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フリーライフ ~異世界何でも屋奮闘記~ 作者:気がつけば毛玉

修学旅行編

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修学旅行編登場人物

修学旅行編 主要登場人物


○佐山貴大(21歳)

 澱のように積もり積もった疲れを溶かすため、南国へとやってきた何でも屋の青年。

 本来は、エールシルトの街で海水浴や食べ歩き、ちょっと気どって美術館や観光地巡りをした後に、街から少し離れた場所に位置する海辺の温泉宿で、二日ほどまったりと過ごす予定だった。

 海水浴の際は、メリッサの転移魔法で無人島なんぞに足を延ばして、都会の喧騒を忘れ、ウクレレのリズムに揺蕩っていた。そうまでして、日常や仕事から離れたかったのだが――。

 佐山先生、お仕事です。学生三十人、追加でーす。

 彼の休みは、結局、三日ともたなかったようだ。



○ユミエル(14歳)

 貴大の仕事にくっついて、何度も街の外には出たことがあるのだが、領地をいくつも飛び越えるような大旅行はこれが初めて。グランフェリア生まれ、グランフェリア育ちのユミエルは、青く透き通る常夏の海を知らず、熱く甘い南国の風を知らない。

 初めて見聞きするものばかりで、彼女は秘かに興奮していたのだが、鉄仮面メイドはやっぱり無表情でしたとさ。

 ちなみに、現在は日焼けした褐色ユミエル状態。普段とは違う自分の肌の色に、ますますドキドキ。



○ルートゥー

 いつの間にか、何でも屋〈フリーライフ〉の社員旅行にくっついてきていたカオス・ドラゴンさん。彼女が佐山さんちの一員となって、早くも数か月が過ぎているため、そばにいることに違和感を持たれなかったようだ。

 いつも服にこだわっている彼女だが、せっかくの南国ということで、今回は露出を高める方針をとっている。ぺったんこな幼女体型に、マイクロビキニの組み合わせ。背徳感漂う雰囲気に、貴大だけではなく、男子学生たちの息子さんたちがピンチです。

某A氏「あの滑らかな尻尾を撫でてみたいです」

 後日、A氏はボロ雑巾となって山中で見つかった。



○メリッサ・コルテーゼ(16歳)

 さりげなく佐山家一向に合流していた人物その2。半島国家の中にある聖都サーバリオと、地中海に面するエールシルトは、位置的にとても近いので、油断は禁物。聖女レーダーに引っかかると、転移魔法で人工聖女が飛んでくる。

 使役されていた時期が長かったので、一人旅はお手の物。教会の別部署からの追っ手や野生の魔物に追われ、眠ることもままならないような旅は伊達じゃない。辛く苦しい経験を積んだからこそ、メリッサはどこででも生きていけるサバイバル術を身に着けたのだ。

 ただし、彼女のサバイバル術は万人向きではないので、注意が必要。貴方は、トカゲを生で食べられますか?



○フランソワ・ド・フェルディナン(17歳)

 大公爵家のお嬢様。くるくる金髪を夏の太陽で輝かせ、自慢のナイスバディを惜しげもなく晒している少女。何かにつけて優秀な少女は、スタイルにも自信があるようだ。

 今回の修学旅行は、ぜひ、貴大を誘いたかったのだが、彼は社員旅行に出かけると言うので、渋々断念していた。しかし、漂流した先で、まさかの再開を果たし、「これは……運命!?」などと、秘かに少女漫画的な思考に浸っていた。

 公爵家を継ぐ大事な身なので、野外に放り出されるなどという体験は、これが初めて。絹のシーツではなく、葉っぱを載せて眠るのも初めてで、寝起きにローズティーを飲まなかったのも初めてだった。

 それでも、そこに不安がないのは、敬愛する先生がいるからか。(色んな意味で)サバイバル能力に長けた頼もしい貴大に、17歳の少女は胸をときめかせている。

 次回、貴大とフランソワが熱帯夜。



○男子学生

 一人一冊、または一個、『家宝』と呼んでいるエロアイテムを持っている。

 個人収納空間の奥底に隠されたそれは、彼らの趣味嗜好が顕在化した代物であり、やたらディープな内容となっている。

 例を挙げれば、A君が持っているのは『ドキッ! むれむれスポーツ少女の脇の下☆』という春画集であり、V君が持っているのは『姫騎士アンジェ理科』という映像水晶である。

 イースィンドの未来は安泰ですね。



○女子学生

 女子学生に限らないが、上流階級の者は、『物を自分で持つ』習慣がないので、娯楽用品、貴重品しか個人収納空間に入れていない。服や日用品は侍従に持たせればいいし、バッグや籠型の外付け収納空間もある。そういった事情もあって、今回漂流した学生たちは、着替えすら持っていなかった。

 まさか、カミーラの眼鏡セットや、男子のエロアイテムで局部を隠すわけもいかないので、次回、彼女らは死ぬ気で服作りに励む。



○太陽様

 レベル250の人外さんたちの肌を焼いた猛者。常時核融合し、全方位攻撃を放っているチート野郎。人間程度では、接近することもままならない。

次回、サバイバル編。

お楽しみに!
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