第11話:突然っ
当然の事、次の日の若林は一日中うるさかった。
「どんな話したんだ!?」
だの
「どんな人だった!?」
だの、とにかくうるさかったから、適当にあしらってやった。
それからと言うもの、会長に出会う事もなく、普通の学校ライフを送っていた。
ある日の昼休み、
「おい!今日は先生から重大発表があるらしいぜ!?」
鹿原が変なネタを持ち込んできた。
「なんじゃそりゃ?」
「何それ~。」
「何だぁ?」
「おぉ!!何だソレは!先生に彼氏が出来ましたってか!?」
順に上から俺、桜、榎本、若林だ。いつもの、一緒に昼飯を食べているメンバーである。
いつも、机を寄せ集めて食べているのだ。
ちなみにこの学校には、学食や購買部はあるが、ここに居るメンバーは全員弁当派である。
榎本は他クラスにも関わらず、B組に侵入して、一緒に昼飯を食べている始末だ。
榎本いわく、C組にはまだ、大して親しい友達がいなくて寂しいから。
・・・らしい。
「俺もわからんのだよ。」
と言いながら、鹿原が自分の机を寄せてくる。
この鹿原も時々弁当を持ってくるので、たまに、一緒に食べるのだ。
「何だそれは。そんな事誰から聞いたんだよ。」
若林がツッコむ。
「先生。」
は?先生から聞いといて、何でわかんねぇんだよ。
「お前バカだろ。何で先生にそれは何だか聞かねぇんだよ!」
・・・どうやら若林も同じことを考えていたようだ。
「俺はそれほどバカじゃねっつーの!!聞いたよ、ちゃんと。」
おお、良く出来ました。鹿原にしてはたいしたもんだ。
「それで?どうなんだよ。」
榎本が聞く。
「教えてくれなかったんだよ。後でクラスで言うからって。」
「はぁぁ!?じゃあ、私聞けないじゃん!皆後で教えてくれよ?」
榎本は違うクラスだから当然だ。
「了解。」
俺は一応返事をしておいた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その日の終わりのHRの時間。
先生が言い放った。
「来週、春の遠足に行きますよぉ~♪」
「「「「「「「「「「は!?」」」」」」」」」」
クラスのほぼ全員が口をそろえて言った。
何それ?小学生じゃねぇんだぞ!?俺らは高校生ですよ~?
「やったーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
はい、バカ一名。
モチのロンで鹿原だ。
つかマジ、遠足って・・・・・・・・。
少々、短めです。
この頃、少し学校のほうが忙しくて、更新頻度がホントに3日に一回になってきてます・・・。
もうちょい頑張りマッス。
感想くれたらメチャ嬉しいッス!
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