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子猫ネコねこ…3匹の写真を現像してから〜

「あー閃いたー!頭いいじゃんあたしって〜」
と大声で叫んでから周りが静かな事に気がつきパッと両手で口を塞いだけど

「よしいいぞ!この問2は鈴木に任せた!前に来てやってくれ!次の問3は誰かいないか?」

ゲッ!目の前には数学の山ちゃん先生がニコニコしながら立っている。

いつの間にか1時間目が始まってたんだー最悪…一応教科書とノートは机の上にあるけど…困った

ガタガタと立ち上がった音がして2人が前に進んで行く所だった

「オイ!とりあえずノート持って立て」
ってハム太郎が言うから立って前に進もうとしたらハム太のノートがバサッと下に落ちた。

「あっ」
屈んで取ろうしたらハム太も屈んで素早くあたしのノートと交換した。

目が合ったら小さな声で
「貸し2」と言われた。


「はぁ〜助かった〜神様仏様ハム太様々だー」
休み時間になりホッとしながら呟いてたら

「ハムったら山ちゃん先生は答えられないと笑顔で課題プリント2枚出すんだから…危なかったね」

コクコク頷いて今度から気をつけるべしと反省。
そこに雪ちゃんも来て
「コウくんは昔から理数系得意だったから。良かったねハムちゃん」
とニッコリ笑顔で教室を出て行った。

「怖っ!」と言いながら腕をさすっている千紗

「へっ?何が怖いのさ」

「あ〜時空間違う場所にいるハムにはわかんないかな〜」と千紗が困ったように言う

「失礼な同じ場所にいるのに異星人扱いって」
「ん?ある意味異星人」

まったくあの可憐で笑顔の雪ちゃんが怖いなんて思う千紗の方が異星人決定


やっと待ちに待った放課後が来て部活にと走りだそうとしたら

「チビハム待て」
とハム太郎に肩を掴まれたから振り返って

「あたしは犬じゃない!」と言ってやった。

「その切り返しつまんね」

「ハム太を喜ばす趣味はないからつまんなくても問題なし」

クッと笑いながら
「部室まで一緒に行こう」って歩き出したから並んで着いて行く。

「そうだ。あのさ数学のお礼もあるから完璧なご希望アングルで撮ったげるからね」

「はっ?あーあ写真」

「今さ他に注文ないし…でも大会始まったりすると忙しくなるからちょうどタイミング良かった」
「そうか」

「うん。あと今夜はメール忘れないからさ」

「ああ」
並んで歩いてるハム太郎はやっぱり太陽の逆光で顔が見えなかった。


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