挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
パンデミック・マン 作者:ですの

パンデミック編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

44/65

第四十四話 ワールドステイト・ログ

三上が世界中を回って配っているウィルス殺しは第三世代型と呼ばれる、強化タイプのウィルス殺しであった。

初期のウィルス殺しは人体投与は危険とされた。
使用方法としては感染遺体への対策という点を主軸に添えていた。

これを改良し、人体への投与を可能にしたのが森崎だった。

ゼルゲ教授の研究所を出てから数年後に三上は森崎と再会することができた。

森崎は末期癌に身体を蝕まれていた。
放射能汚染によるものだと本人は言っていた。
彼女は第三世代型のウィルス殺しを三上に渡して暫く経った後、とても静かに息を引き取った。

三上はヨーロッパから旅を始めた。
都市を巡り、生存者達にウィルス殺しを配って回った。

ヨーロッパ中を旅する過程で、やがて三上は飛行屋と呼ばれる人々の存在を知った。
パンデミック後の世界においては数少ない飛行機の運用を可能とする人達だ。

飛行屋の手を借りて三上が次に向かったのは合衆国だった。

現状、唯一核汚染の直接被害に遭っていない国。
それ故に他の国の生存者達の多くが合衆国を目指して旅をしていた。

三上が合衆国に足を踏み入れた時には、パンデミックから既に8年が経過していた。
それから二年間、三上は合衆国内で旅を続けていた。
※2017/01/15
表現の一部と誤字脱字の修正をしました。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