名前:
ゆた 2008-07-28 21:01
少し作りすぎの感じがしました。
まずこんな口調の美人高校生がいるの?って感じがして…。
自分のことを僕という女の子みたいにくすぐったい感じがしました。
美人がこんな簡単に体を許すのも男性の妄想っぽい。
漫画を堅苦しくした印象でした。
男性主人公はナルシストのイメージでした。
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文章評価:
★★★☆☆ 作品評価:
★★★☆☆ 出版:わからない
[S5] - - - - - - - - - - - - - -
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| ▼コメント 御感想、御評価ありがとうございました。
作りすぎの感。まったく御指摘の通りであります。リアリティという一点は、もう申し開きすることがないほど皆無であります。 ただ、敢えて言うなれば、それも理解の上で書いたものでありました。
妙な口調の美人高校生。正直、未だかつて現実でお目に掛かったことがありません。 美人に限らず、女性が簡単に身体を許すのは、明らかに男性の妄想であります。
誤解を恐れずに言えば、現実などクソクラエ。小説はどう足掻いても小説であり、創作であります。 この作品は特に、恋愛感情を知らない人間が交際するという無茶な基本設定でありましたので、もう根本から現実味からかけ離れておりました。
世にある小説の多くが、実はまず起こらない話を書いているわけでありますが、それを如何に現実味を持たせるかというのは、偏に書き手の技量であります。そういう意味で、ゆたさんに違和感を覚えさせまくったのは、私の技量不足が原因だったかと思います。
ちなみに主人公がナルシストというのは、概ね正解だと思いますw 名前:伊達倭[2008-07-28 23:56] | |
名前:
茶山ぴよ 2008-07-24 00:36
では、恋愛感情というものは果たしてどのようにして発生するのか――。男女が「つがう」ときにそれは必ず必要なものなのだろうか。
この小説の連載が始まったとき、私は逆説的にそんな考えにいたりました。
意図的に始めた「恋愛」。
「恋」にカタチから入ることでその心を知ろうとする二人のストーリーから、気が付くと目が離せなくなっていました。
考えれば、半世紀前くらいまでは、男と女は恋愛感情なしに、まずは形から寄り添うものだったわけで。
顔さえ見ずに結婚とか。
もちろん、悲惨なケースもあったとは思いますが、大半は形から入るうちに、きっとお互いがかけがえのない存在になっていったと思われます。
実代の風変りな、明治時代の書生(想像ですw)のような話し方からも、そのことを――古の男女のありかたというものを――想像させました。
さて、結婚が自由恋愛の果実となった現代。
…… 30代のうち3割の男女が、独身だといいます。
それはおそらく「恋愛」のチャンスがないからだと思われますが(私もそのひとりになるわけですが・笑)
社会に出たら、誠二と実代のように「恋とやらをしてみようか」とゆっくりと向かい合わないですよねorz
一瞬のインスピレーション。増幅されていく(自分で盛り上げるのかもしれないが)感情。
それがお互い自然にかみ合うのって宝くじのようなものだよなー、と思います。
そして。
男と女が結ばれるのに、そのような「恋愛マスト」なこの時代は、はたして幸せなのか――そんなところまで考えが及んでしまいました。
あえて言っときましょう、「宝くじ」だからこそ、人は恋愛小説に惹かれるのだとも。
幸い、実代と誠二の間には、本当の恋が生まれたわけですが。
「よかったねぇ」と二人への祝福のあまり思わず感極まって涙がこぼれてしまいました(^o^;)
大変面白く味わい深く、考えさせられ、読後感もさわやかな良作でした!
