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試行錯誤の異世界旅行記  作者: 取方右半
第7章 熱砂の国
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7-38 通りすがりの

 丁寧に手入れされた芝生の上で兵士たちがうめき声を上げている。彼らの体に乾燥地域に取って恵みの雨が降り注ぐが、癒しの効果なんて無い。離れを包囲していた兵士の大半はレイ達に挑み、倒れた。どうにか無事だったものは、恐れを抱いて逃げ出していた。その中には指揮官である隊長の姿もあった。


 ガヴァ―ナ随一の富豪が趣向を凝らした屋敷は戦闘の爪跡を色濃く残して、見る影もなかった。いまにも崩れそうな玄関口からレイは視線を逸らした。これの賠償はアフサルが持ちますようにと神に祈っておく。


「それで、どうしようかしら」


 精神力を回復するポーションを口にしたシアラが、周囲を見回しながら尋ねた。今後の方針を尋ねられて、レイはダリーシャスの顔を窺った。パーティーのリーダーはレイであるが、この国の地理や政治に詳しいのはダリーシャスである。


「兄上に事の真意を問い質したい所だが、このような状況ではそれも叶わない」


 エトネの優れた感覚が、近づいてくる増援の存在を捉えていた。流石に連戦となれば疲労が蓄積し、危険が高い。


「まずはガヴァ―ナを離れるべきだ。入り組んだ港町。そして今の時刻なら、夜の闇に紛れて街を出る事は容易いはずだ」


「分かった。それじゃ、まずはキュイと合流しよう。幸い、物資を積んだ馬車はこっちで持っているから、キュイと合流すれば、しばらくは野営も出来る」


 ポケットに仕舞ってある馬車を叩くが、シアラはどういう訳か首を横に振った。


「それは当たり前よ。問題は、その先よ」


 金色黒色の瞳が、沈黙を続ける本館へと突き刺さる。館の主として居座るアフサルを睨んでいるかのようだ。


「アフサル王子と決裂した以上、王子の勢力下は敵地と同じよ。かといっていまさらプラティス家に与する訳にもいかないでしょ。四方八方敵に回して、どこに逃げるというの」


 彼女の言う通り、状況は最悪と言えた。


 デゼルト国はいま、二つの勢力に分かれている。一つはワシャフ・プラティスの陣営。そしてもう一つがアフサル・オードヴァーンの陣営である。


 どちらもダリーシャスを迎え入れるつもりはない。自分たちに安住の地は無くなってしまった。例えるなら、今の自分たちは荒波に漂う小舟だ。港は二つしか無く、どちらも敵に占領されてしまった。


 当てもなくガヴァ―ナを飛び出した所で、待っているのは流浪の旅だ。


 ダリーシャスは困ったとばかりに頭をかきながらシアラに対して口を開いた。


「先と言われてもな。正直、兄上がここまで直接的な行動を、こんなに早く取るとは思っていなかった。行く当ても、頼る者も何もないぞ」


「あんたを匿ってくれそうな勢力は無いのか」


「無くはないが、そういったのは全てオードヴァーン家絡みだからな。逃げ込んだ先も兄上の味方、という落ちが待っているぞ」


 まさに四面楚歌だ。


 デゼルト国でここまでの状況に追い込まれるとは思いもよらなかった。しかし、今更悔やんでも仕方ない。昼のアフサルの対応からして、《トライ&エラー》で戻った所で決裂は不可避。


 アフサルのやり口をダリーシャスは許せず、ダリーシャスの態度をアフサルは許容できないのだ。《トライ&エラー》で幾ら繰り返した所で、二人の考え方を変える事は出来まい。


 過去を変える事も、未来を見通す事もできないのなら、今考えるべきなのはこの状況からの脱出だけだ。


「先の事は、後で考えましょう。いまは一刻も早く、この場を脱出しなければ」


 リザも同じことを考えていたのか、悩むダリーシャスの背中を押した。


「……そうだな。いまはとにかく脱出を。レイ、シアラ。何か良案はあるか?」


 問いかけに二人は視線を一瞬交わし、素早く策を練る。


「そうね。まあ、まずはこの敷地を出ましょう。いつまでもここに居たら、増援がやってくるかもしれないしね」


「シアラおねいちゃん。あっちのほう、人がいっぱいだよ」


「……訂正。もう増援が集まったみたいね」


 袖を引っ張るエトネは自慢の耳で正門前に新手が集結したのを嗅ぎ取っていた。シアラは視線を横へと滑らした。


「どうするのですか、シアラ。正門を塞がれたら、突破するのも一苦労です。先程の戦闘は、こちらが奇襲を読めて、逆に奇襲できたから相手が浮足立ってくれましたが。次は向こうもその辺りは織り込み済みのはずです」


