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彼方からの声
作:古河新後



第11話:【髪の毛さん】注意報


―――公園でカップルがラブラブしておりました。

「ね、知ってる?この噴水にコインを投げ入れると願いが叶うんですって〜」

「へー。じゃ、やってみようかな〜」

 ハンサムかどうかよく分からない彼氏が、財布からコインを取り出し、噴水から距離をとる。そして、構えた瞬間―――

 グシャーン、バゴォォン

 噴水が巨大な脚・・・・に踏み潰され、舞い上がった水しぶきが雨のごとく2人に降り注ぎました。

「・・・・・」「・・・・・」

 二人は何が起こったのかわからず、目の前にある脚の主を見上げます。

 逆光で頭部がよく見えないが、巨大な影を落としているのは人型の兵器―――G・Fギア・フレームだということがわかりました。

「・・・・・すごい」

 濡れネズミになった彼氏が呟きます。

「・・・え?」

 濡れネズミになった彼女はボー然としています。

「いきなりこんなものが現れるなんて偶然とは思えない!君と今、この場に居ることもきっと運命だったんだ!」

「まあ本当!?だとしたらすごいわ!」

 アハハハハ、と手をとってスキップしている幸せそうな2人を尻目に、人型兵器は順調に住宅区域に近づいきます。



                   ●



『あれ、なんか踏んだかな?』

「だろうな。だが少なくとも人じゃない」

 相変わらず腰部にしがみつくレイヴンは、なんとか肩の装甲部分まで登ろうと試みるものの、この機体の腹部から胸部にかけては、人間の腹筋や胸筋のような形状をしており、動いてる中では、手を滑らせる危険があった。

『レイヴン君!このままだと住宅区域につっこんじゃうよ〜!』

「なに・・・!」

 レイヴンが進行方向を見据えると、確かに密集した家屋が所狭しと並んでいる。

『どーしよ、どーしよ!』

「あわてるな。コックピットに乗った時、本当に何もいじらなかったのか?」

『じ、実は操縦かんらしきレバーをガチャガチャと・・・』

「とりあえず動かしてみろ」

『う、うん・・・・・・・だめ。なにも反応しな―――』

 そこまで言いかけて、

『な、なにこれ〜!?』

「どうした!」

『中が赤色にピカピカでギューンで流れてる〜!!』

「ワケがわからん!」

『とにかく、大変なの〜!』

「何が大変―――なっ!?」

 突如、機体がぐらついた。倒れはしなかったが、急に千鳥足になったかのようにフラフラと右へ左へ傾き始めたのだ。もちろん生身の人間が特大ロデオマシン状態になった機体にしがみついていられるはずもなく―――あっけなく振り落とされる。

『きゃー!レイヴン君!!』

 だが、この公園には5〜10メートルの広葉樹の木々が植えられている。その1つにレイヴンは落下したため無事だった。

「くそ・・・!」

 体に引っかかる細かい枝を強引に押しのけ、太い枝を使ってヒョイヒョイと地上まで降りる。

 まとわりつく葉っぱをはらいながら、よろよろと前進する機体を再び追いかけようとする。

「レイヴーン!」

 そこへアルが追いついてきた。

「どう、なってるの・・・!大変なことに、ハァ、なってるわよね!?」

 少々息を切らしながら尋ねる。

「説明はあとでする。今はアレを止めることが先決だ」

「とりあえず、ハァ、G・Fギア・フレームのスクランブルを、ハァ、要請しておいたわ。もうすぐ到着するはず―――」

『もう来てるぜ〜』

 噂をすればなんとやら。背面のブースターを噴射しながら、大きく跳躍してきたのは通常色であるグレーの量産機―――【オール・ガンズ】。着地して片膝をつき、が腹部のコックピットを開放すると、制服の黒い長ズボンとハイネックのセーターという普段よりラフな銀髪の男が乗っていた。