※これは評価ではなく感想です
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| ▼コメント ぴよさん、御感想ありがとうございます。ぴよさんが企画をしてくださらなければ、この作品を書くこともなかったと思うと、感謝をせずにはいられません。
言われてみて、確かに初対面ですらなく、恋愛感情どころか相手の名前しか知らないような状態で結婚する時代があったのですよね。そう思うと、割と斬新な設定だったかもと思いかけていたところが、強烈な懐古主義にも思えます。いやはや、目から鱗が落ちる思いです。
恋愛に関する見解、とても興味深いです。 恋愛が一瞬のインスピレーションなどの要素を経ることは、実にその通りだと思います。 そういう意味では、この作品は恋愛小説として、相当な変わり種なのだろうなと思います。
読んでくださった人の恋愛観に、何らかの形で訴えかけることが出来て、本当に嬉しいです。 名前:伊達倭[2008-07-28 23:40] | |
名前:
直翔 2008-07-17 20:01
何の気もなしに書店で手に取った本がこの上ない傑作だと理解した時の喜びと同等……否、それ以上にこの作品には深い感情が芽生えました。
喜びだけでなく、同調・羨望・期待・落胆・感動………自分が抱いていたケータイ小説だから、というある種の「偏見」を小気味良く斬って頂けたことに筆者、物語に深く感謝したい。
もちろん、ただ感動したから単純作業の様に文章・物語評価共に五つ星を選択したわけではありません。
要所要所において文献を引用しつつ、高校生達の感性をも表現しているレベルの高い文章力。個性豊かで有りながら、穏やかな共通性が魅力的な人物達。何より「ややこしい男」、不破君は同じ男として憧れを禁じずにはいられませんでした。
そう、お決まりの台詞がいつ出てくるのだろうと思っていたら最後でしたね。肺炎のくだりの話が印象的でした。
数年「健康」であった自分も、そろそろ肺炎にかかってしまいたいな、と小さく儚く淡く願いたくなった素敵な作品でした。拙い上に長文、大変失礼しました。
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文章評価:
★★★★★ 作品評価:
★★★★★ 出版:買う
[S5] 18歳〜22歳 男性
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| ▼コメント 御感想、御評価ありがとうございます。
いやはや。時として驚かされるのが、読者諸兄の文章力であります。一人の文章を書く人間として、良い文章に出会えることは至上の喜びの一つであります。御感想、御評価の御礼とはまた別に、感謝いたします。
それとなく手に取った本が傑作であったときの喜びは、やはり私にも経験があります。それ以上と言われることは、もう作者にとっては最上級の褒め言葉であります。重ね重ね、御礼申し上げます。
ケータイ小説には、私も思うところがあります。一文が端的で、情景描写が極めて少ない、いわゆるステレオタイプなケータイ小説とでも言いましょうか。セリフと簡易な心理描写のみで物語を進める作品が多く目立ち、それが受け入れられています。 携帯電話という媒体の特性上、道理ではありますが、少しばかりの不満がありました。ひどく、個人的な不満であります。 拙作はそういう不満を形にしたものでもありました。決して、端的でセリフに頼るばかりの文章でなければ携帯では読めないわけではない。もっと硬い文章であっても、読むことは出来るはずだと、言い聞かせて書きました。自身のレベルを棚に上げた目論見ではありましたが、直翔さんのお言葉に、自分の行動が決して間違いばかりではなかったと安堵いたしました。
文献の引用。感性の表現やキャラクター性。この作品において、重視したことばかりであります。特に、少ない登場人物に共通性が高いことを懸念しており、個性を見いだしていくことに苦心したので、読み取って頂けて、本当にありがたいと思いました。 そして、不破。敢えて「ややこしい男」と称してくださったことを嬉しく思います。改めて、直翔さんの文章力とセンスには驚かされます。実に不躾ではありますが、筆を執って頂きたいと思うほどです。是非、貴方の文章を小説として読んでみたく思います。
お決まりの台詞で物語を締めるのは、最初から決めていたことでした。逆に言えば、この物語はその台詞を言った時点で終わるのだと思っていました。 陳腐な言葉を、精一杯魅力的に表現する最も簡単な方法は、たった一度の、ねらい澄ましたタイミングで放つこと。持論ではありますが、それに則りました。
読者様の時間を奪うのが作者としての至福でありますが、この物語としての至福は、読者様の健康を損なうこと。誠に勝手ながら、直翔さんが不治の病に罹ることを願いながら、締めとさせていただきます。 名前:伊達倭[2008-07-18 04:42] | |