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けっこう下ネタ系です。
勇者の剣
作:青空女兄


国王が勇者を探してる!

チャンスだ。
俺の夢、国を守る勇者になること。


ケンは立て札にたかる人混みをかき分けて、
というより人混みの足をかき分けて
最前列の足の隙間から顔を出していた。
そして国王のおふれの書かれた立て札を見上げていた。
勇者志望としてはいささかかっこうわるいが
人混みをかき分けるほどの屈強な体ではないから
しょうがない。

「ケンちゃん、行くの?」

街の人が訊いてくる。

「ああ、行くさ。俺の夢だもん。勇者。だめもとでも挑戦する価値はある」

「だめもと・・・そのルックス、自覚してんのね?」

「そういう意味じゃねえ! なんでも挑戦する、それが勇者さ!」

街の人の突っ込み、
たしかにケンは勇者というには微妙な姿だ。
成人はしてるが平均よりは下の背丈、
肉付きは悪くないが細身の体、
顔はともすれば十代に見える。

「勇者というより、小姓の方がしっくりくるけどねえ」

そんな街の人の指摘は無視してケンは城に向かう。





国王に謁見。
なぜかすんなり通された。
この国には勇者に立候補するような気概のある男がいないのか!?

このラッキーよりも憤慨の方に気が行きながらも
ケンは国王の前に進み出る。
国王は待ちかねたような顔をしてケンに声を掛ける。

「おお、おまえが勇者志望の若者か」

「はい。名前はケン。身長163センチ、体重54キロ、年齢22歳でございます」

「プロフまで名のらんでよろしい。うむ、やる気溢れる若者だな。みなぎっているのがわかるぞ」

「はい。俺はこの身の全てを懸けてでもこの国を救うためどんな困難にも立ち向かいます」

「おお、なんとも頼もしい。マギの申した通りじゃ。のう、マギ?」

「ええ、国王。この者はまさに“破邪の精気”を持つ勇者でございます」

国王の脇にいた長身スリムの優男が答える。
ローブのよく似合う姿からすると王宮魔術師か。

「ケン。おまえが来ることはすでにこのマギが予見していたのじゃ。頼むぞ。二人で立ち向かうのじゃ」

二人・・・。話の流れからするとこのマギという魔術師と組んで旅立てばよいらしい。
ケンは合点してうなずいた。

「よろしく、勇者ケン」

マギが男でも惚れてしまいそうな笑みで挨拶する。

「よろしく、マギさま」

ケンも女子が嬌声を上げそうなスマイルで返す。





二人は王国のはずれにいた。

「で、俺はなにを倒しに行けばいいんです? マギさま」

「ケン。“さま”は要らないよ。年齢差は気にしなくていい。敬語も要らない」

「わかった。マギ、この国を脅かす敵ってなんなの?」

「そうだね、この森を抜ける頃にはわかるよ。まずは、体で、知ってもらおう」

国王がおふれを出すほどの敵。
いったいどんな脅威が待ち受けてるというのか。
細かい事を気にしないケンはマギに素直にうなずき森へと歩を進める。
先に入っていくケンの後ろ姿を眺めながらマギも森へ入っていく。

