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転生王子と白虹の賢者 作者:楠 のびる

終章

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終章 転生王子と白虹の賢者


 開かれた窓から春風が吹き込み、花の香りを運んできた。
 ベッドの上で背中を枕に預け、上半身を起こした人物の純白の髪が風に撫でられ揺れる。美女とも見間違うほどの美貌を持つ彼は春風を感じ頬を緩ませた。美の女神の微笑とも思わせるその微笑みに、もしこの場に第三者がいたなら、即座に膝をつき祈りをささげただろう。
 だがこの場にいるのは彼だけであり、その手にはこの場に不釣り合いな手錠が嵌められている。

(春か……)

 シロはそう心の中で呟くと、風で煽られ顔にかかった髪を手で除ける。白魚のような手を動かすと重そうな手錠の鎖が鳴った。

 教会の事件が終息の後、シロは教会には引き取られず王城に軟禁されていた。軟禁といっても三食昼寝付きで好きなだけ本を読めるという高待遇だったが。

 教会は最初ヘーニルと共に教会で罰すると主張したが、それをハーシェリクはよしとしなかった。

「シロはヘーニルの被害者。なぜ罰せられないといけない?」

 それでも食い下がろうとする教会にハーシェリクは不敵に微笑む。ちなみにヘーニルに傷つけられた頬の傷は教会から派遣された神癒系魔法を扱う司祭の治療により痕も残っていない。

 教会の使いの者にハーシェリクは一枚の紙を取り出し彼らに突きつける。
 それはグレイシス王国国王の署名の入った、筆頭魔法士の任命書だった。
 名前欄にはシロではなくヴァイスと書かれ、日付も今年の初めだった。

「実は彼は元々僕の筆頭魔法士だったんです。ヘーニルの悪事に気づき、僕に知らせてくれました。」

 もちろん嘘っぱちである。だがハーシェリクは堂々と嘘を言い切った。

「だけど決定的な証拠がない限り動けない。だから彼はその身を犠牲にして内偵を申し出てくれました。」

 なおも反論をしようとする教会側にハーシェリクはうんざりしたようにため息を漏らす。

「ユーテル兄様の報せがなかったら動かなかったあなた方が、我が国に……一番被害を被った僕達に要求できる立場なのですか? 彼はヘーニルの養い子でしたが正式な教会の所属ではないはずです。--いつまでもグダグダ言うならヘーニルを引き渡して頂きましょう。彼がしたことを他国にも公にし、我が国の法律で裁くことにします。さあどうする?」

 自分が穏やかに言っている間に引いたほうが得だよ? と言外に言う七歳とは思えない迫力の彼に、教会側は黙るしかなかった。そんなことになれば、大陸全土どころか全世界の教会の信用は失墜するからだ。それほど今回ヘーニルの犯した罪は、教会の根底を揺るがしかねないことだった。

 国内に公布された教会の謝罪も要約すれば全てがヘーニルが画策した事であり教会は無関係という、言い訳としか思えないものだった。

 国としては薬の事件もある。ヘーニルを国の法で裁き内外に知らしめるのは当然だと思えたが、相手は世界で一番の宗教人口を誇る教会だ。もちろんグレイシス王国内でも多数の信者が入る為、教会との衝突は避けたかった。

 だがそれは国としての話だ。信仰心なんて微塵もないハーシェリクにとって、国の利益を優先するがそれが全てではない。むしろこれ以上喧嘩売るなら高く買うが? の状態なのだ。ちなみに教会の交渉に関しては父や兄達からハーシェリクが一任されている為、この事に関しての決定権は彼が持っていた。

 こうしてシロは王城で、ハーシェリクの筆頭魔法士として残ることになった。
 事の次第をハーシェリクはシロに報告しつつ「勝手に筆頭にしてごめんね。」と謝られたが、シロにはどうでもいいことだった。
 それよりもヴァイスとはなんだと聞くと

「白って言う意味だよ。」

 なんの捻りもないネーミングセンスにシロは呆れたのだった。

 シロは手錠に視線を落とす。この手錠は魔封じの効果があり、魔力を使おうとすると全てこの手錠が吸収し魔法を不発にする。シロが本気を出せば、この魔封じの手錠は吸収しきれずに容易く壊れるだろうと安易に想像できた。

 転化の儀式は失敗したが、シロの身体は人間の身体と異質になってしまった。身に満ちた魔力が自分を人間以外の化け物だと主張していた。

 変化があったのは底知れずの魔力だけではない。それはマルクスの筆頭魔法士サイジェルの報告で明らかになった。

「彼は不老となった可能性があります。」

 身体強化の薬を投与された者は、身体強化される反面継続して投与しなければ衰弱死する。具体的には薬の反動で筋力や免疫力が低下し、病気にかかり死亡する。シロにはその中毒症状が一切みられなかった。そこで検査をしたところ、サイジェルの報告となったのである。

