挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
呪われた町 作者:ザックス
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

3/8

救出の光

戦闘体制に入り動かない2人

「本当に本気で斬ってもいいのか?」

「ええ、できるならね」

それを聞き先に動き出すジーク。
勢いよく地面を蹴りアルウェルに距離を詰める。

「オラァ!」

アルウェルの頭を確実に狙ったが、当たったのは地面だった。

「そんなものなのかしら?」

「どんな手品をつかったんだ?確かに当たると思ったんだが」

ジークは確かに当たると確信した。
しかし、実際にはかすりもせずに当たることはなかった。

「次はこっちの番ね」

アルウェルは短い詠唱をする。
アルウェルの口元が緩む。

「な...何か揺れて...」

途端に地面が持ち上がりジークは吹っ飛ばされる。
落ちた地面では草が手足に結びつききつく縛ってくる。

「....っ」

アルウェルが近づきそして短剣をジークの首元に突きつける。

「勝負ありね。」

途端にジークん縛っていた草が解ける。

「あなたはこれ以上強くなれない。あなたはこのままではずっと勝てない」

アルウェルがジークを見下ろしながら言った。

「じゃぁ...どうしろって.....」

「戦い方を変えればいい。ジーク、あなたは正々堂々戦っている。でもそれでは勝てない。あなたは不意打ちや小細工をしながら戦うべき。そうすれば勝機見えると思うぞ?」

ジークは今まで正面から正々堂々と戦っていた。それを今さら戦い方を変えろというのだ。

「そんなのどうやって...」

ジークはうつむきながら言った。

「私が教えてやる。剣術も少しはできるぞ。もちろん小細工なんかを添えてな」

「 なんでそこまで...」

「私もブレイクの野郎にはちょっと用があってね。やつを殺したいんだ。そこに仲間が加わってくれる方が心強いじゃないか」

アルウェルは瞳の奥に怒りを燃やしながら言った。
ジークはアルウェルに何があったかは知らないがとてつもない恨みがあることは分かった。


________________________

「話を整理しようか」

家の中に戻って持ちかけてきたのはアルウェルだった。

「あんたはコンテナタウンっていう町に入ってブレイクにパインって子を取られたんだね?」

「そうだ」

ジークが悔しそうに頷く

「そしてそこは出られないはずなのに気づけば出ていたと...」

「早く助けに行かないと...」

「慌てるな奴はすぐには殺しはしないさ。多分やつはこれを楽しんでる」

「楽しんでる?」

意味が分からなかった。そもそもなぜブレイクはジークに対して依頼を送ってきたのか。復讐とは何のことなのか。

「私はやつとは仲間だったんだよ。いつからだろうね、あぁなってしまったのは。」

「最初はどうだったんだ?」

「大人しいやつでさ、でもいざという時頼りになる、そして正義の味方を気取ってたよ。だけど恋人が殺されてからは...」

「恋人の名前って誰なんだ?」

「それが記憶に無いんだよ。姿も声も思い出せない。元からいなかったように。でも確かにいた」

存在を消す魔法。
又は呪い。
それはあるにはあるが使える人は少ない。パインも使えなかった魔法だった

「そんなことよりコンテナタウンへの行き方だ。行くのは簡単ただ次元を歪めればいいだけさ」

話を反らすようにアルウェルが言う。

「じゃぁ、今すぐ行かなくちゃな」

「焦らないで、あなたにはこれから1ヶ月特訓してもらう。行くのはその後よ」

「それじゃぁパインは!」

「今のあなたじゃ助けることもできないわ。諦めて私の言う通りにしなさい。そうじゃないなら諦めることね」

「チッ...分かったよ...」

ジークはしぶしぶそれをのむ。


_____________________


そして1ヶ月後...
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