「うむ。わしの見立て通り精気あふれる立派な肉体じゃ」





森を二人で突き進んでいくと道の真ん中に不透明な塊が落ちている。
塊は微妙に揺れている気がする。

「ねえ、なにかあるよ。マギ」

「うん。あれがスライム。人畜無害そうに見えて手強いやつだよ」

「あれが有名な“スライム”か。最初の敵としてはうってつけだな」

ケンは、腰の剣を引き抜く。
勇者を夢見て共に鍛錬してきた愛用の剣だ。

「うりゃ!」

ケンがスライムに飛びかかる。
さすが、スライムのど真ん中に剣が振り落とされる。

びよん。

剣が跳ね返される。しかしケンは弾き飛ばされなかった。
剥き出しの脛が、いつの間にかスライムに取り込まれている。

「マ、マギ! こいつ剣が効かない!」

「そう。このモンスターが我が国の脅威、傾国の敵!」

「も、もしかして、スライムが俺の敵? この旅の目的はまさか」

「そう! 王国全土に巣くうこのいやらしきスライムを駆逐して平和を取り戻すのが勇者の役目!」

一瞬呆けてしまったケンだが、足下に掴みかかるスライムを見て考え直す。
たしかに簡単に倒せそうな敵ではない。
それにこいつがうじゃうじゃ王国にいるとするならたしかにかなりうっとおしいだろう。
思い描いたイメージとはずいぶん違うが勇者は王国の平和のために身を捧げるのが本懐だ!

「こいつ、こいつ、こいつ!」

ケンは、剣が効かないとわかると放り投げて
素手で掴みちぎろうと試みる。
グーで殴ってみると今度は跳ね返されない。
行けるか?!と思いスライムの一部を握り思い切り引っ張り上げる。

「こいつ、どこまで伸びるんだ? ちぎれない! くそ、もう腰まで来やがった」

スライムは軟体のボディを活かし、ちぎれずそしてじわじわとケンの体を取り込み始める。
肌に密着し、身につけた軽鎧は腐食しかかっている。

「マギ! こいつの弱点はなんなんだ! スライムの情報を教えてくれ!」

「スライム。生命体に浸透しようとする性質を持つ。非生命体はきらい、排除しようとする」

「そ、それはもうわかってる。実体験してるって! 倒し方を知りたいんだよ!」

マギが悠長に自明の特徴を述べている間にケンはもう腹までスライムに埋まっている。
腐食した軽鎧は引きちぎられ、ケンの体を守る物はもうほとんどなくなっている。

「とくに“上質の生気”を好み顕在化させ吸収しようとする」

スライムは、ケンの肌、
毛穴から爪からヘソから、窪みという窪みに密着しようとするかのように
まとわりついてくる。

「お、おい、こいつどんどんひっついてくるぞ?! あ、くそ、入ってくる!!」

ほとんど顕わになった下半身にまとわりついたスライムは、
ケンの腰部の隙間という隙間、
陰茎の凹凸、陰嚢の皺、肛門の襞まで埋めようとしてくる。
そしてついに尿道や肛門に、ケンは異物感を感じだした。