「ロイド?」

 それを見て、アルは頭に?を浮かべた。

「なんだよ。俺様がせっかく機体を運んで来てやったんだぞ?」

「でも、後からの連絡でルゥが来るって・・・・・」

 そう、あの後基地からの通信でルゥが【オール・ガンズ】を運んでくると聞いていたのだ。だが、実際にこの場にいるのはロイドなのである。



その頃の格納庫―――

「あれ・・・・・」

 整備員が直立した状態で並べられた機体列の前に誰か倒れてるのを発見する。

「・・・・・誰だ?」

 近づいてみると―――倒れているのはルゥだった。

「ど、どうしたんですか?」

 あわててゆすってみるがルゥは反応しない。どうやら完全に目をまわしている。

「何が・・・・・」

 すると整備員が、ルゥの横に落ちている黒いものをみつけ、拾い上げる。

「クモのおもちゃ?」

 状況がわからず、首を傾げるしかなかった。



「ロイド・・・・・」

 アルは呆れ混じりのジト目で、視線を合わせようとしないロイドを見る。

「ま、細かいことは気にすんなって」

「ああ見えてルゥは繊細なのよ?トラウマになったらどうするの」

「苦手な相手は弱点を突くに限るってね」

「仕事は?ただでさえ山積みなんだから」

「大丈夫。女性関係にさびしい男性組にがんばってもらってるからな」

「もう!女性の紹介料代わりに他人に仕事をさせるのやめなさいよ!」

「いいかアル?世の中には2種類の男がいる。1つはモテる男。そして2つめはモテないがためにモテる奴からの助力を欲する男だ。オーケー?」

「ええいっ!ワケのわからん自説をならべるな!」

 2人があーだこーだ言っている間に、レイヴンは膝をつく【オール・ガンズ】のコックピットへよじ登っていた。

「初めての機体だが・・・・・」

 手動で起動チェックを行うと、自動で機体が起ちあがって四肢に力が充填されていく。

「・・・所詮基本は同じだ」

 機体の起動に気づいたアルが、ロイドとの口論を中断する。

「レイヴン!なにしてるの!」

「決まっている。【ブレイズ・ソウル】を追う」

「操縦なら私がするわ!」

「一応、住民の避難もしないといけないしな」

「わかった」

 レイヴンが一言いうと、【オール・ガンズ】が両腕を2人に向けて伸ばしてきた。

「行くぞ。早く乗れ」
 


『えーと・・・・・みなさんおはようございまーす!』

 外部スピーカーから元気な朝の挨拶が流れる。

『毎度お世話になってるアミーナでーす。いきなりですいませんが、現在のっぴきならない状態になっておりますので・・・・・』

 一拍おいてから、

『逃げてくださーい!ごめんなさーい!きゃー!』



「急げ。もう区内に入っているぞ」

 揺れる【オール・ガンズ】の手の上でレイヴンが言う。結局、普段からの慣れを優先しアルと操縦を交代したのだ。

『わかってるわよ!ロイドのせいよ!?』

 機体の外部スピーカーが声を張り上げる。

「人のせいにするなよハニー」

『誰がハニーじゃ!』

「だいたい機体を持ってきたの俺だろ?」

『本当はルゥの仕事でしょ!』

「無駄話はそこまでにしておけ」

 のろのろと進む〈ブレイズ・ソウル〉と走る〈オール・ガンズ〉の距離がみるみる縮まっていく。

「んで、どうやって止めんの?」

「まずは足を止める」

「・・・それから?」

「コックピットを開かせる」

「・・・どうやって?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

『えっと、もしかして深い作戦とかないの?』

「・・・肝心なところでバカなんだな、お前」

「・・・・・手がないわけではない」

「ほう。どうすんだ」

「呼んでみる」

「・・・・・は?」『・・・・・は?』

 レイヴンの言葉の意味が分からず、2人はすっとんきょうな顔をする。(声からするに操縦しているアルもおそらくそんな顔をしていると判断)

