14.迷惑
人と人との間にはトラブルが発生する
そして現在の日本の警察は
こういったトラブルを解決する能力が極めて低い
事件になるまで動かないからである
だから事件になったときは
「警察対応の遅れ」などと記事になって
ワイドショーの餌になる
さてさて
こちらのトラブルはどう転ぶのでしょうか?
第14話 迷惑
早朝のフリーザ邸(阿笠邸)
哀は新聞を取りに郵便受けまでやって来た
そして新聞を取り出す・・・が
「なによ・・・これ・・・」
その新聞は文字がクレヨンで書かれていた
「良い子新聞」と言うタイトル
一面トップはお友達のルミちゃんが男の子にいじめられた
というものだった・・・
「黄泉売新聞はどこよ・・・」
そんな哀の様子を影から見るザーマス田辺・・・
「おほほ・・・まだまだジャブ程度ザマス・・・」
次の日
家の前には巨大スピーカー搭載の車が現れ
大音量でトランスミュージックを流し始めた
「・・・うるさいわね!」
さらに次の日
今度は物干し竿と布団を搭載したトラックが現れ・・・
「・・・まさか・・・」
「引っ越〜し!引っ越〜し!さっさと引っ越〜し!しばくずぉ!」
とどこかで聞いたことのある嫌がらせ
こうして嫌がらせは数日続き・・・
「もう我慢出来ないわ・・・!」
「そうじゃのぅ・・・警察に相談するか」
二人で警察に行くことにした哀と博士・・・だったが
「事件になってないんでしょ?警察は動けませんよ」
と警察はペン回しはすれどもちっとも対応してくれず
仕方なく帰ってきた哀と博士・・・
そこへ蘭がやってきた
「コナン君に聞きました・・・最近嫌がらせされてるそうですね」
「おぉ・・・蘭君・・・そうなんじゃ
警察はちっとも動いてくれんしのぅ」
そこで蘭は父親で探偵をやっているチョビヒゲ・・・
毛利小五郎に相談してみては?と持ちかけた
解決するのはコナンだろうと思いつつも
二人は小五郎の所へ言った
そして次の日
「おっほっほ・・・そろそろ根をあげているころザマスかね」
ザーマス田辺がやって来た
「待っていましたよ・・・田辺さん!」
そこに小五郎、コナン、蘭、博士、哀
そして一応責任を感じているのか大学生が現れた
「あなたでしょう・・・ここ最近嫌がらせをしていたのは」
「んま!なんですって!何を証拠に!」
見苦しくいい逃れをするザーマス田辺・・・が
「あれれ〜」
コナンの「あれれ〜」が始まってしまった
「おばさん声が枯れてるよ〜どうしたの?
それに手に包帯巻いて・・・痛そ〜」
声が枯れているのは「引っ越〜し!」のせい
手の包帯は布団の叩きすぎによる腱鞘炎というわけである
そして極め付けが・・・
「この新聞・・・昨日A組の田辺さんに聞いたわ・・・
そしたら保育園の時に書いた物だって行ってたわよ・・・」
「つまり貴方しかいないんですよ・・・田辺さん」
追い詰められて気まずそうな顔をしていたザーマス田辺
しかし次の瞬間開き直った
「分ったからどうするザマス?警察に相談?
また動いてくれないザマス!それとも私を殴るザマスか?
今度はそっちが捕まるザマス!
もう良いザマス・・・こうなったら意地でも灰原哀に転校させるザマス!」
そうわめき散らすザーマス田辺
小五郎たちも困惑していて言葉が返せない
とそこへ
「そこまでですよ!ザーマスさん!」
フリーザ様が登場した
「そう言えば最近見なかったけどどこ行ってたのよ?」
哀が聞いた
実はフリーザ様は嫌がらせが始まった頃に嫌になり
博士の金を勝手に使って熱海に避難していたのだ
「これお土産です」
お前が原因だろ・・・
呆れる一同にお土産を配るフリーザ様
そして配り終えると・・・いつものフリーザ様ではなかった
「この下劣なビジュアル系め!私たちの前から消えるザマス!
貴方みたいなのが子供達をだめにするザマス!」
フリーザ様に罵声を浴びせるザーマス田辺・・・が
「貴方のやってることの方が子供に悪影響だと思いませんか?」
フリーザ様GTOモード発動である
「そんな臭い物にふたみたいな教育がなんになるんです?
子供達にはもっと現実を見せてその上で善悪を教えるべきでしょう」
自分が宇宙の帝王として何をしてきたかはすっかり忘れて
熱く教育をかたるグレートティーチャーフリーザ様
しかし言ってることはもっともなのでザーマス田辺は言葉につまる
「う・・・うるさいザマス!」
こんな反論が精一杯
そして次の瞬間フリーザ様は指の先でデスボールを作ると
一気に膨らませた
「くだらねぇ教育してんじゃねぇよ!
そんなもん・・・この星もろともゴミにしてやる!」
それはダメだろ!
小五郎や蘭が止めに入る中灰原は一言・・・
「コーヒーもポアロもゴミになるけどね・・・」
もっともだった・・・
フリーザ様はすぐに破壊中止
しかし効果はあったようである
ザーマス田辺は腰を抜かしている
「ふぅ・・・まぁとりあえずもうこんなことはしないことです
もし同じようなことをしたら・・・消し去りますよ?」
その言葉にザーマス田辺は一目散に逃げて行った
何はともあれ一件落着である
ちなみにフリーザ様が買って来たお土産は
「鉄腕波平」や「やっちゃん」といったパチモンのTシャツだった・・・
「みなさん!早速明日からそれを着なさ〜い!」
こいつが一番迷惑だ・・・
そこにいた誰もがそう思ったという・・・
・・・その後ザーマス田辺は
「きぃぃぃ!!!・・・この恨み・・・晴らさで措くべきか!ザマス・・・」
続く
おまけ:今日のスカウター
ピピピ・・・ザーマス田辺 戦闘力3(ただし物理的)
フリーザ様から一言
戦闘力は並ですがあの迷惑行為はたまったもんじゃないですね・・・
私は熱海に逃げたから良かったもののハイバラさん達は大丈夫だったんでしょうか?
精神的、社会的な面も合わせれば実質100以上の戦闘力の持ち主です
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