木之本ジュンの華麗なる推理!(河野裕一の事件簿より)(5/8)縦書き表示RDF


木之本ジュンの華麗なる推理!(河野裕一の事件簿より)
作:Daisy Wig



突撃、テレビ局!


ジュンは、テレビ局に来ていた・・・。
理由は、前回の拘留所での裕一の証言を確かめる為である。
ジュン:「すいません、『突撃、有名人の家!』のスタッフの方達はどちらにいますか?」
すると、受付の女性が答えた・・・。
受付嬢:「どの様なご用件でしょうか?」
ジュン:「阿相 忠孝さんの件ついてお話を伺いたいのですが・・・。」
受付嬢:「申し訳御座いません。
当局では、事件に関わる様な事は一切受け付けておりません。」
すんなり通してはくれないか・・・。
仕方ない、助け船を出そう・・・。
ジュンが諦めようとすると、一人の男性がジュンに声を掛けた・・・。
男性:「何処でも入れるフリーパスはいかがかな?」
と、警察手帳を見せながら言った。
それは、裕二警部だった・・・。
ジュン:「河野警部、どうして此処に?」
裕二警部:「それは・・・成り行きと言うか何というか・・・。」
ジュン:「どうせ、ネックレスの事で裕一君に聞いたんですよね?」
裕二警部:「ま、そんな所だな・・・。」
裕二警部は、受付嬢に警察手帳を見せながら「突撃、有名人の家!」のスタッフに事件の事で面会を要求した。
受付嬢:「では、三階の『従業員専用』と書いてあるドアに入って下さい。
そこから二個目の扉がそのスタッフがいる部屋です。」
裕二警部は、それを聞くと、ジュンを連れてその部屋へ向かった。
「コンコン」と、扉を叩く。
すると、突撃のスタッフ(以降突スタ)が返事をした。
突スタ:「はい、どうぞ。」
裕二警部は、扉を開ける。
すると、そこには帽子を被った長髪の男が立っていた。
突スタ:「あの、どちら様ですか?」
裕二警部は、警察手帳を見せた。
突スタ:「あ、警察の方・・・。
もしかして、例の事件の事ですか?」
裕二警部:「お察しの通りです・・・。
えと、これを見て下さい。」
裕二警部は、現場に落ちていたネックレスを見せた・・・。
突スタ:「あ、これはかずちゃんの!?
一体、何処で見つけたんですか?」
裕二警部:「これ、例の事件現場に落ちていました・・・。」
突スタ:「じゃあ、警察は数ちゃんを疑ってるのですか?」
ジュン:「あの、その数ちゃんってのは?」
突スタ:「君は?」
裕二警部:「私の息子、裕一の彼女ですたい。」
ジュン:「彼女じゃありません・・・只の幼なじみです。」
突スタ:「あぁ、あの名探偵の許嫁いいなづけの方ですね。」
ちょい待て!
作者はそんな設定にはしとらんぞ!?
一体どうなっとんじゃ!?
ジュン:「いやいや、許嫁じゃないです。」
突スタ:「え、君は探偵の工藤 雪穂ちゃんじゃないの?」
ジュン:「だ、誰ですかソレ?」
突スタ:「えぇ、知らないの!?
彼女は裕一君と同じくらい有名な探偵だよ。
最近の女子高生はそんな事も知らないの?」
あらら、言っちゃった・・・。
ジュン:「む、無知ですいません・・・。」
裕二警部:「まぁまぁ。
で、その数ちゃんってのは誰の事ですか?」
突スタ:「あ、すいません。
数ちゃんは、市ノ瀬 数葉さんの事です。
実は、そのネックレスって、誕生日に裕一君からプレゼントして貰ったんですよね。」
裕二警部:「では、その市ノ瀬さんに会わせて頂けませんか?」
突スタ:「そうしたいんですが、彼女と連絡が取れないんです。
何も無いと良いんですが・・・。
そうだ、一緒に数ちゃんを捜してくれませんか!?」
裕二警部:「はぁ・・・。」
ジュン:「(気が進まないな・・・。)」
三人は、数ちゃんこと市ノ瀬 数葉を捜す事にした。
いや、ちょと待て!
そのネックレス、「小西 茜さん」のでは!?
気になるな・・・。












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