ムシは、さほど、好きではありません。
イエ、積極的に「嫌い」と言い切れます。
子供のころは、
バッタだの、クワガタだの、トンボだの、セミだの、
ドジョッコだの、フナッコだの、
取りたい放題していたのに。
いつからでしょうねぇ。
ひとつ、思い当たるのは、
「セミを喰う少年」というタイトルの、
怖い(気持ち悪い)マンガを、
『ついうっかり』
読んでしまったのが、原因のひとつかと。
それはさておき。
「アシの多いムシ」
特にニガテです。
百足
ムカデ
どうやったら、
「ムカデ」と読めるのでしょう。
数学の公式が、
「どうしてそうなるんですか?」
と質問したら、
「そうだから、そうなんだっ!
丸暗記しろ、丸暗記!」
と、
ひぐまもびっくりのキレ方をする教師に言わせると、
「オマイ、
そりゃ、
むかしっから、
そう、決まってるんだよ!」
でしょうか。
だから、それはさておき。
ムカデは、
アシは多いけれど、
「高さ」がないため、
蛇行して動き、前に進みます。
無駄?
そのアシの数はムダ?
アシを活用してる?
そんなにたくさんあるけど、使ってる?
ムダっぽいニダ!
ミミズはアシはないけれど、そこそこ進めるよ?
って、だからそれはさておき。
実は、まだ許せる、ムカデ。
こちらが逃げるまでの、時間的余裕があるから。
さて。
だがしかし。
問:ムカデに「高さ」を持たせたらどうなりますか?
「ハイ、じゃあ岡田君!」
「ハイッ。
動きが直線的にナリマスッ!」
「はい、よくできました〜。
他にはっ?!
ハイ、では、小柳君!」
「はい。
ハ、速い。
とにかくとんでもなく速く動くッス。」
「そうね〜。
多いアシの利点を生かしているわね。
そして、あんなにたくさんあるアシを上手に管理しているわね。
よく絡まらないわよね!
でも〜、
動きが直線的になったことによって、
わたしたちが逃げるヒマないのよねっ!
あのムシからは、
『こう、と決めたらコウナノッ、もうっ!』
というメッセージが伝わってくるわ。
目を血走らせながら。
あ、目を血走らせる、っていうのは比喩ね。
猪突猛進なのよっ!
ムカデモドキのくせにっ!
のび太のくせにっ!
ハイッ、今日の授業はこれで終わりよっ!」 |