 専門用語が並べられハーシェリクにはよくわからなかったが、曰く劣化しない……老化しない身体に進化したのではということだった。

(本当に化け物になったんだな……)

 自嘲気味にシロは笑う。そんな彼の元に一人の王子が訪れた。

「シロ、体調どう?」

 共を連れずハーシェリクは笑う。そして視線を動かしシロの手に手錠が嵌められていることを見ると、笑顔を一変不機嫌そうに眉を潜めた。

「ソレ、外そうよ。」

 その言葉にシロは首を横に振る。

「いや、このままがいい。私は化け物なのだから。」

 この魔封じの手錠はシロが望んでつけられていた。この魔封じの手錠をはめている間は、自分が人間側にいられる気がした。彼の側にいられる気がした。

「ねえ、シロはシロのままだよ。」

 まるで自分の心を見透かしたようなハーシェリクの言葉に、シロは目を見開く。

「私にわかりやすく魔法を教えてくれたのも、実験で庇ってくれたのも、暗殺されかけた時助けてくれたのも、ヘーニルに殺されそうになった時も守ってくれたのも全部シロだよ。」

 そう言いつつハーシェリクはシロに近寄ると手錠が嵌った手に自分の手を添えた。

「自分を化け物だなんて言わないで。シロはシロなんだから。」

 そういってハーシェリクは微笑む。だけど真面目な顔をした。

「だけどシロが元に戻れる方法は探す。絶対。」

 それは無理だ、とシロは知っている。教会の魔方陣は儀式が失敗したと同時に消え去った為、どんな魔法式が組まれたかも不明。前例のない進化してしまった体は戻すには情報がない。もしかしたら伝説の魔神のように、寿命が存在しないかもしれない。
 頭で考えれば理論的に彼の言葉を否定できる。だがそれ以上に彼の言葉は無責任なのに暖かく感じた。

「……ハーシェリク。」
「ハーシェでいいよ。」

 ハーシェリクの言葉にシロは頷いた。

「ハーシェ、ならその方法がわかるまで側にいさせて欲しい。」
「……それは本当に筆頭魔法士になってくれるの?」

 あれはシロを守る為の教会へのでまかせだった。それに王子の筆頭魔法士となれば、少なくとも国内でのシロの安全は確保される。だからシロが望むなら王都ではなくても、どこか安全な場所に住むところを用意しようと思っていたし、彼を故郷へ帰す事も考えていた。

「はっきり言って私の側は危険だよ。」

 今後バルバッセや大臣一派がどんな動きをするか、ハーシェリクは警戒している。結局、教会内を捜査しても大臣の繋がりは証明できなかった。だが、大臣がハーシェリクを邪魔だと思っていることは確実だろう。今度こそ確実に排除為に動き出す可能性もある。

「それは私も同じだ。」

 シロは自分の存在も危険だと承知していた。
 まだ情報が流れていないとはいえ不老となった身。不老という言葉は多くの人間を惑わせる。不老を求めるあまり小国が一つ滅んだという話もあるくらいだ。

 人よりも多くの魔力を持ち不老となってしまった身でも、伝説に出てくる魔神のように高位魔法を魔法式省略で発動できるわけではない。普通の魔法士と比べれば幾分か早く発動できる程度なのだ。
 戦闘における魔法士の長所はその火力。だが短所は発動の遅さだ。発動する前に襲われては自分の身も守れない。

「ハーシェ、私は自分が何者かわからない。」

 それはヘーニルに長年かけられ続けた呪法と精神操作魔法の後遺症だった。辛い記憶を一際辛く、幸福を感じる記憶を限りなく薄く朧げに、操り安くするための記憶改竄の魔法が行われていた。

(両親の顔も、母の言葉も思い出しにくいはずだ。)

 そしてその後遺症でシロは未だ自分の本当の名前を思い出すことができないでいた。

「だけどハーシェの側なら、自分は自分だと思える。」

 頼むというシロにハーシェリクは断ることはできない。

「……わかった。だけど危険なことは絶対しちゃだめだよ。」

 そうハーシェリクは念を押す。この場に腹心達が入れば、危険なところへ飛び込んでいくのはまずおまえだとツッコミを入れただろう。

 ハーシェリクの返答にシロはベッドから降りると、ハーシェリクの前で床に片膝を着く。

「シロ?」

 首を傾げるハーシェリク。だがシロはそんなハーシェリクを無視し、頭を垂れる。

「我が君、我が身は御身の敵を切り裂く剣であり、御身の凶刃から守る盾であり、御身を支える杖。」

 彼がその誓約の言葉を知っていることにハーシェリクは目を見開く。最初で会った時、自分は王家と関係ない、家来じゃないと言い切った彼が嘘のようだ。そして彼が顔をあげハーシェリクを見つめる。