「あの機体に関しても思い出せないことが多いが、感覚的になら、わずかながら覚えていることがある」

『感覚?』「・・・・・」

「信じられないかもしれんが、あの機体ブレイズ・ソウルはおそらく俺の精神に反応する・・・・・・・・・・はずだ」

 機体がガクンと揺れる。

『『はず』って何!?『はず』って!?』

「言っただろう感覚的なものだ。自信があるわけじゃない」

「頭で理解した知識じゃなく、体で覚えた記憶ってやつか・・・・・割と信じられるかもな」

『本当?』

「俺だってそういうこと多いぜ?慣れたもんてのは、頭より先に体が反応するもんさ」

『んー・・・・・』

 いまだ半信半疑のアル。確かに経験からの直感的な要素については否定しないが、この場合それを当てはめていいんだろうか?レイヴンを信じられないというわけではないが・・・・・

「万が一の場合、力ずくで押さえつけりゃいいだけの話だろ?被害を最小限にできる可能性が転がってんだ。試してみようぜ」

『でも、その場合一番危険なのはレイヴンじゃない・・・・・』

「かまわん。これから世話になる奴らに早々から被害を与えるわけにはいかん」

『・・・・・わかった。無理はしないで』



「皆さんは落ち着いて。決して慌てないように!」

【基地街】で先行していた保安員が地下シェルターへの避難誘導にあたっていたが、住民は割と落ち着きながら迅速に避難していた。

 テロリストの脅威も考えられるこの街では、定期的に避難訓練が行われているからだ。とはいえこういった事態に対しこれほど効率の良い避難を的確に、誰もができるのには理由がある。避難中の住民の声を聞いてみると―――

