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転生したらスライムだった件 作者:伏瀬

王都生活編

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63話 子供達と精霊

 場所を移動した。
 迷宮の最奥部にある、託宣の間という場所へと。
 実際、どういう結果になろうと、俺は子供達を守るだけである。
 託宣の間は、扉の先に何も無い広大な空間が広がっている。
 そこから、幅1m程度の通路が20m程伸びて、その先に直径5m程の円形の足場が支えられていた。
 どういう材質か不明だが、まるで空間に浮かんでいるかのように見える。

「いい? この先のあの円状の床の上で、精霊に対して呼びかけるの!」
「何て呼びかけるんだ?」
「何でもいいのよ。助けて! でも、遊ぼう! でもね。
 興味を持った精霊がやって来てくれたら成功なの」
「…来て、くれるかな?」
「来てくれるさ! 先生、来てくれるよね?」
「来てくれる?」

 不安なのか、俺を見上げる子供達。
 まあ、大丈夫だろ。来ないようなら、強制召喚するし。

「…、ちょっとアンタ! 邪悪な顔してるわよ!」
「ん? 大丈夫大丈夫。
 おい、お前等! 心配すんな。何とかなるから!」

 来てくれなかったら、俺が呼び出すだけだ。
 意思ある精霊なら話し合いだが、出来れば意思なき精霊がいい。
 その方が、躊躇わずに俺の考えを実行出来る。

「何なら、一緒に着いていってやるよ」
「……、まあ、いいけど。別に何人で行っても大丈夫だけど、狭いからね。
 アタシも行くから、子供は一人ずつがいいかもね」

 ふむ。呼び出す精霊も一人ずつがいいだろう。
 何なら、大人として交渉する必要があるかも知れないし。
 まあ、出来れば拳で語り合うのは避けたい所だが…。

「よし! じゃあ、順番に一人ずつ行くぞ。誰から行く?」

 それから順番を決める話し合いが行われた。
 まず、年長者のゲイル。
 次に、アリス。
 続いて、剣也に良太。
 最後が、クロエ。
 色々と揉めはしたが、こういう順番に落ち着いた。
 早速行く事にしよう。

 静謐な空間。
 音も無く、薄い光に覆われているだけ。
 足音だけがやたらと響く。

「先生、俺に何かあったら、アイツ等を頼みます」

 まあ、そう硬くなるなよ。
 緊張しすぎだ。俺は何も言わずに、ゲイルの頭を撫でてやった。
 円状の広間に着いた。
 まるで宙に浮かんでいるかのような錯覚に陥る。
 足を踏み出そうとして、慌てて止める。目の前に床が見えなかったのだ。
 だが、『魔力感知』では床はある…。これって、透明なガラス? アクリルか何かか?
 驚きつつも足を踏み出した。
 ゲイルは怖がっていたが、

「大丈夫だ、足場はある。何かあっても、俺が助けるよ」

 そう言うと、覚悟を決めてやって来た。
 おそるおそる、慎重に。
 中央まで進むと、

「さあ、ここでいいよ! どんなのが呼ばれてくるか、楽しみだね!」

 ラミリスがそう述べた。
 ゲイルの頭をポン! と叩くと、ゲイルは目を閉じて祈り始める。
 肩膝をつき、神に祈るような姿勢で。
 俺は腕を組み、その様子を眺めた。
 暫く時が流れ、やがて、天から光の粒が降り注ぐ。
 それは雪のように。
 やがて、目の前の祭壇に、一人、いや一柱の精霊が出現した。
 ゲイルは気付かず、祈りを捧げ続ける。
 良くやった! 成功だ。
 それは意思無き自然エネルギーの塊。魔素の塊に似て、非なるもの。
 このエネルギー状の塊が自我を持つと精霊になるのか。この場所は、ヴェルドラの洞窟内部に似て、自然エネルギーに満ちている。
 自我を持てなくとも拡散し、また一つに纏まり、やがては何らかの精霊が誕生するのだろう。
 俺は躊躇う事なく、その精霊を喰った。

「ゲイル、そのまま祈ってろ!」
「ちょ、ちょっと! アンタ、何て事すんのよ!」
「まあ、黙って見ててくれ。考えはある」

 俺は慌てず、『大賢者』を起動する。
 俺の意を汲み、演算を開始。やがて、計算が終了し、改変が開始された。

《告。ユニークスキル『変質者』による精霊に対する改変が終了致しました。
 内訳は、『大地属性能力』が主となります。
 炎の巨人イフリートの自我情報を解析し、補助的擬似人格を作成しました。
 ユニークスキル『大賢者』の能力補正を付与してあります。
 この状態でのゲイル・ギブスンへの能力授与を実行しますか? YES/NO 》