「王家なんて知らない。国なんてどうでもいい。興味の欠片もない。」

 身もふたもない言い方にハーシェリクは反応に困った。そしてその困った様子にシロは笑う。それは同性の男さえ簡単に落としそうな微笑みだった。

「だけど我が君の為なら、一国くらい滅ぼしてもいいし、救ってもやってもいい。」

 不老の上、周囲の浮遊魔力の吸収能力は健在の彼。今のシロなら言葉通り実行できてしまいそうで危険極まりない発言にハーシェリクはどぎまぎしてしまう。だがその様子を面白そうに見ている彼に気が付き、自分がからかわれたと理解した。

「なら私からも条件がある。」

 そんな彼にハーシェリクはにやりと笑う。そして彼の手錠に手を伸ばし、鍵のかけられていない彼の戒めを取り払った。

「もう絶対、この手錠は嵌めない事。」

 そう言ってハーシェリクは持ったままの手錠を見せる。それはもう彼が自分のことを化け物だと思うことを禁止することだった。

「……ああ、わかった。」

 シロの言葉にハーシェリクは満足に頷いたと同時に窓から暖かい風が室内に吹く。

 グレイシス王国に暖かな春が訪れようとしていた。






 ハーシェリクは七歳となった。
 七歳となったこの年が、グレイシス王国第七王子ハーシェリクが表舞台へと立った年だと後の歴史学者たちは言う。

 この頃より彼がよく口ずさんでいた歌詞の無い歌は、吟遊詩人を通じグレイシス王国だけでなく全世界に広まった。
 歌詞のない歌は、皆が好きな歌詞を作り、曲に合わせて歌う。農民が畑を耕す歌、母が子に歌う子守唄、愛しい者へと謳う恋歌……ただの一曲としてその曲に悲しい歌詞はなかった。人々はその曲を『希望の賛歌』と名付け歌い語り継いだ。


 またその年はハーシェリクが一番に信を置いたと言われる三人の腹心達が揃った年でもあった。

 主君の全ての敵を全て切り裂く最強の剣である『黄昏の騎士』オランジュ
 主の危険を全て排除し情報さえも操り守る万能の盾『影牙の執事』シュヴァルツ
 そして魔力のない彼を支える最高の杖『白虹の魔法士』ヴァイス

 彼らはハーシェリクの英雄譚において、欠かせない登場人物たちである。

 『白虹ビャッコウ』とはヴァイスが絶大な魔力で魔法を行使する時、その純白の髪が美しく虹のように輝くことから名づけられたが、そう呼び出したのは主であるハーシェリクであるという説が有力だ。
 人外染みた力を持つ彼をそう呼ぶことにより、彼が人々に恐れられず『白虹の魔法士』として受け入れられるようにと思ったのでは、と後の歴史学者は考察する。

 彼は新しい魔法や魔法具を多く生み出し、この時代の魔法を発展させ、多くの人々を助けたことから主が画策した通り『白虹の魔法士』として多く受け入れられ、またその功績から『白虹の賢者』とも呼ばれた。

 そんな彼はいつまでも若々しい姿をしていたと数々の文献が残されている。
 ハーシェリクが没した後『白虹の賢者』は存在を消したかのようにいなくなったが、時折虹の髪を持つ魔神が人々を救済したという伝説が各地に残された。

 それがかつての『白虹の賢者』と同一人物だと知る者は誰もいない。



 転生王子と白虹の賢者 完

白虹の賢者、これにて終幕です。
ここまでのお付き合いありがとうございました。
またお気に入り登録、評価についても重ね重ねありがとうございました。

これで白虹の賢者編は終了ですが、ハーシェリクの物語は続きます。
今回でハーシェリクは大切なモノを失いました。ですが、多くのモノも得ました。それが今後彼の人生にどう影響を与えるか、そして彼や仲間、家族達がこれからどんな物語を紡いでいくのか楽しみに待って頂けると幸いです。

次回作はいつお披露目できるかわかりませんが、マイペースに書いていきます。
過去作品の修正・加筆は随時やっていく予定です。誤字については生暖かくスルーしといてください。

また完結に伴い感想を解禁いたします。感想を書いて頂ける方は、まずマイページのお願いを一読お願いします。

それではまた続編にてお会いできますことを願いつつ、
ここまで応援してくださった皆様、楽しんでくださった皆様、本当にありがとうございました。

2014/9/15 楠 のびる

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