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ANNE:2015 作者:志室幸太郎
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「何、これ……」
 アンの目の前には、銀行の金庫室に使われていたような円形の巨大な扉があった。
 再びの非現実的な展開に呆けるアンをよそに、ユウコは扉の脇にある端末で、指紋認証、虹彩認証、声紋認証、一二七桁のパスワード認証をクリアしていく。そして全ての認証が完了すると、その封印が解かれた。
 ユウコが細い腕でハンドルを回し、ゆっくりと引いていく。丸い穴の向こうには柵が取り付けられており、そのさらに奥には広々とした空間が広がっていた。
「どうぞ」
 柵の鍵を開けたユウコに促されて、アンも円の中に足を踏み入れた。
 その空間の全貌が明らかになって、アンは感嘆の声を上げた。
 そこは図書館だった。同心円上に弧状の書架が配置され、すり鉢のように中心に向かって緩やかな角度が付けられている。書架にはびっしりと多種多様な背表紙が並んでいた。
「アーカイヴへようこそ」
「驚いたわ。素敵な場所ね」
「ええ。私もとても気に入っています。それにとても安全な場所です。例え地球が崩壊しても、この空間だけは残るそうですよ」
「宇宙旅行ができるわね」
 アンの冗談に、ユウコは息を漏らすように笑った。
「さあ、こちらへどうぞ」
 正面には中心へと続く階段が真っ直ぐに伸びていて、ユウコは階段を下りていく。アンも周囲を興味深そうに見回しながら、ユウコのあとを追った。
 中心にある円卓のところまで来て、アンはそれらに気付いた。
「これって……コロンシリーズ……」
 円卓の周囲の書架には、黒い背表紙が不気味に並んでいた。
「その本を貸していただけますか?」
 言われて、アンは抱いていた一冊をユウコに手渡した。ユウコはそれを書架の隙間へと収める。
「先程の質問に答えさせていただきます。この本はコロンシリーズ。コロニストと呼ばれる、預言者の末裔たちが記した作品群です。といってもここにあるのは原典ではなく、西暦の誕生とともに本としてまとめられた後、現代語訳されたものですが」
「預言者……? それってモーセとかヨシュアみたいな、神の言葉を預かって人々に伝える役目を持った人たちのこと?」
「はい。しかし正確には違います。ヘブライ人は、誰もが神の言葉を聞く力を持っていたとされています。聖書に登場する預言者は、その中でもまさしく予言に近い言葉を預かった者たちですね」
「……エドワードから預かった本にも書いてあった。それが事実だって言うの?」
「事実かどうかは、私自身が確認したわけではありませんのでなんとも言えません。しかしこのお話が、二千年近く前から私たちの家系で代々受け継がれてきたものであることは、間違いありません」
「二千年ですって? そんなはずはないわ。日本へ西洋の宗教が伝わったのは十六世紀頃のはずでしょう?」
「……ミス・ラインハルト。西暦七十年に起きた重大な出来事をご存知ですか?」
「まるで講義を受けてるみたい。エルサレム神殿のことね」
「恐れ入りました。西暦七十年、ユダヤ人はユダヤ戦争の中でエルサレム神殿を失い、世界中へ離散していきます。その中の一団が、この島国まで到達していたという記録があります」
「私の知る歴史では、ディアスポラは主にヨーロッパに離散してる。東アジアへの進出は二千年も前ではないはずよ」
「確かにディアスポラは主にヨーロッパへと離散しましたが、アジアへと向かった人々もいたのです。それにユダヤ人……いいえ、ヘブライ人の東アジア進出自体は、紀元前からすでに始まっていました」
 それを聞いて、アンは瞬時に思い当った。
「まさか、失われた十支族……」
「ええ。彼らが日本の建国に関わっていたことは明らかです。そして、ユダヤ戦争によって離散したディアスポラを受け入れたことも」
「それって……あなたにもヘブライ人の血が?」
「私だけではありません。ヘブライ人の血は世界中に散り、その遺伝子は今も受け継がれています。コロンシリーズを守っているのも、この国だけではありません。世界中に同じような場所があり、同じような家系があります。……エドワード様も、その一人でした」
「エドワードが?」
「はい。エドワード様は、盗難されたアダムズ家の保管するコロンシリーズを追っていました。幸いそれらは見つかり、本の管理を私たちの家系に委任するため、来日されたのです」
「……すり替えたのね、エドワード」
 アンはごっそりと本がなくなっていた研究室の本棚を思い出した。
「その際に、お預かりしていたものがあります」
 そう言ってユウコは席を立ち、アンの背後にあった書架から一冊の本を取り出して持ってきた。それを受け取ったアンは、そのタイトルを見て驚愕した。
「“ANNE:2015”……」
「これはエドワード様がお書きになり、ここに収められたものです。あなたがもしここに来たら、お渡しするようにと」
「エドワードが……?」
「申し訳ありませんが、先に内容は検めさせていただきました。よろしければ、読んでみてください」
 アンは心拍数が上がるのを感じながら、その表紙をめくった。

 内容はエドワードがアンと出会ってからの三ヶ月と、その間エドワードがアンについて調べていたことの記録だった。ラインハルトの家系がユダヤ人の血を色濃く受け継いでいることに、エドワードは気付いていたのだった。