 俺はゲイルの頭に手を置き、YESと、能力授与を実行する。
 これにより、ゲイルと精霊の統合が実行され、一瞬で完了する。
 ゲイルの状態を解析すると、異常を示していた魔素量エネルギーの暴走状態が、綺麗に治まっていた。
 普通の子供よりも、魔素量エネルギーが多い程度である。
 これは、精霊エネルギーと魔力エネルギーが相殺し合っているのだ。これで徐々に身体の成長に伴い、能力を獲得していけるだろう。
 手術は成功しました! そんな感じで、脳内で『大賢者』と握手し合う。
 姿なんて見た事無いし、そもそも姿があるかも判らないんだけどね。

「おっし、もういいぞ! 良く頑張ったな!」

 そう、ゲイルに声をかけた。
 痛みも何も感じていなかったのだろう、キョトンとして俺を見上げてくる。
 力強く頷いてやった。

「もう大丈夫。崩壊は止まったよ、保証してやる!」

 その言葉に涙を浮かべ、

「先生、ありがとうございます!!!」

 と、お辞儀してきた。
 照れ隠しに頭を撫でてやり、皆の元へと連れて行く。
 成功したという報告に、皆、歓声を上げて喜んだ。だが、まだ終わりでは無い。
 全員成功しないと意味は無いのである。

「まだ慌てるな。全員成功してから喜ぼうぜ!」

 俺の言葉で、皆その事を思いだし、頷きあった。
 二人目に取り掛かるとしよう。



 次はアリスだ。
 細い道を歩くのを怖いと言ったので、抱き上げて進む事にした。
 クロエとアリスが何やら言い合いをしていたが、子供らしい遣り取りだろう。
 気にせずアリスを抱き上げて、広間までやって来た。
 今度も上手く行けばいいのだが。
 俺達が見つめる中、アリスも祈るように目を閉じた。両手を握り締め、膝上でスカートを掴んでいる。
 暫く経つと、先程のように天から光の粒が降り注いだ。
 祭壇に出現した精霊を、素早く吸収する。
 ラミリスが何か言いたげに此方を見ているが、そんなのは無視である。
 二度目ともなると手馴れたものだった。

《告。ユニークスキル『変質者』による精霊に対する改変が終了致しました。
 内訳は、『空間属性能力』が主となります。
 炎の巨人イフリートの自我情報を解析し、補助的擬似人格を作成しました。
 ユニークスキル『大賢者』の能力補正を付与してあります。
 相性が良い為、『影移動』との能力融合が行われました。『空間移動』へと進化しました。
 この状態でのアリス・ロンドへの能力授与を実行しますか? YES/NO 》

 精霊を吸収した事により、俺の能力も進化しちゃったようだ。
 思わぬハプニングである。
 アリスへの能力授与も問題無く終了した。
 どうも、『結界』系の能力も空間結界へと変化したようだが、アリスへの授与はしなかったのか? 結界そのものが相性良くないのかも知れない。
 まあ、いずれ本人が自力で獲得しそうではあるけど。

「アリス、頑張ったな! もう大丈夫だぞ!」

 抱き上げ、そう告げた。
 アリスは目を開けてニッコリ微笑むと、俺の頬にキスをした。
 おいおい、おマセなお子様だ。7歳の子にモテても何というか、嬉しいけど嬉しくないな。
 いや、やはり嬉しいな。
 紳士なだけで変態ロリコンではないよ?

「ありがとさん!」

 御礼に頭を撫でながら、皆の元に連れて行った。
 俺が降ろすと同時に、激しくクロエと言い合っていたが、仲の良い事である。



 剣也を連れて広間に戻った。
 さーて、自信も出て来た。順調である。
 後3人。いざとなれば自分で召喚して子供らに付与しようと考えていたが、その必要は無さそうだ。
 だが、助かったと言える。精霊の改変は思いの他、俺の魔力を消耗しているのだ。
 まあ、後3人だ。何とかしてみせるけどな。
 剣也が祈り始めようとしたした瞬間、まだ目も閉じてないというのに、祭壇へと光の粒が降り注ぐ。
 何だと? 今までの奴とは比べ物にならない大きなエネルギーを感じる。
 そこに居たのは、一人の妖精? の男の子。

「いよー! 元気か? 僕は元気さ。
 今日は、気紛れで来てやったよん!」

 何とも軽い挨拶をして来た。

「あ、あーーーーー!!! アンタ、何しに人の家にやって来てんのよ!」

 ラミリスが、目を釣り上げて少年妖精に詰め寄った。
 知り合いのようだ。

「おい、そちらさんは?」

 俺の問いにラミリスが紹介しようとするよりも早く、

「オッス! 初めまして、オイラは光の精霊さ!
 そこの邪悪な妖精に堕ちた闇の末裔と違って、純粋な精霊様だよ!」

 と、挨拶して来た。
 お互いの挨拶を終え、話を聞く。
 剣也が慌てたように俺達を見回している。諦めろ。
 話を聞くと、剣也に強い光の資質を感じたのだそうで…。

「てな訳で、オイラが剣也を助けてやるのだ!」

 との事。
 本来、光と闇の精霊は、最も格式の高い、高位の精霊なのだとか。
 胡散臭いが、勇者に加護を与える事もあるそうだ。最も、ラミリスと二人で加護を与えた事など、滅多にないそうで。

