第5話:教室内にて
「な・ん・で。あの娘と親しく話してるんだい?春哉クン。そこん所詳しく聞かせてもらおうか?」
近い近い近い!顔近いよ!幸太君!!
「さ、さぁ?」
「まだ言い逃れできる状況だと思っているのかね?」
「う・・・!」
もう、無理かも。言い逃れできない。
「たまたま・・・会ったんだ。」
「どこで。」
追撃到来。
「が、学校の近くで。」
「どこ。」
「もういいでしょうが・・・「ダメだ。」うっ!」
もういっその事暴露しちゃおうか。イヤそんな事は断じてならん!!
俺の楽しいスクールライフに関わる。
「あ、後で教えるからっ。」
「ぬ、マジか。」
「マジマジ、超マジ。」
超って何だよ・・・自分でも意味わからん。
「後で教えろよ。絶対だぞ。」
「あぁ。」
多分な。
「自分の席について下さーい!」
ん、先生登場。随分と若い女の先生だ。
「HR始めますよぉ~!」
散らばっていた生徒達が自分の席へと移動していく。
俺も幸太のいた所から自分の席へと移動。
もちろん隣は・・・・
「何か若い先生だねっ。」
神崎 桜。
「おう、そうだな。」
適当に返事をした俺は、前で色々話している先生に耳を傾けてみた。
「えぇと、私の名前は東月乃です♪まだまだ新米教師なのですが、
みんなと一緒に、1年間頑張りたいと思いますっ!よろしくねぇ♪」
はーーーーーーーーーーーーい♪
なんて、一部の男子が言いそうだ。
よく見たらホントに若い。見るからに20台前半ぐらい・・・。
髪の毛は茶色で、ポニーテールにしている。スタイルもいい、そして胸が・・・・うん。
「綺麗な先生だね・・・」
桜も評価は高いようだ。
「何か質問とかないですかぁ?」
お、先生に対する質問タイム入ったよ。
「先生って彼氏いるんですかぁー!?」
そう、クラスにこういう馬鹿な男子が絶対1人はいるんだよな。うんうん。
「残念ながらいませーん♪」
「「「「「「「うひょーーーーー!!」」」」」」
クラスの男子の何人かが声を揃えて奇声を発した。
もちろん俺はそんな事に便乗などしない。してたまるものか。
「もう無いようなのでぇ~みんなにも自己紹介してもらいたいと思いま~す♪」
は?だるっ。
どうやらクラス内で自己紹介をするようだ。
項目は、 ・名前
・出身中学
・趣味
・一言
ってな感じだ。
クラスの中で自己紹介がされていく。
俺は比較的、出席番号が早い位置にいるワケで・・・
「えぇと、名前は楠木春哉です。出身中学は南方2中です。趣味は・・・パソコンです。一年間よろしくお願いします。」
俺はあんまりこういうのが得意ってワケでもないので、適当に話した。趣味は、「自分が一番やっている事だろうなぁ。」なんて考えついたのがパソコンだったからそれにしたまでだ。
・・・・・・・・・・オタクじゃねーぞ?俺は。
いや、ゲームとか漫画とかアニメは好きだけどさ。そこまで俺はイッてないぞ。うん。
「神崎 桜です。出身中学は東京の聖修中学です。趣味はこれといったものはないかもです。一年間よろしくお願いします。」
桜もいつの間にか言い終わっていた。意外と質素な自己紹介なのが意外だった。
つか、男子。桜をガン見し過ぎだろ・・・自重しろよ。
それより桜の出身中学、聖修っていうのか。そういや初めて聞いた。
(ちなみに俺は南方2中。学区が2中だったからな。)
「若林幸太です。出身は2中。趣味は色々ありすぎて公開できませんっ!1年だけですけど、このクラスで一緒に頑張りましょ!」
幸太・・・・ハリキリすぎじゃね?
当の本人は「つかみはOKだな・・・。」みたいな得意げな顔してた。
「俺の名前は鹿原恭介!!出身は4中!!趣味は・・・・・・・ムフフ♪女子はいっぱい俺に話しかけてきてネ♪」
はい。さっき先生に話しかけたアホは見るからにコイツだな。
クラスのお笑い担当決定。女子はドン引きです。ハイ。
一通り自己紹介が終わり、HRの次は入学式になると指示された。
廊下に並んだ俺達1-B。いよいよ入学式だ。
かったりぃ。
後書き 何か強引な終わし方になっちゃいましたかねぇ?ま、そこはしょうがないって事にしといてください。やっと次で入学式終わると思います。テンポ悪いですね・・・。 誤字、脱字等あったら教えてください。お願いします。感想お待ちしております。
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