続編 絆、時間の波
……で?
…えで?
『楓?』
綾音が呼んでいた…。
『ん?ごめん…。何?』
祐也の事で少し考え事をしていた…。
『……。』
綾音が心配そうな目で俺を見ていた。
『ごめんな?なんか頭から離れなくって…。』にっ。
『ぅん…。』
苦笑いになってるょ……。
なんかずっと元気ないなぁ…。
楓はいつもそぅ。友達となんかあると1人で考え始めちゃぅ癖あるんだょねぇ…。
『そぅだぁ!ねぇねぇ!ベンチすぅわろ。ね?』
今日は、ヤケにひとけがなく寂しい公園だった…。
『どぅしたのぉ?元気なぃょ?』
『そんな事ないよ。』
笑って見せた。
ぁ!………。なんか力になってあげたいな…。でも、どぅしてぃぃかわからなぃ…。
時間だけが過ぎていった……。
・
・
・
『ただいまぁ…。』
『あら、お帰り…。どうしたの?元気ないわねぇ。』
『ん〜…。チョット部屋行ってるねぇ…』
結局、私は何も出来なかった…。何も言えなかった。
はぁ…。
電話してみようかなぁ…。
受話器に手をかける……。ガチャ。
同じかなぁ…。
『チョット散歩行ってくるねぇ。』
『こんな時間にどこ行くの!』
『……コンビニ!』
なんかいてもたってもいられなくなった。……気づいたら楓のお家の前だった。
…なにしてるんだろぉ…。
『おぃ!何してんだょ!』
後ろから男の声…。
ぇ…!
コッ…コッ…コッ…
え…!ゃだぁ!
『加藤かぁ!こんな時間に何してんだ?やっぱ、付き合ってるんだろぉ!おまぇら。』
『え〜……。真田君だったんだぁ…。驚かさないでょぉ。泣きそぅだったんだょ?もぅ。』
痴漢かと思ったょぉ〜。泣きそぅ…
『……。』俺の話聞いてねぇ…。
『真田君はどぅしたの?こんな時間にぃ…。』
『こんなって…。
まだ7時だぞチョップ!ビシぃ!あはっはっはっは!楓がこいっつぅから来てやったら、おまぇがここにいたんじゃねぇか!一緒に入るか?』
『え!ぃぃょ…。』
何でチョップするかなぁ…。痛かったしぃ。でも、チョット入りたい気もぉ…。
『んじゃ、俺は行くぞ…チョップ!バシィ!じゃな』
綾音いじってるとおもしれぇ!
『ぃたぃなぁ!もぅ……。ぃっちゃったぁ…。』
こんな時間にぃ、こんなトコいるほぅが可笑しぃょね…。逆に怪しぃかぁ…。
今日もぅかぁぇろぉ…。夜は冷えますねぇ……ブルッ!
『……ね!』
『綾音!』
ん?この声って…
『綾音!こんな時間に何でここにいるんだ?』
『こんな時間にってまだ7時過ぎだチョップ!バシィ!』
やったぁ!
『いてぇ…。こんな暗いトコ1人じゃ危ないって言ってんのぉ!いてぇなぁ。』
『行くぞ!』
『綾音を家まで連行します!』
ギュッ!
手繋いでるぅ!
顔、絶対赤ぃ!胸がトクトク言ってるぅ……。
チョット嬉しかった。
『……真田君は?』
『俺の部屋に捕獲中だょ!だからあんま遅いと何しでかすか…。』
真田君ょり私を優先してくれたって事なのかなぁ?…キャッ。
『なぁ綾音?俺久々見るんだけど…。』
『ぇ?今日夕方まで一緒にいたじゃん!』『ち、違うょ!星!最近、全然見てなかったなぁ…。ホント綺麗だなって…。』
『そぅだねっ…。』
『…今日、ごめんな?』
『ん?何が?』
『ん!な〜んでもなぃ…。』
楓、わかっててくれてたんだ。その気持ちだけで嬉しいょ。
楓とずっと見ていたかった。キレイなぉ星様をこのまま……。
月の光がこんなに明るいとは…。思っても見なかったです。
お月様…、こんな大切な時間ありがとぅ。また、2人で見れますょぉに!
絆、時間の波 完 |