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勇者軍VS魔王軍 〜攻防最前線の真実〜
作:テンミリオン



精霊族の過去


古代遺跡に居た精霊族は、光の精・木の精霊・風の精・水の精霊・
火の精・命の精霊・雷の精霊・音の精そして・・・闇の精。
ちなみに、精霊と精の違いは強さの違いらしい。詳しいことは知らないが・・・
                                                                                                                     
精霊族は強いが、脆いのだ。精霊族は本体・・・・・丁度野球ボール程度の
大きさの球体があり、その周りを魔力で体を作り出している・・・実際は幻影に近いのだが。
その幻影は何度か斬りつけるだけで消滅する。消滅した後に残る
本体は無力、抵抗する力は皆無だ。出来ることといえば
逃げるか隠れるのみ。幻影の生成には早くて一時間はかかるのだ・・・・



人間族との戦いがどうだったかは隠れていたので知らない。
だが戦いが相当激しかったのは聞こえてくる絶叫の声、雷鳴や時々辺りが明るくなり人間族の悲鳴が聞こえる、その事で大体はわかるのだ・・・・



その後、地を揺らし木をへし折るがごとくの爆音に近い音が辺りを包み込んだ。
・・・・・・・しばし沈黙の後、我は隠れていた場所から戦いがあった所と見た。


そこには人間の原型を辛うじて残している屍骸、所々焼けており深い穴が開いている地面、
崩壊している遺跡の一部、そして・・・・・・



息を切らしながら辛うじて立っている闇の精が目に映った・・・・・・












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