「このまま食われちまうのか?! マギ! おまえ倒し方知んないの!!?」

「今こそ君の力が必要なのです。ケン。勇者ケン!」

マギは突然瞑想を始める。そして高速でなにやら唱え出す。
手のひらが、スライムに犯されかかっているケンに向けられる。

「う、うあ。体が熱い・・。あ、ああ・・あ・・う、うお、ううおおおおお、おおおおお、ぅ、わあああああああ」

突如自らの内側に熱が発生する。
全身が熱を帯びそれが手足頭から背骨を通って腰骨の奥に注ぎ込まれて行く。
背骨の末端、ケンのしなやかな肉体の底部に熱が集結する。

「をおおおおおお、おおお、あ、あ、でる・・、でる、でる、でるでるでる、でるっっ!!」

そのときケンの陰茎がカッと閃光を発し、先端から輝く液体が放射される。
それはスライムを一瞬膨張させ、なにをしてもびくともしなかった軟体のボディに亀裂を入れる。

ぶよよよよんっ、とスライムは細かく分裂し弾き飛び、しゅわぁっと地面に溶けるように消えてゆく。

「さすが。さすが“破邪の精気”の勇者。これほどの威力を蓄えてるとは」

大逆転の結果に満足したようにマギは光景を見つめる。
一瞬の放心から我に返ったケンは目の前で起こったことにあらためて呆然とする。

「これって・・・・俺が? 俺がやったの?」

「そう。ケン、君の力だ。22年間蓄えに蓄えた汚れのない君の“精気”が起こした奇跡なのだよ」

「蓄えた、汚れのない、って・・・・おい! まさか?!」

「そう、スライムは生気を欲する。しかし濃厚に凝縮された“精気”を受けるとオーバーフローを起こし・・」

「う、まさか」

「いわば君の汚れのない精液を浴びて満足して昇天するんだな。おなかいっぱい、と」

「汚れのない汚れのない、と連呼するな!」

「君の存在は貴重なのだ。王国にいる国民の中で最も長期間童貞力を蓄えてきた者は」

「なんでそんなことがわかるっっ!?」

「それくらい長い年月で鍛えられたマギさまの眼力にかかればお手の物じゃ」

じゃ?
急にジジイ口調になったマギを怪訝に思いつつも、ケンは自らの過去を振り返る。
勇者を目指し修行に明け暮れ女の子と縁がなかったもんなあ・・。
いや、いいんだ。俺は王国に伝わる伝説の勇者に憧れて精進してきたんだから。
あの凛々しい、広場に立つ勇者のようになりたくて。

ケンは思い出していた。
王国中心街広場に立つ救国の勇者の像を。
そのかっこよさにあこがれた少年時代を。

「まあいいや。俺にしかできないというなら望むところだ。しかしこれを毎回やるの? 王国全土で?」

「そうだ。スライムは君の汚れのない精気でしか滅せないのだ。“がんばって”くれ」

「うう。亜鉛多めに摂ろう・・・」





二人は王国全土を旅した。

ケンは旅の初めに、なぜさっさとスライムを倒す方法を教えなかったのかとマギに抗議した。
敵の実態を知ってもらうため、そして邪魔な物があったためとマギは答えた。

「身を守られると困るのだ」

はっきりいって軽鎧が邪魔だったと言った。
スライムにまずは取り除いてもらいたかったとぬけぬけと言う。
破邪の業を用いるのに股間を覆われていては困る、これからはやめてくれ、と。

そういうわけでケンは剥き出しの下半身に腰ミノを巻くという
妖しいというか扇情的な格好で王国中を歩くことになった。
いつスライムに出くわしても対処できるように。

二人はスライムの被害を受けている各地に着くたびに
歓迎の機運で待ち受けている国民をヒかせてきた。
しかしまだマシな方である。
スライムは町外れの茂みに通常は潜んでいるので、退治現場を見せなくて済むのだから。

それなら茂みや森に退治に行くときだけ腰ミノスタイルになり
町ではまともな格好をしていればいいようなものだがケンは気づかない。
マギも教えない。
ただただ、

「俺は勇者なんだ・・。俺は国を救うために何を犠牲にしたって構わない・・」

とケンは自分に言い聞かせるのだった。



マギは性の奥義を究めることを生涯の目的としていると言う。
長い年月をそれに費やしてきたと言う。
ケンから見れば見かけはわずかに年上程度にしか見えない。
しかし、魔術師なんだからうまく化けているのかも知れない、と適当に納得していた。



旅はケンにとって過酷だった。
いや旅そのものはのどかで、露出まがいの格好を除けば
見た目はイケメンの兄(そんな程度の差か不明だが)のような男と
豊かな王国を巡るのは楽しかった。
勇者の像に憧れたりと、ケンには慕う者を求める節があるのかもしれない。

