28.探偵団VSバカガキ三銃士(勃発編)
割と最近・・・東京の一角にある小学校で・・・
帝丹小学校1学年は混乱を極めていた
A組が誇る暴れん坊の3人組・・・
「バカガキ三銃士」がここ最近勢いを増しているからである
目に付く女子はいじめられ・・・
弱い男子は給食のパンを奪われる
何の秩序もない暴力の荒野で子供達は祈った・・・
少年探偵団が現ることを・・・ただひたすら(STARWARS風味)
第28話 探偵団VSバカガキ三銃士(勃発編)
「平和だねぇ〜」
「そうね・・・組織と戦ってる人間には見えないわね」
今日も小学校で平和を貪るコナンと哀
手にはプリントの山を抱えている・・・
小林から教室に持って行くように頼まれたらしい
「ったく・・・奴らの情報は全く手に入らないのに・・・
その代わりプリントの山かよ・・・」
その時哀が自分の持っているプリントの山から
一束程コナンの方に追加した
「愚痴ってる罰よ・・・」
この尼・・・
そんな馬鹿をやっているうちに教室に着いた・・・が
女子が数人泣いている・・・そしてそれを慰めるため更に群がる女子
男子は男子で群れをなし何かを話し合っている・・・
「何かあったようね・・・」
良く見ると光彦が教室の隅にいる
顔にアザがあり所々怪我している・・・
「どうした光彦!?何があった?」
「とりあえず手当てするわ・・・保健室に行ってそこで話しましょう」
三人は保健室へ向った・・・
保健の先生の手当てが終わると光彦は話を始めた
それは数分前のことだった
それはそれは平和な休み時間の教室・・・
だったのだが・・・
「ブンブブン!ブンブブーン!どけどけ!おらおら!」
「ひき殺されてぇのか馬鹿野郎め!」
「葬式してぇのか!?馬鹿野郎め!」
「いつもこ○から」みたいなノリで何者かが教室に侵入して来た・・・
バカガキ三銃士である・・・
手に広告を丸めて作ったサーベル・・・
頭には広告を折って作った兜
そして胴体は改造された学級文庫の鎧で完全に防護されている
「今日からこのB組のやつらは俺たちA組の奴隷になることになった」
「これからはA組の人間のことは様をつけて呼べよ!」
「分ったかうじ虫共!」
声を張り上げて無茶苦茶な宣言を始めたバカガキ三銃士
当然こんな要求を聞くわけにはいかない・・・
1年B組一致団結である
相手はたったの三人・・・総力戦で蹴散らすのみ!
「で・・・どうなったんだよ」
「見ての通りですよ・・・」
光彦は更に話を続けた
団結したのは良かったもののバカガキ三銃士は強かった
広告サーベルで華麗な目突付きを繰り出す「アトス大久保」
小学1年にして140cm45kgという帝丹のセーム・シュルト「アラミス竹中」
素早い動きと3日でやめた空手で戦う「ポルトス東」
3人の息の合った連携攻撃・・・
それに対しB組は
元太とコナンと言った主戦力を欠き防戦一方
あっという間に壊滅させられた
「それでも何とか教室から追い払ったんです・・・」
「そうだったのか・・・」
その日の夕方・・・
光彦はコナンを連れて元太の家にやって来ていた
「なに!俺の休んでいる間にあいつらが!?」
「そうなんですよ川崎さん」
「光彦・・・どこでそんな古い言葉を・・・」
光彦は元太に配布物を届けるついでに
今日学校であった三銃士の襲撃事件について話した
「くそぅ!歩美に怪我はなかったんだろうな!?」
「えぇ・・・歩美ちゃんと灰原さんはその時教室にいませんでしたから」
歩美はトイレに行っていて難を逃れたらしい
しかし数名の女子が泣かされ
戦った男子のほとんどが怪我をさせられた・・・
この事実に元太はひどく腹をたてた
「明日あいつらに仕返しするぞ!クラスの男子全員に決戦の準備をさせろ!」
「そうこなくっちゃ元太君!」
「おい・・・お前ら・・・」
一方哀は家に帰っていた
「お帰りなさいハイバラさん!学校はいかがでしたか?」
「どうもこうもないわ・・・子供の世界も大変ね・・・」
哀はフリーザ様と博士に学校で起きたことを話した
「そうか・・・まぁ小学生にありがちな話じゃな」
「そうね・・・私も昔はよくいじめられたし・・・でも自然に解決するでしょ」
気楽に大人の会話をする哀と博士
しかしこのお方は違っていた
「何を馬鹿なことを言っているんですか!?いじめ?大問題でしょう!
無くそうとしないと無くならないんですよ!こういう問題は!」
宇宙の帝王なのに教育問題に付いて熱弁を振るうフリーザ様
余計なことを話したな・・・
哀は少しだけ後悔した
「無くそうとしても無くならないこともあるわよ」
「そうじゃな・・・それにほら!先生もいることじゃし・・・」
消極的な2人に遂にフリーザ様がぶち切れた
「先生?あんな人たちが何の役に立つと言うのです!?
どうせ『私の生徒に限って・・・』なんて思っているんです!
ワイドショーで見た情報だから間違いありません!」
ワイドショーかよ・・・
今回もフリーザ様を止めることは出来ないようである
もう諦めることにした哀
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
そんな言葉も今の彼女には届かない
「で・・・私にどうしろと?」
「ハイバラ特戦隊を結成しなさい!」
はぁ?
哀と博士はもうフリーザ様が何を言っているのか分らない
「何よ?灰原特戦隊って・・・」
「要は戦隊ヒーローで対抗と言うことですよ」
果たしてフリーザ様は何を考えているのか?
そして灰原特戦隊は結成されるのか?
全ては次回明らかになる
続く
おまけ:今日のスカウター
ピピピ・・・バカガキ三銃士 アトス大久保 戦闘力4
アラミス竹中 戦闘力7
ポルトス東 戦闘力5
フリーザ様から一言
ハイバラさんに話を聞いた時はどれほどの猛者達かと思いましたが
この程度ですか・・・所詮は探偵団と同じガキの遊びですね・・・
ハイバラ特戦隊が結成されればぼこぼこでしょう・・・
私の作戦に死角はありません
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