9,【魔術戦士】
魔物の体が吹き飛ぶ
「とどめだよ。」
「…比類なき存在、数多の炎を司りし猛き獣の王よ――その破壊の力、我は赦そう解き放て!!」
力有る声と共に放たれる火球。
その火球が魔物にきれいにあたり魔物は倒れた・・・
「アスアさん・・・?」
ロニはアスアを見つめ呟いた
「魔術戦士」
と呟いた・・・、
「かっこいいですね。」
ロニは、目をキラキラさせながら言った。
「そんなことないよ。ロニだって、子供たちを守ろうとしたじゃん。」
「あぁ、アレですね。僕は、あたり前の事をしただけですよ。」
「じゃぁ、あたしもあたり前のことをした事になりますね。」
「あはは、そうですね。」
アスアとロニは、顔を見合わせて笑った。
「じゃっ、早く崖を上ろうか。」
「はい」
ロニが最初に登りあとからアスアが登る。
「よいしょっと。」
崖の上につきロニが頂上へとつきアスアの方をみる。
「アスアさん、さぁ。」
手を伸ばしアスアへと差し伸べる。
「うん・・・。」
ブチ
ロープの切れる音がしアスアは宙に浮く
そのまま、アスアは崖の下へと落ちて行った・・・
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「どうしたんだい?お嬢ちゃん。」
「うたがきこえる・・・。」
「唄?」
「うん、たびびとのうた。」
「旅人?」
「たびびとがたいへんなことがおこりそして・・・、」
「そして?」
「ゆめをみる。」
「どんな?」
「かことみらいのゆめ。」
「うん」
「そして、たびびとはみつかってしまう・・・・。」
「・・・・・・・」
「にげてきたからみつかちゃったの。」
「旅人はどうなるんだい?」
「そこまでは、わからないの・・・でも、かなしいおもいする。」
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旅人は夢をみる少女が言った通り過去と未来の哀しい夢を・・・・・
そして、再会する
忘れられない過去にいるモノに・・・・
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