挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
片道15分の恋人 作者:桜庭かなめ

逆・恋心編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

47/75

4月19日(土)

 午前六時。
 先週と同じように土曜日なのに早く起きてしまった。でも、昨日は日付が変わってもなかなか眠りにつけなかったので、ちょっと眠い。彼からの告白に対する返事をどうやってすればいいのか分からなくて。
「今日、お返事をすればいいのかな……」
 土曜日だし、平日よりはきっと人が少ないと思うけれど、まだ彼に返事を言う勇気が出ない。口で伝える以外にも方法を考えた方がいいのかな。
 でも、どんな方法で告白するにしても、彼にその想いを伝える勇気を付けないと駄目だよね。
「今日は止めておこう……」
 冷静に考えてみれば、彼はきっと早くて月曜日に返事が来ると思っているに違いない。逆に今日、電車に乗って彼に告白の返事をしたら戸惑わせてしまうかもしれない。そんなことをしたくはなかった。
 月曜日までに告白の返事をする勇気を付けること。告白の方法を考えること。その二つが私自身に与える宿題かな。
「とりあえず、まずは寝ようかな」
 眠かったら考えられることも考えられないよね。睡眠補給しなきゃ。
 そして、私は二度寝をするのであった。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