人生時限爆弾(2/4)縦書き表示RDF


人生時限爆弾
作:ALV



ミッション:1


「ミッションって?」
空は明るくなっていた。
家族はまだ起きていない。他の人にはこの男性の声は、聞こえてないようだ。

「学校を休め。一ヶ月以内に出来ればミッションは、クリアだ。」

「ヘ?」

それだけ?
なめてんの?
ヤッター!
人生時限爆弾解除って、
警察の解除班がやるみたいに
緊迫したものじゃないんだ。

「せいぜい頑張ってな」

この言葉を機に、頭がすっきりした。
忠告には及ばない。
さて、軽く仮病でもしますか。

「母さん、頭が痛い。」
わざと暗い顔をしてみせた。

「ふーん、でも学校は行きなさい。」

「なんで!?気分も悪いしとても学校になんか…」

「もうすぐ試験でしょ。これ以上成績を下げたいの?」

「もう駄目、しんどすぎて口論する気が起こらない。寝るね。学校に電話お願い。後頭痛薬、今ので切れたから買っといたら?おやすみ。」

そしてそのまま
自分の部屋に戻った。
これで学校が、終れば
ミッションは、
果たした事になるはずだ。
ね。死に神さん。

午後4時になった。
学校終了時間だ。
突然死に神さんの声が響く。

「おめでとう。ミッションクリアだ。さあ、次のミッションだ。」

………………………は?
ミッションって、
1つじゃないの?


「あのー、死に神さん。ミッションって何個あるんですか?」

「私は死に神ではないんだが…。ミッション数は6だ。しかも、1つめのはほぼ冗談のようなものだ。後の5つは死ぬ気でやらんと、達成できんぞ。」

なんだってえええ!?












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう