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第11.5話「空き缶無双」(鍛治師ツンデレ美少女バージョン)

15000pt突破記念! ……というわけでもないのですが。

新木は以前から「職人系頑固オヤジはツンデレだ」という理念を持っておりまして……。

それを証明するためというか、15000pt記念というか、特別編を作ってみました。

今日の最新話のドワーフの鍛治師さんが、もしも美少女鍛治師だったら――という「IF系」の……。なんだろ? スピンオフ? 番外編? アナザー? なんかそんなので。


展開は一緒です。鍛治師さんの外見描写と台詞回しだけしか変えていません。

どうでしょうか? ほら? ツンデレですよね?

ドワーフ鍛治師は、ツンデレさんである――という、新木の説は立証されますよね?

皆様の「ご判定」をお待ちしております。


ちなみに「鍛治師ちゃん(♀)」は、ハルヒ(ポニテバージョン)あたりのイメージでよろしくお願いします。


なお本編のほうは、何事もなかったかのように、ドワーフのオッサン鍛治師のほうで進みます。

ご安心ください。

「あー。くったくった」

「ごちそーさまでした」

 俺とバカエルフは、店の板の間の上で差し向かいになって、昼飯を食い終わった。

 バカエルフは、食べる前と食べ終わってからと、かならず両手を合わせる。


 俺にはそういう習慣がないので、その0.5秒ぐらい、なんか気まずくなる。俺もやったほうがいいのだろーか?

 しかし、なんか癪に障るので、ぜったい、やんない。バカエルフの真似をするのは、なんか悔しい。


 あと、バカエルフと呼ぶのはあんまりかなー? と、ごく希に、本当にたまに、ものすごーく、低い確率で、思わないこともない。

 だがこいつも俺のことをバカマスターとか呼んでくるし。おあいこだし。だいたい、いつもこいつはバカなことをやっているわけで、やっぱりバカエルフでいいのであった。


「舐めるな」

 俺はバカエルフの頭を、ぱしっとはたいた。

 こいつ。缶詰に残った汁をぺろぺろと舐めてた。

 ほら。やっぱ。バカエルフだ。


「ええっ? もったいないですよー?」

「そりゃすこしは勿体ないかもしれないが、それ以前に行儀が悪い。おまえ。食前と食後のお祈りはするくせに、なんでそんなにマナーがなってないんだ?」

「マナーってなんですか?」

 ああほらやっぱりバカエルフだ。


「汁が勿体ないというなら、たとえば食パンにつけて吸わせて食べるとか。そうやって工夫しろ。とにかくダイレクトにぺろぺろと舐めるな。それ禁止」

「ではその〝食パン〟というのも、こんど持ってきてくださいねー。なんだか美味しそうな響きです。期待できます」

「おまえは本当に食うことばかりだな」

「生き物の一生に、食う寝る以外になにがあると言うのです。そしてエルフも生き物です」

「おまえいま高尚なことゆったつもり? だめだな。ぜんぜんだな。まったくだな」


「あ。いらっしゃーい」

「いらっしゃいませー」

 俺とバカエルフは、入ってきたお客さんに、笑顔を向けた。

 いがみ合っていても一瞬で笑顔に変わる。


 俺は入ってきたお客さんをみて、おやっと思った。

 今日は朝から一人もお客さんが来ていなかったから、昼食後のこの人が、本日最初のお客さんだ。


 お客さんは、小柄な美少女だった。

 すごく可愛い女の子なのに、来ているのは飾り気も色気もまったくない作業着。

 年の頃は十代の終わりぐらいだろうか。耳も尖ってないし、人間ヒューマンだろうから、見た目通りの年齢のはずだ。

 美少女は、職人みたいな、むっつりとした顔つきで、店の品々に視線を向けていた。


 俺のCマート店主としての、ここ最近の目標は、「すべてのお客さんに笑っていただく」になっているのだが……。

 しかし、この美少女……。むっつりっぷりが半端ない。

 いったいどうすれば笑ってもらえるのか――。俺はちょっと見当がつかなかった。


(鍛冶屋ちゃんですよ)

 バカエルフが小声で言う。

(鍛冶屋?)

 俺は訊き返した。

 職人みたいだ――と思っていたら、本当に職人だった。

(店を継いで、あの歳ですけど、もう親方です)

 単なる職人でもなかった。親方だった。


「なによ? 店主。あんた――あたしに興味があんの?」

「あ。いえ別に」

 小声の話が聞こえてしまっていたらしい。

 俺は曖昧に返事した。


「あたしはあんたなんかに興味はないわね。でも店の品物には興味があんの。ちょっと静かにしてくんない? 集中できないから」

「は、はい。そうですね」

 俺は殊勝な顔になった。

 なんでか直立不動になってしまう。

「ここには珍しい物がたくさんあるわよね。あたしは鍛冶の役に立つ品がないか自分の目で見てるわけ。あたしが信頼するのは自分の目だけだから」

「え、ええ、はい、そうですね。どうぞご自由にみていってください」

「言われなくてもそうするつもり。あんたバカ?」

「はい! うちのマスターは、バカマスターなんです!」

 自信を持って断定するバカエルフに、俺は肘鉄を見舞ってやった。


 鍛治師ちゃんは……見た目のむっつり具合から予想できる通りの〝ツン〟っぷりだった。

 なんか。言葉で殺されてしまいそう。

 しかも怖いのが、彼女はべつに特別に怒っているわけではなくて、普段の物言いからして、そうなのだろうと、なんとなく透けて見えてしまうところ……。


 現代日本人の平均的男性として……。コワいコワい。ツン少女コワイ。

 バカエルフのほうが、バカなだけいい。


「これは……、ハサミ?」

 鍛治師ちゃんはハサミに注目している。ちゃきちゃきとやっている。

 しかしハサミはこちらの世界にも存在する。

 なんか手作りのモノスゲー高級品っぽいものが、モノスゲー安値で売っていて、現代日本の品物は、たとえ百均ショップの品であったとしても、質と値段において、まったく太刀打ちできない。

 よって不人気。売れ残り続けている。もうハサミは持ってこない。


「これはなんだろ……。〝ほちきす〟……って?」

 こんどはホチキスに注目している。

「ここを押すのかしら?」

 使いかたがわからないみたいで――。開いちゃって、自分の手のひらに押しあてて――。

 ああっ! 押したああ!!

 針が指に刺さった。

 痛って! 痛って! 痛って! ――と、手を振って、そのあとで、おほん、とか大きな咳払いをして――。

 俺はバカエルフと二人で、直立不動で突っ立っていながら――顔をしかめていた。

 いま自分の手まで痛かった!


 ツン少女は針の刺さった指先を舐めながら、何事もなかったかのように、ホチキスを棚に戻した。


 そうして別の品物を見はじめた彼女だった。

 そして、ゆうに、2、3分も経ってから――。


「ねえ店主さん」

「はいなんでしょう?」

 俺は即座に返事を返した。一秒でも遅れたらいけないと思った。


「鉄をあれほど細く加工して針にするって……、れを作った鍛治師、なかなかの腕前よね」

「は。ごもっともです。恐れいります」

 アレと言うのは、3分前に手を出して、痛った痛った痛った! ――とやってたアレのことだろう。ホチキスの針のことだろう。

 あれは鍛治師が作ったんじゃなくて、たぶん工場の機械で大量生産されているはずだけど……。

 まあ詳しく知らないし、よくわからないので、そういうことにしておく。


 俺は彼女が品物を見るのに任せて、昼飯の片付けをはじめた。

 バカエルフも動こうとするから、お客さんのところに行け、と手で追い払う。

 この鍛冶師ちゃん。やっぱりちょっと苦手。ちょっとラブリーなところもないこともないのだが……。

 やっぱりなんとなく苦手。


 俺は出しっぱなしになっていた、二人分の缶詰を片付けにかかった。

 空き缶はコンビニ袋にまとめる。こっちに来てから食い散らかした缶詰めやら、あれやこれやのゴミが、だいぶ溜まってきている。いちばん大きなコンビニ袋で3つぐらい、店の隅に置かれている。

 みっともいいものではない。

 だがどうしよう?

 ゴミ収集の日とかは……、ないわなー。異世界だしなー。


 向こうの世界に持っていって処分するしかないだろうか。


 だがしかし……。

 朝、出勤してゆくお父さんよろしく――。ゴミ袋を両手に提げて、あちらの世界に向かう自分を想像すると、げっそりとなった。


 嫌すぎる……。


「ねえ店主さん」

 低い声が聞こえた。

 俺はゴミを片付ける手を止めて、直立不動になった。

 殺しにかかるような低音で呼ぶのは、勘弁してほしかった。


「な、なんでしょう?」

「それはなに?」

「それ……と言いますと?」

 俺は顔をあげた。

 あたりをキョロキョロと見やる。鍛治師のツン美少女が興味を惹くようなものなんて……、どこだ?


「それよ」

「はい?」

「だから。手にしているそれ! なんでわかんないの! さっきから言ってるのに! あなたバカ? バカなの?」

「はい?」

 いま俺が手に持っているのはコンビニ袋で――。中に入っているのは空き缶だけで――。

「いまあなたは、それを捨てようとしているわよね? あたしにはそう見えているんだけど」

「その通りですが? ああ――そこらに捨てたりはしませんよ」

 俺は慌てて言った。ゴミの始末くらいは、きちんとできる。


「それは売らないの?」

「ああ。缶詰めでしたら、そこにたくさん――」

 俺は缶詰めコーナーを示した。


 缶詰めが山積みとなっている。

 自分たちの食事にするほかに、たくさん、売り物として置いてある。フルーツ缶は甘いのでお菓子扱い。魚の缶詰めは珍しい肉として珍味扱い。

 またアンチョビなど、特に塩辛いものは、〝調味料〟として買われてゆく。

 そっち方面で一番人気なのは「スパム缶」だ。スパムというのは、これは商品名で、ものすご~く塩辛い豚肉のソーセージみたいな缶詰めのことだ。日本向けの減塩タイプではなくて、わざわざ輸入版を持ってきている。


「中味なんていらないわよ。みんな塩辛すぎるもの」

「甘いのもありますよ。ミカン缶。桃缶。ほかにも……」

「あーっ! もうっ! その〝あきかん〟ってのを、売るのか売らないのか! はっきりしてよ! あたしは最初からそれが目当てで来ているんだから!」

 えー? ハサミとかホチキスとか見てたじゃーん?


 俺はショックから瞬間的に立ち直った。

 ようやく話がわかってきたので、彼女に笑顔を向ける。


「ええと……。この空き缶を買いたいと、そういう話でいいですか?」

「そうよ。はじめからそう言っているわよね」

 言ってない。言ってない。

 ツン少女は、まったくなんにも、そんなことは言ってない。


「うーん……」

 俺は考えこんだ。


「売らないの?」

「うーん……」

「売って……くれないの?」

 腕組みをほどかずに、俺が悩んでいると――。


「そうよね。じゃあ……、仕方がないわね……」

 美少女はみるからに落ち込んで、肩を落として、とぼとぼと店を出て行こうと――。


「マスター。鍛冶師ちゃん、帰っちゃいますよ?」

 あ? えっ!?

 早っ! ――折れるの早っ! マッハで折れてた!?

「え? あっ――ちょっ! 待った待った! 違うんです! 売らないなんて言ってません!」

 俺は美少女の前に回りこんだ。


「……ほんと?」

 目の端に浮かんだ涙を指先で拭いながら、彼女は俺を見上げてきた。


 俺がこくこくと、何度も何度も首を縦に振り続けていると――。

 やがて、その顔に微笑が浮かんだ。


 元が美少女なだけに、笑うと、ほんとにスゴい。


 しばらく彼女の笑顔に魅入ってしまっていた俺だが――。

 えーと……。

 ああ。ええと。まあ……。

 目標は……達成?

 むっつりツン美少女も、笑ったことだし?


「でも値段が決まってないんですよ。これはゴミ……じゃなくて、本来の用途の副産物で出るものなんで。ほ、ほら――鍛冶屋だって、炉を燃やしたら灰が出るでしょう。その灰が欲しいって人がいたら、困りませんか?」

「灰は農家の連中が引き取りにくるわよ。ぜんぶあげてるわよ」

「タダで?」

「もちろんでしょ? なんでカネ取るの? あんたバカ?」

「じゃあ。うちもタダでお渡ししましょう」

「それはだめ」

 鍛治師ちゃんは、首を横に振った。


 でたよ頑固ツンデレ。

 いまおまえ、自分の口で、灰はタダでやってるって言ったろ?

 やらないのバカって言ったろ?


「空き缶を何に使うのかは知りませんが。こちらにとっては利用価値はゼロです。むしろ処分に困っていたぐらいで、持っていってくれるなら、こちらがお金を払ってもいいくらいですよ」

