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三姉妹の真ん中は本当に平凡かという話。

作者:一集
三姉妹の真ん中と言うと、何を思い浮かべるだろうか。

平均、平凡?
それともみそっかす?

例えば優秀な上と下に挟まれて歪んだ性格とか。
人当たりがいいだけの、特徴のなさだとか。

いわゆるテンプレ。
よくある話はそんなトコ?

そんなよくある話に少々捻りを加えた我が家は、差し詰めテンプレ進化バージョンと言っていいのではないだろうか。

我が三姉妹は下から順に優秀だと、世間一般の評価。

つまり、姉の桜は平均以下。
真ん中の私、椿は平凡。
妹の楓は超優秀。

何というバランスの悪さ!
けれど、そういうわけで真ん中の私は歪みようがない。
特徴もないけど、むしろこの中では特徴がないことが特徴にすらなる。

だがこのバランスの悪さは問題だ。
大問題だ。
主に私の大好きな姉にとって。

姉は美人ではない。
器量よしでもない。
頭も特別良かったりしない。
ごく普通に優しい、頑張り屋で引っ込み思案の姉だった。

玉のような妹が生まれて、両親の関心はもちろん妹に一点集中した。
それはいい。
だってあかちゃんはそうされるべきだもの。

だけど、妹はちょっとずば抜け過ぎていた。
生まれた瞬間から将来を確定されるようなかわいらしさと愛嬌がある。

私は焦った。

これはマズい。
今はいいけど、それなりに成長した後、彼らの関心は私達にちゃんと戻るだろうか。
やがては世間にその違いを比べられるだろう様子が目に浮かぶようだ。

私はいい。
平均平凡、心は無関心が大多数を占めている。

だが姉は。
繊細に誰かを思いやれる姉は普通に傷つく心がある。

現に、姉は寂しそうで羨ましそう。
無関心な私も我儘を言わない姉も、当時はまだ甘えたい盛りの子供だったのだ。

そんな折、私に天啓が下りてきた。
一石二鳥の妙案だ。

そして私は普段の大人しさをかなぐり捨てて、一念発起して姉に甘えることにした。
それはもうべったりと、姉がいなければ何もできないとばかりにわがまま放題。
やれ一人で着替えられない、やれお風呂に一緒に入ろう、やれ絵本を読んでくれ、やれ手を繋いでくれないと歩けない。

そんな私の面倒を姉はいやがりもせずよく見てくれた。
仕方ないわね、と少し頼られることが嬉しそうな姉を見ると、私はもっとわがままを言わなければ、なんて頓珍漢な使命に駆られたものだ。

私の『手のかかる妹』作戦はとても上手くいった。
姉は寂しがったり歪んだりする暇すら与えられず、まっすぐ優しいまま成長してくれた。
両親は私の面倒を姉に任せ、姉は腐ることなくそれを信頼の証と受け止めたようだ。

優しく素直で面倒見がよく、頑張り屋な姉。
類は友を呼んで、彼女の周りはとても穏やかで優しい世界になった。

問題はなかった。
万事が上手くいっている。

―ように思えたけど、思わぬところから横やりはやってきた。
妹だ。

両親の愛を一身に受けていた妹だから、別に気にしなくていいだろうと、私は姉ばかりかまけていて妹の状況を把握してはいなかった。
玉の赤子は華の幼女にランクアップして、ついでに妹はすさまじい癇癪持ちに成長していた。
あかん、なぜだ。

気に入らないことがあると暴れて回り、両親の手を焼かせ、その関心を独り占めしているのに妹は全然満足そうじゃなかった。
いつも不満に溢れていて、私はそれがとても不思議。

気付いてからは、なぜだろう、と私はじっと未知の生き物である妹を観察するようになった。
目が合うと逸らされ、両親の腕の中に隠れる彼女。
そのくせ気が付くと睨まれている。

別に両親を今さら取ったりはしない。
私には大好きで、私をとても慈しんでくれる姉がいる。
大丈夫だ、私は無害だとアピールするべく妹が両親にするように姉の腹に顔を埋めてみたら大泣きされた。
なぜだ。

解決の糸口を得たのはいつだったか。
姉妹で留守番をしていた時だったと思う。

甘える両親がいないからか、妹は最初から不機嫌だった。
対して私は静かに姉の近くで本を読み、姉は小学校の宿題を唸りながら解いていた。
姉は時々私の様子を見て、私が何をしていようが関係なく頭を撫でてくれる。
それが気持ちよくて私は本から目を離さずに姉ににじり寄った。
姉は小さく苦笑して私の無言のわがままに付き合い、いくらでも髪を梳いてくれた。