しかし旅の本題、スライムとの戦いは苛烈をきわめた。

戦い自体は弱点もわかっていることだし負ける要素はない。
だが修行一筋だったケンの体に加わる衝撃は味わったこともないものばかりだった。


あるときは尻の”とある秘孔”をマギに突かれただけで絶頂に達せられた。

あるときは裸で魔法陣の真ん中で座禅を組まされ、
そのままスライムの群れに立ち向かうことになるやいなや連続発射させられた。

あるときは規格外の巨大スライムを滅すため、
破邪の業をかけられた状態で焦らしに焦らされたすえに大量発射させられた。


ケンは自らの技では味わったことのないむちゃな快感を
いちいちマギの業でその身に受けていた。
触れてもいない陰茎から強制的に射出させられる業。

ケンは耐えていた。俺の身で国が救えるのなら・・・。

マギもケンの根性に応え、二人の息は合っていった。
もはやケンの肉体から破邪の精気を射出させることに関して
マギの右に並ぶ者は居ない。





王国の半分を旅した頃、
急にスライムを見かけなくなった。
スライムの被害に遭っていた町からも消えたという。

「もう全部退治しちゃったのかな?」

ケンはマギに訊く。

「これは・・・スライム同士のネットワークで私達のことが伝わっているな」

あんな軟体物にネットワークなんてあるのかよ、とケンは突っ込みたかったが
状況を見れば否定も出来ない。
なにか大きなことが待ちかまえているような気もする。

「私達も来るべき決戦に備えねば」

マギは早々とその日のキャンプの用意を始めた。



明くる日、ケンはぎりぎりで正気を保っていた。
体が熱い。
体の中からたぎってたぎって仕方がない。
早く楽になりたい、早くスライムに全てをぶちかましてしまいたい。

マギが前夜飲ませた薬と、体中に塗られた薬と
肛門に入れられた座薬のせいで、
ケンの破邪の精気はこれまでにないほど濃縮されていた。
次々生産されて超高密に圧縮されているような、
まるで股間が爆薬と化したような気分だった。


「来たな」

朦朧としたケンの耳にマギの声が聞こえる。

「向こうも最後の手段に出たようだ。残り全スライムの結集体だ!」

ケンの目にうっすら映るのは、不透明な壁。
いやそれは普通の宿屋くらいなら呑み込んでしまうかのような
規格外にも程がある大きなスライムの塊だった。
まだ距離はあるというのに圧倒的な存在感を発散している。

「考えたな。そう簡単に“おなかいっぱい”にはならない、というわけか。そうなる前に我々を取り込む、と」

マギが戦慄の、しかし麗しい瞳で超巨大スライムを見つめている。
ケンはそんなマギの横顔に思わず見惚れ、そして体の高ぶりを抑えながらつぶやく。

「マギ。俺の・・俺たちの最後の戦いだな。おまえに・・俺の全てをあずける!」

マギはケンの真剣なまなざしを見つめ返し答える。

「わかった。私も、覚悟を決めよう」


マギは、高ぶりで朦朧としているケンに歩み寄る。
そしてケンが身につけているものを外してゆく。
素っ裸になったケンをそっと抱きしめる。

「マ、マギ・・」

「だいじょうぶ、私にまかせるのじゃ」

じゃ?
しかしケンは頭を働かせずマギに身を委ねる。

そっとマギはケンの唇を奪う。快楽が口内に流入してくる。
それと同時にケンの陰茎が最硬度まで高まる。

「ケン・・」

マギの手がその、ケンの股間に生える柄を、上からギュッと握りしめる。

「ケン・・・歯ぁ喰いしばれっっ!!」

超巨大スライムが間近に迫ってきた。



マギはケンの最硬の陰茎を再度ググッと握りしめると、おもむろに引っ張り上げる。

「うっ、ぐあああああああああ」

予想もしない衝撃にケンは悲鳴を上げる。

マギはケンの陰茎をむんずと掴んだまま
見た目からは想像も出来ない怪力でケンを頭上高々と“振り上げた”。
そして目前の超巨大スライムにたたきつける。

「ぐわあああああああ」

悲鳴を上げているのはケンだった。
しかし物言わぬスライムも、全裸の生命体を吸収するどころか大きくたわみ、
ひるんだような素振りを見せる。

「がああああああああ、ち、ちん、、、ちぎれっっ・・・!」

「だいじょうぶじゃ! わしの業に間違いはないっ!!」

マギは嬉々としてケンを振り回す。超巨大スライムをブッ叩く。超巨大スライムはそのたびひるむ。

「これぞ究極奥義、“破邪のケン”じゃっっ!!!」

破邪のケン?
ケンと剣をかけてるのか??
苦痛に喘ぎながらもケンはぼんやりとマギのジジイ言葉に突っ込む。
マギにしっかりと握られた硬い陰茎を“柄”とし、
ケンの振り回されてバンザイした腕も大開脚の脚も渦巻く熱に苛まれている胴体も
まるで光り輝く“刀身”のように超巨大スライムにダメージを与えていく。