 むしろ、こちらの力量を逃げた兵士から聞いて、余計に警戒しているだろう。


「そうよね。それじゃ、正門から脱出するのは止めましょうか」


 あっさりと告げられた内容にレイ達は訝しむ。シアラは不敵に笑みを浮かべると、進む先を指で示した


 十数分後。


 増援として集まった兵士たちは、賊を逃がすまいと正門を固めていた。ところがいつまで経っても賊が向かってくる気配がないため、偵察隊を編制。


 逃げた兵士たちから賊の強さをこれでもかと聞かされた偵察兵たちは恐怖に体を震わせながら離れに近づいた。


 手入れされた芝生の上に兵士たちがうめき声を上げ、見るも無残な姿をさらす屋敷。ここで行われた戦闘の激しさを物語る証拠が幾つも転がっていた。


 ところが、その当事者たる賊の姿はどこにもなかったのだ。


 兵士たちが離れの中を探索しても、中はもぬけの殻。まさかと思い、増援の指揮官は敷地内の探索を兵に命じた。


 そして短くない時間を費やして見つけた。鉄格子の一部が切断された後に、溶接された痕跡を。






 ガヴァ―ナの港町は眠れなかった。


 街一番の富豪の屋敷が、アフサル・オードヴァーンに接収されたことは誰もが知っていた。そのお屋敷で兵士たちが詰めかけ、戦の音をさせているのだ。何かあったのかと市民が騒めきだすのは当然といえた。


 雨戸が開けられ室内から首を伸ばそうとする者。不安に駆られ家財道具を荷車に詰め込む者。とりあえず外に出てきて様子を窺う者。いっその事現場に行こうとする野次馬根性の者。


 夜だというのに慌ただしくなるガヴァ―ナの街。人々が通りに姿を現す状況は、逃走者たちにとっては都合が良かった。人ごみに紛れ、レイ達は不審に思われないようにゆっくりと、しかし街の外を目指して進む。


 シアラが提示した脱出方法は単純だった。敷地を囲む鉄格子を切断し、全員が通り抜けたらコウエンの炎で溶接する。炎のコントロールが未熟なレイの力では、荒い溶接跡になってしまうが、雨の夜なら気づかれ難いと踏んだのだ。


 実際、まだ兵士たちは屋敷での探索を続けている。


「ねえ、ご主人さま。キュイの笛は鳴らさなくていいの」


 人ごみを掻き分けてキュイを預けた馬屋に向かおうとする中、レティがレイに尋ねた。


「笛を鳴らせば、キュイは来てくれるんでしょ。だったら、その方が楽だよ」


「駄目だ。確かに呼べば来てくれるけど、相手に僕らの居場所がばれてしまう」


 アクアウルプスでの事件の時、キュイは笛の音に導かれるようにして遠く離れた宿屋まで来た。道中、《アニマ・フォール》に感染した者達が居たが、それらを蹴とばしてやって来た。


 今回も笛を使えば来るはずだ。だけど、それは同時に敵に自分たちの居場所を道案内させる可能性もある。


「でも、このままだと馬屋に向かっているのがばれちゃうよ。待ち構えられているかもしれないし」


 レティの懸念ももっともだ。キュイと合流しようとするのが相手に読まれていれば、そこに兵士をおいて待ち伏せされているかもしれない。


「分かってるよ。でも、キュイを迎えに行くのはもう一つ、別の理由があるんだ」


「別の理由? それってなに」


「僕らがワザと見つかり、キュイと共に外へ行けば、敵はこの街で僕らを探す為に無茶な事はしないだろ」


 アフサルにとって、ダリーシャスの行方は確実に押さえておきたい情報だ。それこそ、草の根を掻き分けてでも探し出すだろう。その過程で、ガヴァ―ナの港町にどんな被害が出るか分からない。もしかすると少なくない人が犠牲になるかもしれない。


「危険だけど、僕らが外に出たという証拠を残す必要があるんだよ。だろ、ダリーシャス」


「スマンな。流石に、兄上も自らの足場を崩すような真似はせんと思うが、それでも念には念を入れておきたい。ただでさえ、王家の内紛で民に迷惑を掛けているのに、兄弟喧嘩にまで巻き込むのは忍びない。そうは思わんか」


