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異世界に参りまーす

どーも、現在落下中の根本 智哉デース。


いやぁ、眼下に広がってんのはテンプレな森なんですけどなんか、所々が機械化してるんですけど。


「さて、このまま落ちたら確実に怪我じゃすまないよな。」


なので早速、能力を…何にしよーかなぁ…

あれですかね某龍玉集めの舞空術でも……


なんて考えてたらいつの間にか落ちる感覚が無くなり宙に浮いていました。

感激ですw


いや~なんかさ、こう宙に浮いているとあれだね……感極まっちゃってさ、なんて言っていいかわかんないよ。


もう興奮で心臓がドキドキ状態な俺は地面に着陸しました。


「ん~どこに行こうk「キャァァァァッ!?」」


テンプレ?なにそれ美味しいの?

さて、テンプレはほっといて


「近くに町とかn「イヤァァァァァッ!」」


イラ……(-_-#)


いちいち話に悲鳴に被せんなよ。

何ですか?テンプレは拾わないと行けないんですかコノヤロー


テンプレなんかに巻き込まれたくないんだよなぁ。

早く、神様に会う方法を探して求婚を申し込むつもりだったんだけど……


[きゅ、求婚ですって////byネ申]


あれ?俺って結構一途なんじゃね?


「キャァァァァッ…!?」


どんどん悲鳴が近づいてるな。

これあれだね、テンプレに巻き込まれるの決定って奴だね。


「しゃあない、迫り来るテンプレでも向かい打ちますか!」


うだうだ考えてる時間もくれなそうだしな。

俺は走り出した。




※※※※※※




~???side~


「はぁはぁ……」


私は今、部下のハンター達と機械樹の森で走って、いや逃げていた。


「エリトリア様!私達はここで奴らの足止めをいたします!!」


「何を言ってるですか!?私も残りま」


パァァーン!


足を止めて自分の覚悟を伝えようと振り替えったら、顔に何かドロッとしたものがへばりついた。

さっきまで話をしていた部下の眉間に血痕の穴が空いていて、血が吹き出しているのが視界に入る。


「き、キャァァァァッ!?」


ハンターとして死を覚悟していたが、あまりの恐怖に私は悲鳴をあげていた。

恥ずかしいことに少し漏れたかもしれないが、何が漏れたかも黙秘させてもいます。


「モブロー!くそっ、もう追いついてきやがったか!」


残りの部下がライフルの銃口をモブローの額に穴を開けたと思われる方向に向けた。


機械化が進む樹木の影から一つ目に見える赤いモノグアイに全身青色の人型の機械人〝ドロイド〟が三体、銃と一体化した右手をこちらに向け歩いてきた。


「エリトリア様、逃げてください。貴女が生き残れたら任務完了です。」


「そんな……貴方、デ・オチはどうなるのですか?」


「俺はプロのハンターですよ。上司の元に必ず戻りますから。」


そう言ってデ・オチはドロイド三体に向けてゆっくりと歩き出した。


「・・・・必ずですよ。」


私はそう言って後ろ髪を引かれる思いでその場を走り去った。



去ったのはいいのですが、私は今、ドロイドに追い詰められてしまいました。


「そ、そんな……」


ドロイドがここまで来ているということは、デ・オチはやられてしまったのでしょうか。

絶望した私はその場に座り込んでしまった。


「ここでs「シリアスブレ~イク!」ッ!?」


私の言葉に誰かの声が重なったかと一陣の赤い風吹いたかと思うと、私に銃口を向けていたドロイドが細切れになっていた。


~エリトリアside end~




※※※※※※




はいはい!

やって来ました俺のターン!


いやぁね、何かシリアス臭いがプンプンしてたからぶち壊させて頂ききました(笑)


なんかテンション高くね?と思った読者の諸君、作者のせいだから冷たい目で見ないでくれよな。


んで、俺はいま女の子に背を向けて立ってます。

決めポーズをとってますはいw


それで気になる俺の格好は……ロック○ンゼロっすよ!

黒い長袖のインナーらしきものの上に赤いアーマに身を包み、長い金髪をなびかせZセイバーもってます!


バリバリカッコつけましたがナニか?


パーン!


「おっと。」


銃声が鳴ると同時にZセイバーは振り弾を切り捨てた。


発砲先を睨むとザワザワと木々の間から青色の人型の……〇レギュラーが出てきた。


「何でイレギュラーがいるかわかんねぇけど……ぶった斬ってやるよ。」


ダッシュ、一瞬でイ〇ギュラー達の中に走り込んでZセイバーを振り抜き数体のイレギュラーの胴体を二つに分離させる。


「次、チェーンロッド。」


Zセイバーを持っていない方に持つチェーンロッドを振るうと伸縮したビーム状の鎖で構成された刃が意思を持った生き物みたいに動きだしイレギュラーを凪ぎ払う。


「ぬるい、ぬるすぎる!」


返り血も浴びずにすべてのイレギュラーを斬り伏せてしまった。


俺は辺りに気配がないのを確かめ、初めて後ろにいる少女の方に顔を向けた。


「・・・・・。」


「・・・・・。」


ふむ、美少女だ。

まぁ女神様以上ではないがな。


「あの……」


「悪いが、俺は急ぎの用がある……」


俺の顔を見て頬を赤く染めたな……だがしかし、言わせないぜフラグブレイカーを目指す俺が言わせん!

別に目指してないけどw


などと脳内で叫びながら俺は再び少女に背を向けて歩き出した。


「あ……せめて名前g「ジェラートだ。」・・・ジェラート。」


甘い物が好きでナニが悪い。

見た目がゼ〇で名前がイタリア語で「凍った」という意味を持つ氷菓で何が悪い。


「じゃあな。」


俯いている女の子が何を考えてるのかずっとブツブツいって怖いから能力を使ってオレンジ頭の死神代行ネタの瞬歩で去りました。




※※※※※※




~エリトリアside~


「ジェラート……ジェラート……ジェラ」


ブツブツブツブツブツブツブツブツブツ…


Σ(゜ロ゜)ハッ!


「あれ?私はいったい何をしていたのかしら?」


私は辺りをキョロキョロと見回したが、私を救ってくれた人物はいなかった。


「・・・・・フフフフ。」


いたいけな乙女を置いていくなんて礼儀がなってませんね。


「ジェラート様、貴方は私の大事な物を盗みましたね。」


ギチギチギチギチ…


下半身を失ってもまだ動けるドロイドがモノグアイを点滅させながらも私の足下まで這ってきた。


ギチギチギチギチ…


「責任をとっていただかないと。」


ギチギチギバッキ!………


ドロイドの頭を踏み潰した私は拠点へと向かい歩き出した。


~エリトリアside end~




















やべぇ、自分で書いといて意味わかんねぇ

ヤンデレフラグでいいや。






あ、デオチ君……まぁいいか。

生かすか殺すかは読者の反応でも見ますか。

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