぇなコナン!逃げたきゃ1人で逃げろよ!」

男元太・・・歩美が見ている前で弱い姿は見せられない・・・
そんな元太の男気もなんのその
バカガキ十字軍が襲い掛かってきた
必死に応戦する3人・・・コナンもボールを出して数人倒す・・・
しかしすぐに取り囲まれてしまった

「くそ・・・数が多すぎる・・・本気を出すわけにも行かないし」

おまけに全員バカガキで行動の予測も出来ない・・・
さすがのコナンもお手上げである

「光彦!」

元太が叫んだ・・・2mほど先でボロ雑巾にされている


・・・一方の傍観者

「ねぇ哀ちゃん・・・そろそろ良いんじゃない?」

「そうね・・・ちょうど10時・・・お仕置きの時間よ・・・」


そのころコナン達はやられる寸前
もう立っているのがやっとの状態である・・・

「よし!止めを刺せ!」

「そこまでよ!」

そこに遂に5つの影が現れた

「だれだ!」

そう彼女たちである

「太田まさみ!」

「黒坂咲!」

「木下杏!」

「吉田歩美!」

「灰原哀・・・」

「5人そろって・・・灰原特戦隊!」

見事に5人がポージングを決める・・・
呆れるコナンと動揺するバカガキ十字軍

「なんで?俺らが正義じゃないの?」

「向こうは戦隊ヒーローってことは・・・俺らは悪の組織だったんだ!」

完全に動揺している間に一気になだれ込む特戦隊
必死に応戦するバカガキ十字軍だったが・・・
まさみの怪力、咲のハイキック、杏の恨み、歩美の可愛さ
そしてそれらを統率する哀の見事な指揮に防戦一方
なにより大義名分を失った彼らに戦う気力は残っていなかった・・・
フリーザ様の特訓で培われた戦隊ヒーロー連携技が次々と炸裂する・・・
あっという間にバカガキ十字軍は壊滅状態である

「うわぁ・・・なんてこった!」

「やられる・・・」

「落ち着け!まだやれるさ!竹中!東!
特戦隊にジェットストリームアタックをかけるぞ!」

バカガキ三銃士の全身全霊のジェットストリームアタックも
灰原特戦隊の前では何の力も発揮しなかった・・・


数分後・・・

「ごめんなさ〜い!」

泣きわめく三銃士・・・そばでは杏と歩美によるけが人の手当てが進んでいる
が・・・咲が何人かサンドバッグにしているのでまだ終わりそうにない・・・
そんな中治療の終わったコナンが立ち上がった・・・

「だいたいなんでB組を奴隷にしようとしたんだよ・・・」

「えぐ・・・頼まれたんだもん・・・げほ・・・おばちゃんに・・・
B組をいじめたら・・・ぐす・・・レアなヤイバーカードくれるって・・・」

「おばちゃん・・・?」

そうこの事件には黒幕がいたのである・・・
ここまでフリーザ様と灰原さんを読んできた人なら知っている
あの人が・・・

「ちぃっ!失敗したザマスか!所詮はバカガキザマスね・・・」

次回・・・あの人が帰ってくる・・・


続く


おまけ:こぼれ話

ポアロにて・・・

「ってことでダイガクセイ!果たし状書いてください」

「良いよ!任せときなって!こういうの得意なんだから!
えっと・・・拝啓・・・夏の日差しがいっそうまぶしく・・・」

「あの・・・相手バカガキなんでもっと分りやすく・・・」

「あぁ・・・了解了解!えっと・・・
ゃっレま→元気→?ξяёょレ)今度月券負UЙё?」

「いや・・・ギャル文字は・・・ちょっとね・・・」

「じゃあこれ!時代劇風!」

「だから読めないって・・・」

「大丈夫!時間と場所さえ分れば何とかなるよ」

この結果・・・サッカーと勘違いする者が現れた・・・
ちなみにサッカーをしに来ただけなのに
咲のサンドバッグになったと言う・・・





バカガキ三銃士編終わりですが・・・
次回は彼女が帰ってきます
それとコナンキャラのあの人を登場させます
どの人?
今回はちょっとビッグな方ですよ・・・
ってことで波乱の次回へ続きます











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