 ダリーシャスの問いかけにレティは納得したように頷いた。


 その時、遠くの方から聞こえる声に変化が生じた。方角はつい先程まで居た屋敷だ。エトネがレイの袖を引っ張り告げた。


「へいしたち、いっぱいうごきだした。ばらばらになって、はしりまわってる」


「そうか。偽装も見破られたか。なら、急ぐとしよう」


 レイの言葉に全員が頷き、馬屋へと急ぐ。出来る事なら、これ以上の戦闘は避け、キュイと合流して速やかに街を脱出したい。それがレイの立てた基本方針だった。


 ところが、世の中はそううまくは行かない。運命の女神はいつもレイの嫌がる状況を押し付けてきた。今回もまたそうだった。


「参ったな。こればかりは予想すらしてなかったよ」


 馬屋の入り口が見渡せる通りの角から顔を覗かせたレイは呻いた。眼前、目標の馬屋の前に兵士たちが陣取っていた。その数はおよそ五十。


 指揮官の指導が行き届いているのか、きびきびと動き、警戒している姿は歴戦の強者を感じさせる。


 問題は、彼らの所属である。


「どうして、帝国の兵士があんなところで待ち構えているんだよ」


 呻くレイの視線の先に、デゼルト国の正規兵とは違う軍装の兵士たちがそこにはいたのだ。彼らが掲げる旗は帝国の旗だった。


「帝国兵か。参ったな。あの数を相手に戦うのは―――」


「―――賢明ではありません」


 レイの言葉を遮ったのは、同じように角から覗いていたリザだった。彼女は綺麗な顔立ちを不快そうに歪めていた。


「あの軍装。記憶が間違っていなければ、帝国の上級歩兵です。新兵や弱卒といった下級歩兵とは違い、迷宮でレベル七十に到達した者が厳しい選抜試験を経て到達する階級です」


「……それってつまり、中級冒険者が五十人ぐらい居るって考えればいいのかな」


 その通りだと言わんばかりにリザは頷いた。先程のデゼルト兵との戦いで勝利したのは、奇襲が成功したということもあるが、彼らの力量自体が低いのが要因でもあった。ダリーシャス曰く、迷宮の数が少なく、その迷宮も王家か十四氏族が確保し手勢を鍛えるのに使っているため、一般兵士を組織的に訓練させる余裕がないとの事だ。


 逆に帝国は迷宮を積極的に利用し、兵士の訓練に当てている訳だ。こちらは六人中、五人が中級冒険者。その十倍の戦力を一度に相手取るのは厳しい。


 シアラの《アイス・エイジ》で一気に倒すという手もあるが、向うが《反射盾リフレクションシールド》の類の技を持っていないとは言い切れない。あれば、こちらが一気に全滅である。高位の実力者相手に大技を撃っても、確実に決まるとは限らない。


 どうするべきかと悩んでいると、レイは馬屋の扉が開くのを見た。中から出て来たのは馬を引いた男性だ。こんな時間に何をしているのかと思えば、男は家財道具などを乗せた荷車を馬と繋いだ。どうも、この騒ぎを敵襲か、戦争かと勘違いして街を離れようとしているのだ。


 男は帝国兵と二言三言葉交わすと、そのまま街の外へと走り出した。


「……見た?」


「見ました」


 レイとリザは自分たちの視た光景が幻ではないかと確かめ合った。なぜなら、帝国兵は荷物の中を臨検することなく、男の出発を妨げることなく見送った。


「妙だね。アイツら、アフサルの要請で僕らを逃がさないように街の出入り口を見張っているんじゃないのか」


「それにしては余りにも杜撰な対応かと。あれをご覧下さい。また、新しい馬が馬車と繋がれ出発しますが、中を検めようとはしていません」


 街の異様な空気を感じておきながら、相反する態度から一つの可能性をレイは思いついた。即ち、眼前の帝国兵たちはアフサルの依頼で陣を敷いている訳ではないという可能性だ。


 一見、都合のいい解釈のようであったが、実の所レイの読みは正しかった。


 帝国上級歩兵が馬屋の前を陣取っていたのは、ガヴァ―ナで異様な気配を察知した帝国軍側が様子見として送り込んだ部隊だ。要請の無い状況下での軍事行動の為、街の住民に対する武力行使を禁じているのだ。


 馬屋に訪れる人々に丁寧に対応している姿が余計にレイの読みに説得力を足していく。


「これならキュイを連れて馬屋を脱出する事も出来るかもしれない。リザ、君たちはこの道以外を使って街の入り口に向かってくれ。後で合流しよう」


「待ってください。キュイは女性でなければいう事を聞いてはくれません」


「ああ、そうだった。まったくあの阿保鳥は。それじゃ、僕と一緒に来てもらうのは」


 言いながら、レイは女性陣を順番に見た。青い瞳でじっとレイを見つめるリザと、逆に地面へと視線を注いでいるレティの二人は候補から真っ先に外れる。この姉妹の過去を考えれば、軽々に帝国兵と顔を合わせる訳にはいかない。