「二人揃って、勇者への加護を与えたのなんて、2千年も前の話よね?」

 だそうだ。
 ラミリスが退屈さに負けて、邪悪な妖精へと堕ちて以降、加護を与えるのは光の精霊の仕事だったのだとか。
 どうでもいい話なのだが、ラミリスは代々自我を継承しているそうだ。
 妖精族の女王として君臨しているが、自らは魔力の高まりとともに限界に達すると分身体を産む。
 その分身こどもに、自我の全てが継承されるそうだ。
 そうする事により、成長すると親をも超える能力を持つのだとか。欠点は、成長するまで弱い事。
 成長と弱体を繰り返す種族。
 魔王達の中で、唯一の世襲制なのだそうだ。
 勝手気ままなラミリスに立腹してるというのもあるが、この二人は大層仲が悪いようだった。
 ふと思ったが、魔王って我侭なヤツが多いな。誰とは言わないが、かなり我侭だったしな…。

「そんな訳で、剣ちゃんが成長するまでは、オイラが保護するよ。
 もしかしたら、剣ちゃん、勇者に成れるかもしれないしね!」

 そう言うと、許可も取らずに剣也へと入り込んだ。
 あっけない程簡単に、剣也の状態も安定したものへと変化する。

「先生……」
「ん? ああ、大丈夫。計画通りだ!」

 どこがだよ! と、自分で突っ込みを入れたくなるが、気にしたら負けである。
 サクサク進めよう。
 俺の言葉を疑っているようだったが、状態が安定したと言うのは信じた様子。
 皆の所へと戻り、自分で説明をしている。
 なかなかどうして、しっかりしたものである。



 さて、次は良太だな。
 気弱なコイツが、どういう精霊を呼び出すのか。ちゃんと来てくれないと困るので、心配である。
 手馴れたもので、祭壇前で祈りをさせる。
 細い通路に怯えつつも、自力でここまで歩いてきた。気合は十分のようである。
 さて、どうなるか。
 待つ事も無く、天より螺旋を描くように、青と緑の光の玉が降りてきた。
 何事も無かったように、ササッっと吸い込む。
 鑑定解析によると、水と風。2種類かよ! 良太にしては頑張ったな。
 ともかく、『大賢者』の出番である。

《告。ユニークスキル『変質者』による精霊に対する改変が終了致しました。
 内訳は、『熱操作能力』『状態変化能力』が主となります。
 炎の巨人イフリートの自我情報を解析し、補助的擬似人格を作成しました。
 ユニークスキル『大賢者』の能力補正を付与してあります。
 相性が良い為、『分子操作』との能力融合が行われました。
 『量子操作』への進化を試みましたが、失敗しました。
 この状態での関口 良太への能力授与を実行しますか? YES/NO 》

 分子操作は、『大賢者』の補正なしには使いこなせない。
 能力を付与しても、扱えはしないだろうけど。まあ、いいか。
 ていうか、『量子操作』か。俺の想像では、既に何が出来るのかさっぱり判らん。
 そもそも、スキルの概念というのが、出来るかも? とか、出来たらいいな! を突き詰めてそれっぽい効果を得る事なのだ。
 こっちの世界の体系だっている学問としての魔法では無く、いい加減なものなのである。
 俺のスキルは、俺の想像を『大賢者』が具体的に使えるようにシステム化したものなので、想像も出来ない事は出来ないのだ。
 その辺りも、進化失敗の理由かもしれない。
 良太への付与も無事に終わった。
 これで、残るは最後の一人である。



 最後の一人、クロエも怖がったので、抱き上げて広間まで連れて来た。
 嬉しそうにしている。
 怖がっていたのが嘘みたいだ。

「先生、あのね…。だーーーい好き!!!」

 顔を真っ赤にして、耳元で俺に告げて来た。
 俺も好きだよ。でもな、せめて後8年、出来れば10年経ってから言って欲しかった。
 それ以前の問題で、生前に言って欲しかった…。
 哀れな生前の俺、彼女も無く旅立った、可哀相な男。
 しかし、そのおかげで、『大賢者』という素晴らしい能力を得たのだ。釣り合いは…、取れているのか疑わしいけど。
 しかし、いいねえ。子供ってのは、素直で。
 今となっては手遅れだが、遊ぶのは学生の内にって事だな。
 中学生になって、照れてる場合ではないという事だろう。
 俺にとっては手遅れ所の話では無い。たまに無性に虚しくなる事があるくらいだ。
 今は、俺の事はどうでも良かったな。クロエの言葉で少し混乱してしまったようだ。
 さて、クロエはどんな精霊を呼び出すのやら。
 これで、最後だ。気を抜いている場合では無い。

