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激闘!屋台街編登場人物

激闘!屋台街編 主要登場人物


佐山貴大さやま たかひろ(20歳)

 屋台大好きな主人公。ユミエルを連れてふらふらと休日の屋台を食べ歩いていたところ、世知辛さに涙を落とす定食屋の娘に遭遇。あんまり可哀そうだったので、屋台で受けるメニュー作成の知恵を貸すことに。


 初めのうちは「おにぎりでもよくね?」とは考えていたものの、冷めた料理は屋台では受けないことと、あんまり流行るとジパニア村の米の生産が追いつかなくなり、まんぷく亭で銀シャリが食べられなくなるため「ジパニア焼き」に切り替えることに。


○カオル・ロックヤード(17歳)

 いつもは他のヒロインに圧されて影が薄くなるが、今回はヒロインらしいところを見せるジパング人のクォーターの少女。ジパニア村出稼ぎの会の面々に無茶振りをされて、屋台でも成功するにはどうすればよいのか、頭を悩ませていた。


 祖父からはジパングの話を何度も聞いたことがあり、ジパングには元から興味があった。初めは貴大のことも、ジパング出身だということで興味を持っていたのだが……一年近くの付き合いで、いつのまにやら気になる存在に。


 この子だけなら、本作は甘酸っぱい青春ドラマとなっていた。


○ヤヒコ・ロックヤード(岩庭弥彦)(68歳)

 極東の島国ジパング出身の生粋のジパング人。カオルの祖父であり、アカツキの父。レベル220の元武芸者。


 若かりし頃、都のやんごとなき身分の者から大妖の討伐を任じられたヤヒコは、仲間と共に旅に出る。そして、仲間を失いながらも、遂には使命を果たさん、というところで大妖に転移術をかけられてしまった。命の危機に晒された大妖の怖れゆえか、「アース」最大の大陸の西の果てまで飛ばされてしまったヤヒコ。そこで出会った現在の妻と紆余曲折の末に結婚し、ジパニア村に骨を埋めることを決意する。


 妻の看病で傷は癒えたが、戦いで失った片腕・片足は元には戻らず、冒険者として名を馳せることも、危険な大陸中部地帯を抜けてジパングへ戻ることもできなくなった。そこで取り組んだのがジパング米の栽培。荷物の中にあった食糧の玄米を発芽させ、水田を拓いて苗を植える。その甲斐もあり、アカツキが産まれる頃にはジパング米の収穫が安定するようになった。


○ユミエル(14歳)

 今回はちょい役。主人に付き添い、屋台街を練り歩く。


 給料はきちんと支払われているのだが、休日に貴大用のお菓子を作る時以外はろくに使いもしないため、それなりの額が貯まっている。貴大はそんな彼女を心配して、金の使い道を教えるために屋台街や外食に連れていく。


 自分の金ならと、食べたいものを食べるタイプ。それでも、あまり多くは食べられないのが小柄な妖精種らしいところ。




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