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読者の皆様へ。 初めての投稿ですので至らない所もありますが、どうか見てやって下さい。
駅の中
作:之之之之之


私は、いつも一人ぼっち。
雪降る駅の中、私の心を見透かす様に、風が通り過ぎる。
電車が通り過ぎる。
人も通り過ぎる。
人々は誰もこっちを向いてくれない。
こっちを向いてくれるのは風と雪だけ。
また電車が通り過ぎる。
風を切って走り抜ける。
風は裂けてこちらへと逃げてくる。
私はそっと抱き抱えるがスゥーとどこかへ逃げて行く。
人々は風を見て見ぬ降りして歩いてる。
また電車が通り過ぎる。雪をも押し退け真っ直ぐに走る。
雪が、逃げる風に乗ってゆらゆらと滑ってくる。
私は雪達を両手でゆっくりと掬い上げるがじわっと溶けて消えてしまった。
人々は雪を払い退けながら歩き続ける。
また電車が通り過ぎる。人々は歩き続けようやく立ち止まった。また電車が通り過ぎる。皆は時計を見ている。夜空の下冷たくなった指先を自らの息で温めている。雪が少なくなってくる。また電車が通り過ぎる。風も強く流れていたのに今はゆっくりと流れている。
今度は電車が駅に止まる。
今は風も雪も自由に楽しそうに動いている。
人々は、電車の中へと消えて行く。
駅より明るい電車の中へ。駅よりも暖かい電車の中へ。皆がいる電車の中へと。出発の合図。ドアが閉まり、ゆっくりと電車が出発する。そして徐々に速度を上げ、電車は走り出す。人々を次の駅まで連れて行くために、風と雪を連れていった。私は、いつも一人ぼっち。心の中に何か虚しい何か生まれた。駅には私しか居ないから。


これからも之之之之之をよろしくお願いします。













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