 皆と同じように祈り始めるクロエ。
 変化はその時生じた。

 どう言えば良いのか…、例えるならば、天が堕ちてきた、とでも言うのか。
 重圧と鮮烈なオーラを纏い、靡く黒銀髪の美しい天女が降りて来た。
 それは、精霊では在り得ない、存在力。
 霊体アストラルを完全制御しているのか? 肉体を脱ぎ捨てた、魂を内包する状態。
 精霊はその更に上の、精神体エネルギーの状態なのだ。いずれ、拡散してしまう。
 拡散を防ぐには、契約による憑代よりしろの確保か、自ら受肉する必要があるのだ。
 受肉せず、なおかつエネルギーの拡散も防ぐとなると、霊体アストラルを構築する必要がある。
 それは、高位の精霊でも容易い事ではないはず…。
 その女性? 天女は、俺を見詰め、突然抱きついて来た。そのまま接吻してくる。
 残念な事に、幽霊にされてるようなもので、感触はほとんど無い。残念だ。
 こんな美女になら、例え幽霊でも…、ってそうじゃなくて! 何なんだ、一体!?
 黒銀髪の美しい女は、残念そうに俺を見ると、クロエの体に触れようとする。

「まて!!! させないよ! アンタの好きにはさせない!」

 突然、ラミリスが両手を翳し、攻撃態勢に入った。
 その顔は、さっきまでの軽い様子は無く、真剣そのものである。
 その両手に闇色の光が収束し放たれるが、当然、クロエの前に立つ俺が吸収し、クロエを守った。
 〈絶命〉という、即死系の魔法…。信じられないが、本気で殺す気だったようだ。

「って、おい! 突然、何をしやがる!」
「うるさい!!! そいつはヤバイんだよ! 見て判らないのか!?」
「判るわけないだろ!? 何がヤバイんだ?」

 そんな遣り取りをしている間に、その天女はクロエに重なり、消えうせた。
 素早くクロエを鑑定解析すると、状態は安定化している。崩壊の危機は去ったのだ。
 何も問題ないようだが…?

「あーーー! もう! 手遅れだ。やめやめ…。知らないからね!」

 頬を膨らませて、ラミリスが叫んだ。
 何が何だかさっぱりである。

「だから、さっきのは何だったんだ?」

 俺の問いにラミリスは答えようとしない。
 クロエは目を開けて、俺達を交互に見詰めてくる。訳が判っていないようだ。
 もう一度問い詰めると、

「わっかんないわよ! アタシも詳しくは判らない。
 でもね、アレは多分、未来で生まれたのよ。
 未来からやって来た、精霊でも無い何か。
 その子に憑依した事で、自分を産む土壌を作った?
 ああああーーーーー判らない!!!
 でも、あれは大きな力を有してた。
 未来でアレが生まれたら、大変な事になる気がする。
 あんな存在は初めて見たのよ。あれは…多分、時の精霊なんだわ…」

 ふーーーん。
 俺にもサッパリだよ。俺も理解を諦めた。
 まあいいや。クロエが無事ならそれでいい。
 確定もしてない未来の事なんて、今はどうでもいいのさ。

「良かったな、クロエ! お前も無事に危険を回避したぞ!」

 そう告げて、抱き上げてやった。
 クロエは嬉しそうに微笑む。
 そんな俺達を眺め、諦めたようにラミリスは溜息を吐いた。

「ま、いいけどね。その子に憑依した時点で、既にアタシの手に負えないし……」

 そう言って、そっぽを向いた。

「まあ、いいじゃないか。こうして無事だったんだし。
 ともかく、アリガトな。お前のお陰で子供達も助かったよ!」

 皆の下へと戻ってから、ラミリスに礼を言った。
 子供達も口々に礼を言う。

「ば! そんなの、いいってば!」

 顔を赤くし、照れながらバタバタと飛び回るラミリス。
 コレが魔王だなんて、本当、世の中はどうなっているのやら。
 ラミリスと同じように、仲間の妖精達も飛びまわり、幻想的な光景であった。
 それは、崩壊を防ぐ事の出来た子供達を祝福しているようで…。
 皆の心に喜びの火が灯る。
 自然と、皆に笑顔が浮かんでいた。

 こうして、子供達を助けるという誓いは果された。
+注意+
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