やがて妹が泣きだした。
姉が慌ててご機嫌を取っても、宥めても賺しても一向に泣き止む気配がない。
困り果てた姉が台所に飲み物を取りに行った。

私は奇妙な生き物をじっと見つめる。
その視線にたじろいだのか、段々と妹の声が小さくなっていく。

「あら、楓ちゃんやっと泣き止んだの?」

姉がほっとしたようにホットミルクを抱えて台所から顔を出した。
私は無言で頷き、宿題の続きに取り掛かろうとリビングのテーブルについた姉の隣、私の定位置に座ろうと踵を返した。

が、歩くことはできなかった。

後ろを振り向く。
妹がシャツを掴んで、今にも泣きそうな顔をしていた。

ふむ?
私は妹の手をとって歩くことにした。
離れないのだから仕方ない。

妹だから特別だ。
大好きな姉の隣を譲ってあげよう。

妹を姉の隣に座らせて、その隣に私は座る。
妹は私と姉に挟まれてとても居心地が悪そうだ。

我慢だ、妹よ。
私は妹の頭を撫でた。

妹の顔が歪んだ。
泣くのかと思ったら花が咲いた。

その日から妹はわがままになった。
昔からわがままだったけど、それに輪をかけて甘えん坊になった。

「桜おねえちゃん、椿おねえちゃん!」

懐いた妹はとてもかわいい。

私達の姿を見つけた途端、両親の手を放し、ばすっと音がしそうな勢いで妹が飛んでくる。
急に妹に振り回されなくなった両親は少し寂しそうだったけど仲の良い姉妹仲に満足そうでもある。

私と姉は顔を見合わせて妹を猫かわいがりすることに決めた。

失敗したと言えばもう一つ。
私たちは妹を褒めまくったけど、その容姿を褒めることをあまりしなかった。
存在そのものを肯定するために愛を語る労力は厭わなかったが、姿形に関しては他の皆が褒めてくれているだろうからいいか、と割と放置していた。

それがいけなかった。
妹にとっての私達の存在の大きさを少し勘違いしていたと言い換えてもいい。

ある日妹が言った。

「クラスの子にお姉ちゃんたちに似てないって言われた」

泣きそうな妹よ、それは多分褒め言葉だよ。

「本当の姉妹なのかって、私だけ違うって」

姉が大好きな妹はついに大泣きした。
曰く、お姉ちゃんたちと違うこんな顔いらないと言うのだ。

妹が自分の容姿に重きを置いていないことが発覚した事件だった。
姉と私は妹のかわいい顔が大好きだとひたすら言い聞かせて説得する羽目になった。

「ありのままの楓ちゃんが一番いいわ。大きな瞳も、かわいいえくぼも、ふんわりした髪の毛も私は大好きよ?」
「そうだよ、似てない兄弟姉妹なんてたくさんいるじゃない、楓は正真正銘私達の妹なんだから、それでいいでしょう?」

文句なしにかわいい容姿に対してフォローを入れるこの奇妙な現実。
姉と私が微妙な気分になりつつも言葉を募ったが、妹はお姉ちゃんと一緒がいいと、自分の華やかな顔を隠すようになって、いわゆる地味子に変身してしまった。

タイミングも悪かった。
ちょうど重なる様にストーカーが出た。

恐怖のどん底に突き落とした原因が自分の容姿だと知って余計に妹は忌避感を強めてしまった。
許すまじストーカー。

ちなみに件のストーカー事件。
けっこうな騒ぎになった。
なぜなら我が家に侵入してきたからだ。

運悪く姉妹三人だけの時だった。
恐怖で動けない妹を抱きしめた私、かわいい妹をいじめるなと奮起したのは普段は大人しい姉。

人間の急所を的確に突いた攻撃に私と妹はぽかんとして、そんな私たちに姉は笑いかけてくれる。
曰く、市の主催する無料プログラムで必死に空手を学んだんだとか。
急所等々は妹の危機を感じて自分で勉強したらしい。
運動は苦手なはずなのに。

思わぬところで姉の男気を見た。

妹は私と姉に縋りついてやっぱり大泣きした。
相変わらず泣き虫は変わらない。

てか、妹よ、今回はお姉ちゃんなにもできてないんだけど?

