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交差点

作者:藤夜アキ
 阪急梅田駅抜けて、JR大阪駅へ向かう交差点。
 誰もが行き来するだけの場所に、思い出して立ち止まる俺は誰。
 アスファルトの上に引かれた横断歩道の白。
 右を見れば高架下のオレンジ。
 ここを歩いた。
 君と歩いた。
 覚えていたいことは忘れるのに、忘れたいことは忘れない。
 覚えているわけじゃない。
 何気ない、本当に何気ないものが君を思い出させる。
 記憶の中に生きていると告げる。
 今も隣を歩いているような、あの生暖かい感覚がして、向いた方を見れば知らない女性ひと
 君とは似ても似つかない誰か。
 そう、君はいない。
 一日経てば目の前から消え、一ヶ月経てば家の中から消え、半年経てば体の中から消え、一年経てば心の中から消える。
 今はもう、どこにだっていないはずなのに。
 こうしてどこかに来る度に、ふいに君が隣にいる気がする。
 たとえば、この交差点とか。
君のいない交差点には、何の意味があんのかな。

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