「アミーナさんも元気だこと」

「ええ、若いっていいですわね」

「毎日飽きなくていいよね」

「昨日の8時からの節約についての番組見ました?」

「いいよね、あれ。今度やってみようか?」

「おとーさん。おんぶー」

「はっは、しかたないなー」

「この後どこ行く〜?」

―――などなど。ほとんど平凡な日常そのものだったりする。それほどにアミーナが起こす騒動はけっして珍しくない。

 普通なら怒るところかもしれないが、そうならないのはみんな、アミーナが悪い人間ではないことを理解しているからだ。そういうところに彼女の魅力がある。

 そのころ地上では大乱闘が起こっていたが、それはみんなの知るところではなかった。



『つかまえたわ!』

 ついに追いついた【オール・ガンズ】が【ブレイズ・ソウル】につかみかかる。ちなみにレイヴンはコックピットの中。ロイドは【基地街】に降ろし、避難誘導をしている。

 背後から激突すると一気にビル(避難済み)の壁に押しつけて(たたきつけて)動きを封じる。

『も、もうちょっと優しくして・・・・・』

 外部スピーカーからアミーナの弱々しい声が流れる。どうやら慣れない衝撃にさらされてクラクラしているらしい。

『これだけの騒ぎ起こしてるんだから我慢しなさい』

 そういうと、【オール・ガンズ】のコックピットハッチが開放される

「腕を伝ってあっちに」

「わかった」

 レイヴンがシートに座るアルの横を通り過ぎようとした時―――【ブレイズ・ソウル】の両目がギラリと赤い光の密度を上げる。

 すると、押さえつけていた【オール・ガンズ】が徐々に押し返され始めた。

「まずい、はなれろ!」

「くっ!」

 圧倒的パワーで拘束を振り払った機体が力任せに腕を振りぬく。かすった頭部の装甲が削られ、バラバラと地面に落ちた。

 レイヴンの直感とアルの反射神経のどちらかが欠けていたなら、頭部カメラを持っていかれたところだ。

 安全のため、距離をとりコックピットハッチを閉じる。

『ちょっとアミーナ!あんた本当は動かしてるんじゃないでしょうね!?』

『わ、私は無実よ!?』

 というが、直立姿勢で真っ向から睨みつけてくる【ブレイズ・ソウル】を見ていると、どうにも疑いたくなる。

『どうだか』

『ひどい!そんな風に育てた覚えはありません!』

『あんたが育ててるのはトラブルだけでしょうが!』

『言い合いは後にしろ!』

 アミーナの意思とは、関係なしに今度は【ブレイズ・ソウル】から攻撃を仕掛けてくる。とはいっても、前のような鋭さは皆無。まるで、酔っ払いがふらつきながら絡んでくるようにやみくもに腕を振り回しているだけ。 

 左右に機体を動かし、ほぼ直線的な攻撃を避けつづける。これは対して難しくなかったが、問題は【ブレイズ・ソウル】の攻撃を止められないことだ。

 かすっただけでも装甲が削れるほどのパワーだ。正面から受け止めでもしたら、間違いなく機体の腕が破壊されてしまう。

 そして、避け続ける間も、流れた攻撃の被害にあった建物が豆腐のように削られていく。

『このままではまずい・・・・・』

『え?』

 【オール・ガンズ】が後退させられていく先に小さな公園がある。その中で動く小さな影―――

『まさか、子ども・・・!?』

 そう、避難警報が聞こえず、遊んでいた3人の子供がいたのだ。しかも、G・Fギア・フレームの戦闘を見ても逃げる様子がなく、かっこいい!、とか、すげー本物?、だとかはしゃぎまくっている。

『くっ!』

 前進を余儀なくされた【オール・ガンズ】が攻めに転じる。

 がむしゃらな攻撃をかいくぐり、相手の懐に入ると、体当たりで再び近場のビル(避難済み)にたたきつける。

『くほっ!』

 アミーナが苦痛の声をあげるが、おかまいなしにフルパワーで押さえつける。が、今度はたいした時間もかけず振り払われた。

『きゃあ!』『ぐっ!』

 バランスを崩し、仰向けに転倒した【オール・ガンズ】に向けて【ブレイズ・ソウル】が力任せに腕を振り下ろす。

 とっさに右腕で防御するも、たった1回受けただけで鋼鉄の装甲が紙細工のようにひしゃげて使い物にならなくなる。それでも後退はできない。すぐ後ろには子供たちがいるのだ。

 そう考えている間にも相手は再度攻撃してくる。今度は左腕が破壊された。

「アル、コックピットを開けろ・・・急げ!」

 コックピット内でアルの後ろからレイヴンが叫ぶ。

「どうするの!?」

「外に出る!」

「バカ言わないで!危険すぎるわ!くっ!」

 衝撃。盾にした左肩のレールガンがひしゃげた。

「必ず止める・・・信じろ!」

「!!」

 根拠など感じなかった。彼が何を考えているのかも分からない。それでも、信じられる気がしたのは何故だろうか?

 コックピットハッチが開放される。風が吹き込み、2人の髪を揺らす。その眼前には、相手の破壊のみに執着する心なき愛機の姿。

 その拳が大きく振り上げられ―――

「【ブレイズ・ソウル】!」

ピタッとあっけなく停止した。

 10秒・・・20秒・・・・・・・・60秒たっても〈ブレイズ・ソウル〉は微動だにしない。まるで凍ってしまったかのようだ。

『う、うそ。止まった・・・のかな?』「・・・・・・・」

 機体の中からレイヴンをはさむ2人は、ただことの成行きを見守っていた。すると、声1つで愛機を止めた男が、再び命じる。

「・・・・・開けろ」

 その声に応え、【ブレイズ・ソウル】は膝をつき、固く閉ざしていたコックピットハッチを当然のように開放する。

「フニャ〜助かったよ〜」

 そこにはウインドウとシートの間にスカートがはさまって動けなくなったアミーナが心底疲れた顔をしていた。

「無事か?」

「なんとか〜ていうか助けて〜」

「もう少し辛抱しろ」

 元気そうなので彼女の救出は後回しにし、改めてシートに腰掛ける。操縦レバーを握ると、そこから内部を走る赤い線がすべて金色に塗り替えられていく。そして、機体の両目デュアルセンサーは、赤色から金色へと変化する。

