夕陽は太陽(1/20)PDFで表示縦書き表示RDF


純粋な恋愛をテーマにさたお話しです。ただ私自身ベターな恋愛話好きです。是非見て下さい。
夕陽は太陽
作:アクア☆



第1話 楓と綾音の花見デート編


 おはょぉございますぅ!只今学校に遅刻しそうな僕!三神楓みかみかえでです!

 全速力でチャリンコとばしてます。

『どぃてぇ!遅刻しちゃうょぉ!』

 キーン♪コーン♪カーン♪コーん♪

 やっぱ遅刻だしぃ『こらぁ!また遅刻かぁ!』トホホっす
 朝から先生に捕まり説教…。朝からついてない。でも窓から見える桜は綺麗だなぁ。

 そぅ楓は入学してまだ間もない高校生なのです。

 『はぁ〜疲れたぁもぅ嫌だぁ。』

バシッ!いきなり後ろから不意打ち!

『いてぇなぁ!なにすんだょぉ!俺、疲れてんだぞ。』

『遅刻するのがいけないんしょぉ!』もぅ一撃!バシッと! そぅこの子が僕の天敵!加藤綾音かとうあやね子供の頃からの幼なじみ! 活発で元気な明るい子!僕には……

 と!まぁ毎朝こんなパターンで朝が過ぎてくもんです。

 授業も終わり帰りの支度をしてると…『楓!帰るょん。』
『おぅ!』

 てな感じでいつも一緒に帰ってる今日この頃。
 陽気もポカポカで気持ちいい感じだった。

『楓?桜綺麗だねぇ。お花見しないと……ね?』

『……2人で?』

 照れを隠すかのように、顔を合わせないように呟いた。

『嫌なん?』
 少し怒り気味に…
 やべぇ!怒ってるぅ!行きたいけど、なんか恥ずかしいよなぁ!困った…。

『どーすんのょ!』 
 やべぇ!でも怒ってる顔も案外可愛い…。
『……行きますぅ』
『うむっ。』

と、いきなり!

『楽しみだねぇ!』
無邪気に笑う綾音、可愛いなぁ。目をそらすように照れを隠した。


 ☆土曜日(^-^)/

 やべぇ!またしても寝坊!綾音にまた怒られるぅ!

 そぅ今日があのお花見の日!

 チャリンコで猛ダッシュ!
 あれ?綾音の姿が……?
バシッ!……学校でも休みでも一緒じゃん…。

『また寝坊?女の子を待たせちゃダメなんだょ?わかった?』

『はぃ!』
 情けなぃ……。

でも満開に咲く桜の中に立つ綾音は桜に負けないくらいキレイだった!たった数秒だった!でもゆっくり時間が流れた気がしました。
 学校とは違って女の子っぽい綾音がそこにいた。

『ここら辺でいいかなぁ?』

 案の定、周りは大人でいっぱい!僕達みたいな子供は場所取りとかもしないでいいとこも取れずに端っこに座った。

『じゃぁん!お弁当だょ(^-^)!美味しそうでしょ?』
 ニコニコと上機嫌な綾音。本当に楽しみだったんだなぁ。
『すげぇうまそぅ!これ誰作ったの?』照れ隠しにふざけてみた。

『こらっ!綾音が作ったの!』
桜とその笑顔に僕は……

 日も傾き始めた頃
『そろそろ帰ろっか。』

『そだね。今日は楽しかったねぇ。』
ゴミをテキパキ片付けながらポソっと呟いた。

 僕も周りのゴミを集めてまわった。

 ちょうど夕陽が落ちかける時間だった。帰りの途中、ベンチがあったのでゆっくり座った。

『桜もいいけど夕陽も好きだなぁ。』

『綾音も夕陽好きだなぁ。』

 そのまま少し話してました。

 日も暮れて暗くなってしまった。

『もぅいいょ?1人で帰れるから。』

『いゃ!送るょ!』
『大丈夫だょ?』

『大丈夫じゃなぃ!なにか合ってからじゃ遅いだろ!』

 田舎だけあって電灯があまりない。これがまた怖ぃ!

 幼なじみだけあってお家も知ってたから男を見せるため?ぃゃぃゃ、ちゃんと送るのが男ですからぁ!

『今日はホントありがとね。』

『僕もホント楽しかった』
 少し離れがたい自分がそこにいた。

『また……』
 綾音がなにか呟いた。少し小声で僕は聞き取れなかった。
『ん?どした?』

『あ、いゃ何でもないょ。お休みなさぃ』
 少し照れたような感じで手を振りながら玄関に入っていった。

 なんだったんだろうなぁ。鈍感な僕は女の気持ちもわからないまま花見デートが終わった。

 デートって事、わかってたのかなぁ?鈍感な楓君でした。

  楓、綾音の
花見デート編 完


読んで頂きありがとうございます。ベタベタな恋愛にしたいので嫌いじゃなければまた、宜しくお願いします。











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