 これは本当。

 現代日本においては、ゴミを引き取ってもらうためにお金を払うのは、だんだん常識になりつつある。

「いいえ。それじゃあんたに借りを作ることになるでしょ。借りなど作らないわ。絶対に」

 鍛治師ちゃんは腕組みをしてふんぞり返る。

「あたしが可愛いからって、貸しとか作って……、バカっ! 信じらんない!」


 そこ自覚あるんだ。

 あと勝手にその先のストーリーを捏造しなくでくれ。可愛いのは認めるが。


「いいから値段をつけなさいよ。値段に見合えば買うし。見合わないと思えば諦めるし」

「値段をつけろとおっしゃるのなら、〝タダ〟というのが俺の値段ですね。それ以上、銅貨一枚たりともまかりません。ええ。ぜったいにまけるつもりはないですね」


 俺も対抗して、腕組みをしてふんぞり返った。

 勝手に諦められて、とぼとぼと半泣きで帰られるのはまっぴらだ。

 とにかくうちではこれは不要品だ。

 不要品に値段を付けるのは、店主の誇りにかけて拒絶させてもらう。


「マスターも鍛治師ちゃんも、わけわかんないですよ。自分らがなにを言ってるかわかってますかー? 大丈夫ですかー?」

「だまれバカエルフ。男の戦いに口を挟むな」

「そうだ。女にはわかんないわよ」

「鍛治師ちゃんも女の子ですよー。やっぱりエキサイトしてますねー」


 エルフ娘は、ぽんっと、手を打ちあわせた。

 その音を聞いた瞬間、なんか、俺たちは魔法にかかったように正気に返った。


「もっと他の方法で解決しましょう」

 エルフの娘は話をはじめる。

「こうすればどうでしょう? まずうちの店で、うちで出した空き缶と、よそのお客さんからの空き缶を、ぜんぶまとめて回収します」

「うん? ああそうか。お客さんのゴ……、空き缶回収も、うちがやるわけだな?」

 そういやゴミ回収も、当然、店の仕事のうちになる。


「鍛治師ちゃんのほうは、その空き缶を預かっていって――ああ、〝買う〟んじゃないんですよ。いったん預かるだけです」

「うん」

「その鉄で打った鉄製品を、いくらかうちに卸してくれたら、いいんじゃないですか?」

「うん。ぜんぜん構わないけど?」


「ん? なんだ? 空き缶って……、鍛冶の材料に使うわけか?」

 俺はそう聞いた。初耳だった。

「そうよ」

 鍛治師ちゃんは腕組みをしたまま、偉そうにうなずいた。


「ああほら。やっぱり気づいてなかったー」

 バカエルフにまで言われてしまった。

「これは鉄よ。しかも良質の鉄よ」

 彼女はコンビニ袋のなかに手をつっこんで、空き缶の一つを手に取った。

 あー……。

 サンマ缶の甘辛タレが、べったりと手についちゃって――。

 だが彼女はまるで気にせず、まったく気づきもしない感じで――良い材料に出会った職人の物凄い集中力で、缶だけを見つめている。


「この鉄は純度がおそろしく高いのよ。あたしの見立てでは……、おそらく、99のうしろに、9がいくつか付くような純度のはず……。なんなのこの鉄? 鋼を打つとき、普通は炭素を減らすのに苦労するんだけど、この鉄なら、炭素を加えるだけで、最高の鋼ができるわ……。そう! そのはず! そのはずなの……。あたしにはできるの!」


 鍛治師ちゃんは、ぐしゃっと缶詰めを握り潰した。

 ――そして、痛い痛い痛い痛いと、手を何度も振った。見ているこっちのが痛くなった。


「そ、そうなんだ……。か、鍛冶の材料になるわけね……、空き缶がね……、へ、へー――、へー――、へー――」

「マスター知らずに突っ張ってたんですか?」

「いやー。まあー。なんとなくー。成り行きでー」

「ばか? あなた絶対、ばかでしょ?」

「マスターはバカなんですよー」

「バカゆーな!」


 俺は美少女二人に怒鳴った。


「マスターは、ご自分が空き缶の分に見合うと納得するだけの鉄製品を頂いて、それを店に並べればいいんです。鍛治師ちゃんの刃物や道具は街でも人気ですから――」

「そうよ」

 ポニテの先を一振りして、彼女は誇らしげに胸を張る。

「――だから、うちでもきっと大人気間違いなしですよ」

「なるほど」

 鍛治師のハサミは見たことがある。あれを店に並べられるのか。悪くない。てゆうか。まず自分が一本持ちたいぐらいだ。


「商談成立ね?」

 俺は鍛治師ちゃんの差し伸べてきた手を、ぎゅっと握り返した。

 彼女の手は、意外とごつごつしていて……。ああ。こんなに可愛くても、やっぱりプロの職人なんだ。親方なんだ。――と、俺はそう思った。


    ◇


「ありがとうございましたー」

「またおこしくださーい」

 店の前に立ち、ポニーテールを見送った。

 空き缶を全部持った彼女は、そこらの男なら惚れちゃうような素晴らしい笑顔を浮かべて帰って行った。


「やるじゃん」

 俺は隣に立つエルフの娘を、肘で小突いた。


 うまく話をまとめたのは、こいつだ。

 こいつがいなければ、あの頑固ツンデレと意地の張り合いで、なぜ空き缶を必要としているのかわからないまま、ケンカ別れに終わっていたかもしれない。


「こーゆーの、内助の功ってゆーんですよ。いい女の条件ってもんです」

「おま。そーゆーこと言わなきゃ、いい女なんだけどな」

 俺は笑った。エルフの娘も笑った。ツンデレ職人も笑って帰っていった。


 今日もCマートは笑顔で満ちていた。


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