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uso8,000,000:嘘八百万 (うそやおよろず)(←シュレディンガーのぬっこ続編) 作者:Pー龍

一章 冒険者への道

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第二十七話

昨日に引き続き3話連続投稿です。
 突然に店の中へ転移してきた俺たちの姿を目撃した爺さん連中。口を開けてポカーンと3つ並んだ顔をそのままに放置してみんなで奥の婆ちゃんの部屋へと移動します。爺さんたちはきっと集団催眠にでもかかって、おかしな幻覚を見ちゃったんだね。みんなで同じ集団催眠にかかっちゃうだなんて世の中にはずいぶんと不思議なこともあるもんですねぇ。それはそうと、婆ちゃんからいろいろ聞きださないといけません。

「婆ちゃん、帰ってきたよ。今日はもうこれで俺たちオフなんだけど。」
「ん? おやタケル、もういいのかい、早かったねぇ。じゃこのあと、みんなの手も空いてるんだね?」
「おぅ、空いてるぜっ。」
「わらわはタケル次第なのじゃ。」
『鯛a;F武ag、亜@a[vzgh:婁psh]jpss』(時間はあるようです。)
「婆ちゃん、さっきの電話してた偉い人、岸さんって・・・」
「そんなこたぁ、いいんだよ。まぁこっちに集まりなよ。――――とりあえずいまはこの3号に使えるアイデアをみんなに貸してほしいんだよ。あんたたちも何かアイデアないかい? 娘々さん3号にはね、強盗や暴漢が店に入ってきた時に備えた迎撃機能を搭載させようと思ってるんだよ。どうだい? あんたたち何かこういいアイデアってないかねぇ。」

 研究者風白衣姿の婆ちゃんがホワイトボードを背にして、3号素体を前にしております。3号さんに服くらい着せてあげたらいいんじゃないのかなぁ。ピンクの突起と控えめなおっぱいが丸見えでございます。ほほぅ、無毛症ですか? それと・・・婆ちゃん、あんたはいったいどこの似非科学者だよ。

刺股(さすまた)でも持たせてみるってのはどうかな?」
「はじめから武器が見えてるってのはどうもつまんないねぇ。それにどうせ持たすなら槍の一本でも持たせたいじゃないか。ダメだね、タケルのは却下。」
「さすがに槍は過剰防衛だと思うんだけど。」
『agjpra来j,ajfag;ほag;odd9\あがg沙穂;GSsss;9』(何か思うところはあるようですが、さっぱりわかりません。)
「わらわはおっぱいビームを提案するのじゃ。おっぱいミサイルでも可なのじゃ。」
「さすがオヒルネ様はいいこと言うねぇ。うんうん、なるほどねぇロマンがあるよ。」
「プラグイン装置を付けたらパワーアップなんてのはどうだ? 換装できる武器アイテムもカッコいいぞ。店の中に隠しておくんだ。」
「スサオくんもいい線いってるねぇ。なら電源ケーブルも付けときたいところだねぇ。」
『asg,oih操,ags;ア:P』(よくわかりません。)
「う~ん、おっぱいビームとおっぱいミサイル・・・おっぱいミサイルのほうはしっかりした誘導装置がないと余所に当たっちゃうと危ないかねぇ。オヒルネ様、ビームでいいかい?」
「うむ、仕方なかろう。誤爆してしまってはいかんしのぅ。」
「換装武器はサーベルと銃あたりかねぇ。スサオくんから何かリクエストはあるかい?」
「おぅ、そうだなぁ、鉄扇とかどうかな?」
「おやそれいいねぇ。素体とのバランスもいいんじゃないかい? うんうん。じゃぁさ、銃も小型の方がいいってことだよね。刃物もサーベルなんかよりはナイフの方がいいかねぇ。ってことは身体の動きが難しくなってくるねぇ。全身の関節を稼働させないといけないってわけだね。こりゃバランスとらせるのが大変だよ。面白いじゃないか。」
「なぁ婆ちゃん、くのいち装備がいいぞっ。」
「あら、ほんとだねぇ。この娘の外見からするとそっちのほうがしっくりくるねぇ。さすがスサオくん、そのアイデアもいただきだよ。」
「ねぇ、私が中に乗り込んで操縦するってのはどうかしら?」
「そりゃいいねぇ、それもいただきだよ。でも中の人が操縦するとなるとバランスとるのは操縦者の腕にかかってくるよ。あんたその覚悟はあるかい?」
「ふふふ、愚問ね(思いつきで行っちゃったのよ。覚悟何てあるわけないじゃないの)。」 
「ところでアタシあんたのこと初めて見るような気がするんだけどあんたもタケルの連れなのかい? なんとなく昨日タケルと一緒に店に来てた子に似てるけどあの子こんなに小っちゃくなかったし・・・」
「まぁそういうことになるわね。これまでほとんどタケルのポケットの中に隠れてたから。自己紹介するわね。私はびゅーてぃ・らぶりぃ・ふぇありぃ・ディーネちゃんよ。ある時は元ヤンアイドル、ある時は泉の妖精、またある時はゴーヤの妖精、そしてまたある時はただの人形、そんなディーネちゃんの本当の姿は女潜入捜査員(寝返ったけど)なのよ。」


 なんだか3号の改造計画が盛り上がっているようでございます。さっきの爺さんたちって何しに店に来たんだろ? あぁ確か婆さんに言われて俺が呼んできたんだっけ。爺さんたちが商店街の店主をここに集めてくるって話じゃなかった?

「婆ちゃん、さっきここへ入って来るとき、あの爺さんたちまだ店にいたんだけど。」
「――はぁ? なんだって? アタシが緊急だって言ったのに、まったくアイツらときたら・・・(プンスカプン)」

 婆ちゃん、店の方へ大魔神モードで出て行きましたん。

『(あんたら3人仲良くバカ面さげて、口が開けっ放しだよ。さっさと閉じな。なんでまだここにいるんだい。アタシゃ緊急招集だって言っただろ、さっさと商店街のみんなをここに呼んでおいで。さぁ早く。ハリーハリー。)』

 あっ、そういえば俺たちがギルドに転移した時も爺さんたちに目撃されてたわ。ってことは爺さんたちずっとあの状態で固まり続けてたってこと?
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