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uso8,000,000:嘘八百万 (うそやおよろず)(←シュレディンガーのぬっこ続編) 作者:Pー龍

一章 冒険者への道

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第四十三話

構想時においては桜は咲いてない時期だったのでまだ作中では咲いてません。
 ビジターセンターで色々と見て回っていたら、アシスタントのお2人とも合流することができました。

「タケルさん、あっちのほうに天狗について書かれたパネルがありましたよ。」
「えぇ、ありましたね。実はさっき俺たちもそれを見てきたところなんです。」
「タケルさん達もここの見学ですか?」
「はい。ついさっきスサオくんにここのことを教えてもらったんで、覗きに来てみました。この辺りの情報をもう少し頭の中に入れて整理しておいたほうがいいかななんて思いましてね。」
「昔はこの山中にも天狗がいたと言われているんだそうですね。」
「少し下ったところにある薬王院が天狗で有名みたいですね。天狗が腰かけたって言われてる杉の木なんかが有名だとか。」
「ふむ、あそこの寺は他にも銭洗い弁天や、たこ杉なんかも有名なんじゃぞ。ちな弘法大師ゆかりの寺らしいのじゃがなぁ、さすがのコウちゃんもここまでは来ておらんと思うのじゃけどのぅ。」
「天狗の目撃情報はかつてこの辺りではずいぶんと多かったようですね。」
「山に籠っておればその辺にあるモノを食べてなんとか生きていけたのじゃろうなぁ。水もあるしのぅ。」
「ここは自然が豊かですよね。」
「この辺のご当地キャラクターで『むっちゃん』っていうのがいるんですけど――――」
「むっちゃんって?」
「ムササビのむっちゃんです。」
「ほーん、」
「むっちゃんは背中に天狗のお面を載せてるんです。」
「なら、むっちゃんも天狗なの?」
「だから、むっちゃんはムササビですって。この山にも生息しているんだそうですよ。」
「ほぅほぅ、この山ってムササビも出るんですねぇ。」
「お前さまよ、天狗の面も寺の門前にある土産屋で売っておるようじゃな。根付やキーホルダーなんかもあるようじゃ。それとな、天狗焼きというものもあるようなのじゃ。天狗団子とかもあるのじゃ。例の天狗ラーメンもあるのじゃ。ウキャキャ、楽しみじゃのぅ。」
「ちみっ子さんは花より団子ってやつですね。」
「もう少ししたら桜が咲いてきれいなんでしょうね。」
「そういえば、もうそんな季節ですよね。」
「天狗もやっぱり花見ってするんでしょうか?」


 一通りの見学を終えて元の場所へと戻ってきたら、ギルドチームが何やらジャンケンをしているところで、ちみっ子さんとスサオくんがそのジャンケンに参加。流れで俺たちも巻き込まれて参加。どうやら、これから鬼ごっこを始めようとしているようですた。

「これこれそこのみなさん方、さすがに鬼ごっこはどうかなぁ。あなたたち今日ここへいったい何をしに来たのか覚えてますか?」
「お前さまよ、固いことを言うでないのじゃ。わらわ達には食後の軽い運動が必要なのじゃぞ。ここでしっかりと腹ごなしをしておかねばな、このあと色々と食べねばならぬというのに食べられぬのじゃ。それではまずいのじゃ。なにせお弁当食べたばかりじゃからのぅ。」
「・・・ではこういうのはどうでしょう? みなさん今日は天狗を探しに来たわけですし、天狗っぽいモノを各自で歩き回って探してみませんか? 名付けて天狗探しゲームです。」
「ふむ、何やら心惹かれるものがあるのぅ。面白そうではあるのじゃ。」
『天狗っぽいモノ?』(脳内補完)
「パパ、天狗っぽければ何でもいいのか?」
「みなさん各自天狗のイメージってそれぞれに違うと思うんですよね。なので、細かなことは言わないので、皆さんが自分の感性で天狗っぽいなと思ったものを見つけて写真に撮るでもいいし、ここへ持って来てもいいし、最終的に見せ合いっこするんです。制限時間は今から1時間。1時間後にみんなでここに集合して、それぞれの成果を発表するっていうのはどうでしょうか?」
「パパ、それってどうやって勝負をつけるんだ?」
「今回のクライアントでもある宮津さんと乙城さんを審査員に任命します。」
「「えっ、私たちが審査員ですか?」」
「もちろん2人もこのゲームに参加してくださってかまいませんよ。審査員のお2人に審査していただいて、一番天狗っぽいモノを見つけてきた人には俺から素敵な景品を用意しましょう。ゲームの内容はこんなかんじでどうですかね? で、皆さんやりますか?」
「「「「「『『『やるよー。』』』」」」」」
「じゃ、さっそく始めましょう。但~し、俺からの注意点が3つあります。良く聞いておいてくださいね。①.くれぐれも周りに迷惑を掛けないように行動すること。熱中し過ぎて周りが見えなくなって、知らないうちに他の登山客のかたに迷惑を掛けていたなんてことが無いようにしてくださいね。②.怪我をしないように安全面に充分注意すること。特に高い所に何かを見つけた場合はムリして高い所に登ろうとせず、下からの写真撮影で我慢してください。③.迷子にならないようにしてくださいねー。必ず2名以上で行動するようにしてくださいね。戻ってくる時間も考慮してあまり遠くへは行かないでください。以上の注意をよく守って楽しく過ごしましょう。それではさっそくゲームスタートです。」
+注意+
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