 どうやら正常になったらしく、【ブレイズ・ソウル】がハッチを開いたまま、【オール・ガンズ】の前に歩み寄る。

「本来の状態に戻った。心配ない」

「まさか本当に止まるなんて・・・」

「俺も半信半疑だが、実際がこうだ。信じるしかあるまい」

「そう―――レイヴン!!」

 アルが見る先―――さっきの戦闘でダメージを受けた5階建てマンションの4階から上の部分が突如崩れた。巨大な瓦礫の落下地点にはさっきの子供達がいる。

 すると【ブレイズ・ソウル】が先刻とは比べものにならない速度で反応する。

 一瞬で地面を蹴り、落下地点―――子供達の盾になる様回りこむと対象物を片手で簡単に受け止めた。その破片を荷物を降ろすように公園の外に置く。

「無事か?」

 振り向いた【ブレイズ・ソウル】の逆光を受けた姿に子供達が残らず沸く。全員男の子だ。

「かっこいい。すげー!」

「髪の毛ついてるー!」

「こんな近くで見るの初めてだぜ!」

 今さっき、命の危険があったというのに呑気なものである。

 その光景をセンサーを通してみていたアルの口元には自然と笑みが浮かんでいた。



                      ●



 昼過ぎ頃になって、破損した【オール・ガンズ】と停止した【ブレイズ・ソウル】が、それぞれの格納庫に搬送されていった。

「この時期にまた1つ機体がおじゃんになったわね。街もそれなりにダメージ受けたし」

「・・・・・すまん」

「レイヴンはいいのよ。・・・・・アミーナ」

「す、すんません。ほんの出来心なんです!」

「まあ、けが人0だからよかったけど・・・・・あなた偉いんだから、もうちょっと自覚持ちなさいよ」

「はーい・・・」

 しょんぼりするアミーナ。今回ばかりはさすがに反省したらしい。

「それにしても、なんでいきなり暴走なんか・・・・・」

「それに関してだが・・・乗った時に妙な感じを覚えた」

「?」

「言葉に表すのは難しいが、不安と言った方がしっくりくる」

「不安・・・?」

「あくまで仮説だが、あのG・Fギア・フレームには俺と似たようなものを感じてならない。機械に心や精神があるとは思えんが、何かを求めて動いていたのは否定できん」

「他の人が乗ったらまたこうなる?」

「いや、それはないだろう。正常に戻したときに、俺の認証が確定されたメッセージが表示されていた。今後は俺が搭乗した時だけ動くはずだ」

「そう・・・なら安心していいのかしらね」

「おーい!」

 声がした方に3人が顔を向けるとさっき助けた3人の子供が息を切らせながら走ってきたところだった。

「はぁ、にいちゃん、はぁ、さっきのロボット、はぁ、のってたでしょ!」

 その問いに対し、レイヴンはアルを見る。

「いいんじゃない?」

 その言葉をうけ、子供達に向き直り返答する。

「ああ、乗っていた」

「はぁ、すごいよ!かっこいい!【髪の毛さん】!」

「ロボット乗たーい!」

「違うよ!G・Fギア・フレームってんだぜ!」

 子供達にまとわりつかれて困り顔のレイヴン。それを見て、アミーナとアルは顔を見合せて微笑んでいた。


久しぶりの更新となりました。他の作品が人気のようなので、この小説の更新はマイペースにしたいと思っております。実際、内容は難しい上に長いです。ふと、ネタが思いついた時ぐらいにまた更新したいと思いますのでよろしくお願いします。











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