「まるでストーカーの日記帳だわ」
 アンは本をテーブルに置くと、涙を拭いながら震える声で言った。別のコロンシリーズを読んで待っていたユウコが、その本を閉じる。
「コロニストはある瞬間、啓示を受けたかのようにその物語を記さなければいけないという使命感に支配されることがあります。エドワード様はあなたの存在を知り、あなたがここまで辿り着くことを予期して、これを遺したのでしょう」
「……大した預言ね」
 アンはそうこぼすと、コートのポケットから一枚のメモリーカードを取り出し、円卓に置いた。ユウコはそれが何かを察して、心なしか興奮した様子だった。
「あなたも書いていたんですね。ミス・ラインハルト」
「ええ。エドワードの最期を書くために日本にやってきたけど……まさかこんな形でエドワードの痕跡を見つけることになるなんて思わなかった」
「あなたにも、記述者たちの血が流れているのでしょう。本当に、お会いできて良かった」
「やめて」
「……え?」
「申し訳ないけど、預言者だとかコロニストだとか、そんな話どうでもいい」
 突きつけられた冷たい言葉に、ユウコの興奮は一気に冷めた。
「確かに私の家系はユダヤ系だし、研究者の端くれとしては、あなたの語った話は興味深い。だけど……そんな真実よりも、私はエドワードに、生きていてほしかった」
 アンの気持ちを汲んで、ユウコは頭を下げた。
「すいません、無神経でした」
「……私はこの血と宗教に苦しめられて育ってきた。だからなぜこんな世界になっているのか、必死に調べた。それ以外のことは徹底的に排除した。誰も私に寄りつかなかった。大学に入ってもそれは同じだと思ってた。それなのに、大学の図書館で気が狂ったみたいに本を読んでいた私に、彼がなんて言ったか……あなたも読んだでしょう? “君をずっと見ていたんだ”よ? 思わず百科事典でぶん殴っちゃった気持ち、わかるでしょう?」
 ユウコは笑うべきなのか逡巡して、結局神妙な面持ちで話の続きを待った。
「でもエドワードは許してくれた。私がどんなにはねつけても、しつこく話しかけてくれた。私の話を聞いてくれた。凄く、嬉しかった……」
 アンは涙でぐしゃぐしゃになった顔を、コートの袖で荒っぽく拭う。
「私自身じゃなくて、私の血に興味があったからでも構わない。もう一度、エドワードに会いたい」
 そう言って、アンは椅子の上で膝を抱え、顔を埋めた。
ユウコはそんな姿を見て静かに立ち上がり、アンの傍まで来てその震える背中を抱いた。
「我々の家系において、自ら命を絶つことは大変な罪です。おそらくそれは、エドワード様の家系でも同じはず。……ただ、守りたいもののために犠牲になることは、躊躇ってはいけないとも教えられています」
「……犠牲?」
「おそらくエドワード様は、コロンシリーズを取り戻す際に何らかの無茶をしているはずです」
 それを聞いて、アンは顔を上げた。
「……まさか、CIAが……」
「やはり、コロンシリーズを狙う者と接触しているんですね。コロンシリーズの歴史的な力は強大です。仮にコロンシリーズの存在が明るみに出るようなことがあれば、宗教的な歴史認識を巡って大きな争いに発展する可能性があります。そうなれば、あなたの身にも危険が及びます。ミス・ラインハルト」
「……私が、ユダヤ人の血を引いているからね」
「はい。エドワード様はコロンシリーズを守るために、そしてあなたを守るために、犠牲になったんだと思います。確かに歴史上、精神を病んで自殺を図ったコロニストはいくらでもいます。コロニストも人間ですから。でも私がお会いした時、エドワード様はとても清々しいお顔をしていましたよ」
「……結構ハンサムだったでしょ?」
 ユウコは微笑み、頷いた。
「ええ。それと……エドワード様は決して、あなたの血だけに興味があったわけではないと思いますよ」
「……どうしてそう思うの?」
「あの本を読めばわかります。主人公への愛が溢れていますから」
 その言葉を聞いて、アンはユウコの方へと向き直り、その胸を借りてもう一度泣いた。ユウコはまるで子供をあやす母親のように、アンの黒髪を撫で続けた。
 数分経って、ようやくアンは落ち着いたようだった。ユウコから離れ、乱れた髪を整える。
「ごめんなさい、服が汚れちゃったわね」
「気にしないでください。私にとっては服を汚されるというのも貴重な体験です」
「……変な子」
「変な子、と言われるのも初めてです」
 ユウコが無垢な笑顔を見せると、アンも釣られて笑った。
「ありがとう、少し気が楽になったわ」
「それは良かったです。ですが……これからどうなさいますか? 家の者に頼んで安全に米国へお送りすることはできます。しかし、エドワード様と関わりのあったあなたにも、コロンシリーズの情報を狙ってなんらかの危険が及ぶ可能性が……」
「そいつらをおびき寄せて一網打尽にしてやる」
「それは――」
「と言いたいところだけど……折角エドワードが守ってくれた命だものね」
「……そうですよ。決して無駄にはなさらないでください」
「わかってる。……無駄にはしない」
 何かを決心して、アンはテーブルの上にあった本の最後のページを開く。そのページの少し上の方に、赤い染みができていた。アンは耳のイヤリングを外すと、その針で指の先端を刺した。もう片方の手で圧迫して血を滲ませ、その指をページの下部へと押しつける。白い紙に、赤い染みが広がっていった。アンが指を離すと、そこにはコロンを模した血の署名が完成する。
「……私も、エドワードが守ろうとしたものを守るわ」

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