ちなみにこの話には続きがある。
急所を突かれたとはいえ、男。
ストーカーにはまだ意識があった。

彼が唸る様に言ったのだ。

美しい妹に対して、私たちを「足手まといの姉」と。
少しでも姉としての自覚があるなら、どれだけ妹の邪魔になっているかわかるだろう、身の程を弁えろと言うのだ。
いいように妹を利用して、いじめて、暴利をむさぼっているかのような言い様だった。

どこのシンデレラの姉だ、それは。
夢を見過ぎではないだろうか、ここは現実だぞ。
目はちゃんと開きましょう。

姉と私は冷めた目だったけど、激怒したのは妹。
今まで小動物のように怯えていたのに、私達の手を振りほどいて妹は飛んだ。

倒れていた男の体が床にめり込んだような気がする。

男は当然骨折。
病状の詳細は聞かなかった。
こちとら被害者である。
まだやり足りないと暴れる妹を宥めることに手を取られたともいう。

ちなみにこの事件を契機に妹は地味子をやめた。
こんな地味子にストーカー?と関係者各位が疑いの目を向けてきたせいだと思う。

前髪で隠していた大きな目を怒らせ、眼鏡をかなぐり捨て、三つ編みを解いて啖呵を切る妹はかっこよかったと言っておく。

「お姉ちゃんをバカにするやつはみんなキライだ――――!」

最後の叫びはいらなかったと思うんだけどね、うん、ちょっとおさまりが悪かったかも。
でも、まあ、よく頑張りました。

妹の柔らかな髪をなでると妹はとても大人しくなった。

そんなわけで我が家の妹姫は男嫌いだ。

「お姉ちゃん、大発見!」

高校に入った折、喜び勇んで飛んできた妹の発見は何だったと思う?

「聞いてよ、私気付いちゃった!派手な化粧をすると逆に男の人が寄ってこないの!」

チャラい男が寄ってくる確率が増しませんか?
お姉ちゃんは心配です。

絶対数(ぜったいすう)が減る、これ大事!」

ふんすと鼻息荒く答える妹の人生を歪めてしまった気がする今日この頃。
どうしたらまっとうな幸せを掴んでくれますか?

「お姉ちゃんたちがいればそれでいい!」

あかん。
私が何とかしないと妹は一生独り身かもしれない。

どこかに妹を幸せにしてくれるいい男は落ちてませんか?
絶賛募集中。

そんな理由で目を皿のようにしていた私に一人の異性の友人が出来た。
地味男である。

地味で、暗くて、しかもサボり魔という三重苦を抱えるクラスメイト。
出会ったのは放課後の屋上。

私が他生徒に告白されているシーンだった。

「好きです!」
「…妹、かな?」

ぎくっと聞こえそうな勢いで男子生徒の肩が跳ねた。
ビンゴ。
これ、たまに答えの正解が姉ってこともある。
若干ふくよかな姉は傍にいると安心感があるし、甘やかしのプロなので接した男はイチコロだ。
下手すると妹より男を落とす命中率は高いかもしれない。

「手紙渡すくらいは頼まれるよ?でもこうやってダシにされるとやっぱ若干傷つくかも~?」

当てこすった私に男子生徒は誠心誠意謝ってくれた。
土下座をとめたのは私の方だ。
申し訳ない、私が言える台詞ではなかった。

男子生徒は心底悪い人間ではなかったらしい。
次は正々堂々妹にアピールしてくれたまえ。
望みは薄いと思うけど、少々の心苦しさから心の中でエールを送る。

青空にため気を吐いて屋上から降りようと踵を返したら目が合った。
給水塔から興味深そうに覗く人影。

「悪趣味」
「わざとじゃない」

まあそうだろう。
さいしょからそこにいないとこの状況は作れない。
私たちの方が闖入者というわけだ。

「なに、お前妹に居場所とられてんの?」

若干あのストーカーの暴言を思い出した。
けど、まあきっとそんな意図はないはず。

私は首を傾げてから横に振る。

「ううん、むしろ妹の居場所を私が作ったんだと思う」

多分。
いや、私が何もしなくても別の居場所を妹は確保できたはずなんだけどね。
私の用意した居場所が思いのほか気に入ったらしくて梃でも動きそうにない。

そのせいで妹の人生が大分ダメな方に転がっているので、それを防ぐのが今の私の使命なんです、はい。

「ふ~ん」

男子生徒は少し考えるように言った。
どうやら事情持ちのご様子。

話を聞くことにした。
なんでかというと、暗い雰囲気を装いつつ顔が良かったので。
妹と同じ人種の匂いがする。
お姉ちゃんの嗅覚を舐めるなよ?

