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第三百九話
              第三百九話  そうめんの食べ方
 先生達は使い魔達と一緒にそうめんを作る。そしてその食べ方は。
「うわあ、風流ね」
「そうよね」
 六人はその食べ方を見て驚いた。竹を輪切りにした筒を使った流しそうめんなのである。水が清らかに流れそこにそうめんを流している。
「美味しそう」
「確かに」
「何か凄く食べたいし」
「はい、どうぞ」
「どんどん食べてね」
 先生達はその六人に笑顔で告げる。
「お箸もおつゆもあるから」
「どうぞ」
 六人分のそのつゆが入ったそうめん用のつゆ入れと箸が来た。
「量はたっぷりとあるから」
「薬味もあるわよ」
「あっ、お葱」
「生姜も」
「みょうがも」
 薬味も揃っていた。そしてである。先生達は六人に対してだ。あるものも出してきたのであった。
「これって何ですか?」
「赤いですけれど」
「梅ですよ」
 今田先生がいつもの優雅な微笑みと共にこう話す。
「梅をすり潰したものです」
「それをおそうめんのつゆの中にですか」
「入れるんですか」
「はい、そうです」
「そうします」
 笑顔で話す先生達だった。
「凄くあっさりとして食べやすくなるんですよ」
「食欲も出ます」
「梅はそうですね」
 頷いたのは美奈子だった。
「確かに食欲を増進させます」
「美奈子梅好きだしね」
 華奈子がその美奈子に言ってきた。
「あたしも好きだけれど」
「おばちゃんとポポちゃんが大好きだしね」
「そうそう。それでね」
「はい、梅は身体にもいいんですよ」
「だから皆さんどうぞ」
 こうして六人に勧める。六人も当然その言葉を受ける。
「わかりました」
「じゃあ入れてみます」
「梅も」
 こうして葱や生姜、みょうがと一緒に梅も入れてみるとだった。その味は。
「美味しい」
「さらに食べやすくなったし」
「食欲も出るわよね」
「本当に」
 先生達の言う通りだった。梅は最高であった。


第三百九話   完


                 2010・8・19
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