超巨大スライムは、欲した相手に振られてしまったかのように
しょぼしょぼと体積を縮めていく。

「ぐははははは! もう、おまえなんぞ昇天させてやらん! いたぶられて消えてしまえ!!」

マギのキャラが違う・・。
剣というより棍棒でかわいそうな軟体生物をひっぱたいてる図じゃないか・・・。

ケンは再度突っ込む。
しかしマギの渾身で執拗な打撃は超巨大スライムに確実に効いている。
この生物はいつものように飛び散ることはなく、ただただ体積を減らしてゆく。

「・・ふぅ。もういいじゃろ・・」

マギは振り回していたケンを頭上に放り上げ、そして落下する彼をたくましい腕で抱き留める。

「うぎゃあああっ。・・・・うっ。・・・終わったのか? マギ、・・・・?!!」

やっと“剣”役から解放され自らをお姫様抱っこしている男を、ケンは見た。
しかしそれは優男の魔術師ではなく筋肉隆々の老人だった。

「あ、あんたはなんだっ? まさかマギなのか?!」

「そうじゃ。わしはマギじゃ。おまえの最高の精気でわしもかつての姿に戻ったのじゃ」

かつての?
ケンはその男をよく見ると、老けてはいるがよく知っている顔に思い当たった。

「ま、まさか伝説の勇・・・。でもまだ、生きてるなんて!?」

「わしは王国を救ったあと世界を回ったのじゃ。そこで性の奥義を身につけ肉体を若く保つ術を得た」

それがあのイケメン魔術師の姿なのか。別人だよありゃ。
ケンはなかば呆れる。

「ほら見ろ。おまえの破邪の精気でスライムが消えてゆく。見事に使命を果たしたのじゃ」

ケンは思い出したように超巨大スライムを見ようとする。
しかし眼前にはない。
眼下を見るともはや自らそうしているかのように不透明な塊がしゅうしゅうと小さくなってゆく。
そしてまもなく、完全に消えてしまう。

「ちょっと、同情してしまうな」

ケンはその跡を見ながらつぶやく。

「まあな。スライムは生命体の生気を吸うが死に至らしめることはないからな」

「そうなの? 王国を脅かす傾国の敵じゃなかったの?!」

「迷惑なことは迷惑じゃろう? 国民が安心して暮らせないではないか」

そりゃそうだけど。ケンは思う。
これなら確かに俺の“精気”でおなかいっぱいにさせてあげてたのは良かった方だな。
立ち向かってきたために満足させられることもなく祓われてしまった。
哀れに思いケンは、全てを懸けて戦ってきた敵に心の中で黙祷する。

「うむ、まさにおまえは“身の全てを懸けて”立ち向かったな」

「な、なんで考えてることわかった?! それにマギ、なんだよあの業! 俺てっきりもっと・・」

「わしの長年鍛えた眼力で見抜けぬものがあると思うのか。おまえの期待することもわかっておったが」

「期待、って! だって今までの戦いだったら・・。それにまだ俺・・」

「うむうむ。どちらがよい? イケメンの兄貴か? それとも憧れの勇者か? どちらでもいいぞ?」

一瞬優男に変化しかけた老体の勇者は笑って腕の中の新・勇者に問いかける。
火照りを思い出したのか恥ずかしいのか、裸体の勇者は全身を紅潮させた。





END














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