23,【その頃…】
「ねぇ、絶対やらなきゃいけないことなの?」
「当たり前です。これが、お嬢様の仕事なんですよ。」
「う〜〜〜〜」
その頃、リーネはハティスに勉強を教えて貰ってるところだった。
「アスアがいるのにこんな事している場合じゃないもんっ!!」
「こんなことって・・・お嬢様。」
「だからこんな事してる場合じゃないのよハティス。」
「でも・・・・」
「いいのっ!今日は、アスアが来てるのだからっ!」
どうやらハティスは押しが弱いらし。
「だから、今日は此処で終わり。分かったね。」
「え・・・・・・・ってお嬢様ぁーー!!」
リーネは椅子から立ち上がると走ってその場から逃走した。
「お嬢様・・・」
1人残されたハティスは泣いてたとか泣いてなかったとか・・・
そして、リーネは・・・・・
(ふふっふぅ〜〜〜んだ。ハティスなんかちょろいのだから。)
リーネはそう思いながら廊下を走っていた。
(でも、逃げたのはいいけどアスアは何処に居るんだろう・・・。)
アスアが案内された部屋を知らないリーネ。
(まっいいや、誰かに聞けばいいことだし。)
リーネは立ち止まり辺りを見渡し近くにいる使用人を探す。
(うーん・・・。)
だが、誰もいない。
(こんな時に、誰も近くにいないんだからぁー・・・。)
歩きながら誰かいないかなと探す
(・・・・・あっ。)
「あれ?リーネ様じゃないですか・・・。」
「ラステノ!」
リーネが見つけたのはリーネの専用執事であるラステノだった。
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