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Is there only two men in this world?
作:福田 麻


強く

強く

強く


もっと強くならなくちゃ



そうでなきゃ、弱いままだから


弱いままなんてやなんだよ

守られるだけじゃやなんだよ


強く強くなりたいよ




見下すなよ


哀れむなよ


そんな眼で、俺を見るなよ




手を差し伸べるな

助けるな

俺を“弱い人間”にするなよ




「大丈夫?」
大丈夫に決まってる


「頑張って」
頑張ってないように見えるのか?


「頼ってよ」
頼ってなんかいられるか



俺に頼らせるなよ

逆に頼れよ


俺がなりたいのは

“頼られる強い人間”で

“頼る弱い人間”なんかじゃないんだ


“頼られる人間”で

“頼らせる人間”じゃないんだ


俺を、“誰の助けも要らないような人間”にさせてくれ



強く

強く

強く


もっと強くならなくちゃ



強くなったよ

強くなって、

頼って欲しくて、

それで弱い人間に声をかけた

「大丈夫か?頑張れ、俺を頼れよ」

俺は、

俺の嫌ってた“頼らせる人間”になってた



ああ、これが俺の思い描いた“人間”か?

違う

俺が望んだのは・・・




「助けて」

そう云われて、気付いたよ

俺が望んだ“誰の助けも要らないような人間”なんていないんだ

俺の望んだ“頼られる強い人間”は

俺の嫌った“頼る弱い人間”がいないと

存在しないんだ


頼る人は頼れる人が必要で、

頼れる人がいなかったら弱いまんまで

頼られる人は頼ってくれる人が必要で

頼ってくれる人がいなかったら強いって気付けなくて



そうか、



この世界に、強いも弱いもないんだ



そうやって世界は回ってて

みんな誰かを頼ってて







それで世界が成り立ってるんだね


「Is there only two men in this world?」でした。
意味は、「この世界には2つの人間しかいないのか?」です。

以前、「この世には2つの人間しかいない。“強い人間”と“弱い人間”だ」という話を聞いたことがあって、この詩を考えつきました。

私はその2パターンしかないっていう風には考えていないんですけど、「ならその違いはなんだろう」って思い自分なりに考えた結果、「この世界には結局強いも弱いもなくて、ただ自分をそういう風に思い込んでいる人たちだけで、巡り巡ってこんな関係になっているだけなんじゃないかな」というのに行き着きました。。。

実際どうかは分かりませんけどね〜

その人自身の考え方がその人自身の答えなんじゃないでしょうか・・・福田はそう思います・・・

ここまで読んでくれた貴方に感謝!

             福田 麻













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