 同時に、シアラも今回は駄目だ。彼女の見た目は特異で、何より魔人種の血が流れている。街がざわついている状況で、ニチョウを連れていこうとする魔人種はどうしても目立ってしまう。


 そうなると消去法で残るのはエトネだけだった。


 リザ達と別れ、レイはエトネを伴い帝国兵の陣地へと近づいていった。


「止まれ! 貴様、何用だ」


 歩兵の一人がレイへと声を掛けた。居丈高だが、武器を向けるような行動はとっていない。つまり、街の状況を知らないというレイの推測は間違っていなかった。


「冒険者の者です。実は、そちらの馬屋に預けていた物を取りに来たのですが」


「なんだ。またか。ちょっと待て、いま隊長に話をつけに行く」


 応対した兵士が陣地へと戻り、中の指揮官と言葉を交わして戻ってきた。


「許可は下りた。一緒に来い」


「分かりました。失礼します」


 レイとエトネは兵士の先導に従って陣地へと入っていく。中の兵士たちの視線を浴びつつも、素知らぬ顔を保つ。不審がられないように、一挙手一投足に神経を張り巡らせた。


 あと数メートルで馬屋の入り口という所まで来た。その時、案内をしていた兵士がふと、質問を投げかけた。彼にしてみれば、それは単なる世間話だったかもしれない。


「そういえば、馬はどんな馬を預けたのか。やはりデゼルト産の馬か」


「いえ。僕らはニチョウを預けております」


 反射的に答えたレイに対して、兵士は珍しいなと反応した。なにしろ、女性にしか懐かないニチョウは扱いにくい動物と知られているのだ。冒険者が足代わりに使うのかと逆に感心がられた。


 正にその時だった。


 陣地にデゼルト国の使者が飛び込んできたのは。


「帝国兵に申し上げます! アフサル王子の敷地に賊が侵入。賊は逃亡し、現在行方不明。助力を願いします。関連情報として、賊はここの馬屋にニチョウを預けたとの事です!」


 やはり、運命の女神は自分の嫌がる事だけは積極的にするらしい。


 案内をしていた兵士は途端に人格が切り替わったかのように殺気を放ち、腰にさしていた剣を抜くなり横薙ぎの一撃を浴びせてきた。


 腰から抜いたダガーで受け止めなければわき腹を抉ったかもしれない一撃は、重く、受け止めた腕どころか、体の芯を震わせた。リザの言う通り、ただの兵士ではない。


「全員、コイツが賊だ!」


「判断が早いな、ちくしょう!」


 エトネの襟首を掴み、レイは兵士に背中を向けた。一撃交わしただけで分かる。この兵士はクリシュよりも弱いが、五人集まればクリシュを超える。それが十倍居るのだ。取り囲まれた時点で敗北が決定する。


 しかし、逃亡を許すまいと兵士が囲いを作りだした。


「本当に判断が早すぎるだろ。どんだけ優秀なんだ」


「どうしよう、おにいちゃん。ゆびわ、つかったばかりだよ」


「僕もさ。まさか、こうなるとはね」


 指輪は人の生命力を吸収し、それを魔力として蓄積する。無理やり使おうとすれば、全生命力を吸収して魔法を発動してはくれるだろうが、その反動で体は動けなくなる。


 それでは本末転倒だ。


 絶体絶命という言葉が頭を過った、まさにその瞬間だった。


 狙いすましたように、天から声が降り注いだ。


「はっはっはっは! どうやら、危ない状況のようだが、僕が来たからにはもう大丈夫だよ、レイ君、エトネ君!」


「その声は……まさか! ロー……え、誰?」


 耳障りの良い、頼もしげな声色にレイは喜色を持って振り返り、顔を強張らせる。


 夜の雨を浴び、馬屋の屋根に立つ男の姿は異様だった。顔を道化師のような仮面で隠し、全身をマントで覆い、お世辞にも真っ当な人間とは思えない出で立ちだ。真夜中の人気のない道で遭遇したら、確実にトラウマになるぐらい、不気味だ。


 どういう訳か、もう一人。屋根の上には居た。


 背は小柄で、男と同じように仮面をつけ、マントで全身を覆い、突き出た腕に短めの槍を掴んでいる。


 大剣の男はどこか楽しそうに胸を張っているのに対して、小柄な少年は気恥ずかしそうに俯いていた。


「……ど、どなたですか?」


「誰と聞かれても、名乗るほどの者じゃない。言うなれば、通りすがりの正義の味方さ!」


 そう叫ぶ男の姿は紛れもなく不審者だった。


読んで下さって、ありがとうございます。

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