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ゼンマイじかけの月と星
作:一月一夜



 あらすじ
僕は人生の岐路に立つ。ゆっくりと暮れる夕焼け…学校の帰り道…。握り潰したのは型にはめられた未来。鼓膜に届いたのは懐かしいゼンマイの音…。『星回し』の丘に導かれた先で、ゆっくりと動き出したのは、この手で回す、自由な未来だった…。


 Nコード
N6120A


 文字数(読了時間)
2751文字(約6分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
その他

 キーワード
 未来 少年 夕暮れ 満月 


 出だし150文字
僕は進路希望のプリントを握りつぶしながら、夕焼けの坂道を歩いていた。まったく人生とは理不尽でつまらない。自分の一生を決めるのに用意された時間は、あまりに過少だ。今、僕を含め、僕と同世代の少年達は必死で「夢」を探している。限られた時間内に見つけられなければ取り残されてしまうからだ。夢は探すも




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