彼の名は(そう)
なんとクラスメイトだった。
存在感なさすぎやしませんか?

そう見えているなら本望と答えた彼の話によると、彼には大好きな双子の弟がいるらしい。
学校は離れてしまったが、とても素直でとても優しい弟なんだとか。

どこかで聞いたような話だ。

草は優秀だった。
優秀過ぎた。
どれだけ弟が努力しようが自分が全て上を行く。

努力もせずだらだらと日々を過ごす自分が、彼の存在を食ってしまう。
弟は過程も結果も成果も褒められず、兄と比べられて貶められる。

こんな酷い話はないと兄本人が言う。

「いいやつなんだ。こんな俺を疎むわけでもなく、今も腐らず頑張ってる」

自慢の弟で世界でただ一人、尊敬してやまない人間なんだと。

だから草は何をすることもやめた。
努力しなくても上を行ってしまうなら初めからやらなければいい。
テストを受けるから点が出る、ならばテストを受けなければいい。
どういう暴論か。

頭のいいはずの彼が得た結論に私は呆れた。

呆れつつ、こいつは隠れた良物件かもしれないと思った。
どこか妹を彷彿とさせる斜め上の思考が気に入った。

よし、妹と会わせてみよう。

結果、草と妹は水と油だった。
同族嫌悪というらしい。

喧嘩をおやめと止めると、きれいなハモリで「だって!」と返ってくる。
実はそれなりに仲が良いんだと思う。
異性の喧嘩友達と言ったところだろうか。

残念ながら恋の花火は打ちあがりそうにない。
が、別のところで化学反応は起きた。

草は姉にべた惚れした。

ざけんな、お前みたいな努力も知らない人間に姉はやれんと妹が切れた。
助けを求める草に、私は重々しく頷いてみせる。
同感です。

草は奮起した。
地味をかなぐり捨てて、元々優秀だった頭をフルに使い、優秀な身体能力を如何なく発揮して隠れた優良物件から超お買い得物件にランクアップ。

そしてどういうわけか妹は草の弟、(よう)に一目惚れした。
青天の霹靂だ。
男嫌いの妹がまさかと思ったが、この機会逃がしてなるものか。
葉くんはいい人だし、拗らせている妹はこれを逃せば恋はもう二度としないかもしれない。
わたしは背中を押しまくった。

草が、お前みたいな顔だけ女に弟はやれんと叫んでいたが、その口を無理矢理塞いだのは何を隠そうこの私。
妹はこの恋を絶対に実らせてやると、あの手この手で葉君に迫りまくる。
妹よ、自分を磨く努力も忘れずに。

すったもんだの末に二組のラブラブカップルが誕生したわけだが、私は現在進行形で困惑中。

デートに私が同行する理由ないでしょう?
服?自分で選びなさい。
プレゼント?自分で考えなさい。
進路相談?一体何を考えてるのよ。
…君たち、そろそろわたしを通してやり取りするのやめてくれませんかね?

え、なんでって?
キライになったのかって?
違うから、泣かないで欲しい。

ほら、そろそろ私も自分の事考えないと。
姉妹の幸せが第一だけど、それは叶ったわけだし。
二番目の事を考えてもいいころだと思うわけですよ。
つまり自分の幸せを。

どんな人がタイプかって?
う~ん、そうだなあ。

「お姉ちゃんみたいに包容力があって、楓みたいに素直で、草みたいに情熱家で、葉くんみたいに優しい人、かな」

あ、なにその顔。
そんな奴いないとか言いたいわけ?

「仕方ない、俺たちが面倒見ないと椿はやっぱりダメだな」
「そうねえ、椿ちゃんに相応しい人、そんじょそこらにいるわけないし」
「うん、よし。葉くん、わたし頑張る」
「そうだね、やっぱりそれが一番手っ取り早いよ」
「草くん、私も楓ちゃんの所よりは早く欲しいなぁ」
「ああ、頑張ろう。桜、元気な男の子を生んでくれよ」

…ああ、うん。察したよ。
君たちの斜め上な結論に今更驚いたりしないけど。
一応、万が一に備えて言っておく。
叔母と甥は結婚できないからね?

「あ、そうなの?なら尚更急がないと」
「う~ん、孫の代まで待つのか」
「それも仕方のないことだよ」
「そうそう、椿を一生独身にしたいのか?」

待ちません!
待たないよ!?

や、フリじゃなくてガチで。
倫理的でも物理的問題でもなく、心の底からお断り。

わいわいと盛り上がってる彼らにはとても悪いけど。
うーん、これ、すでに私に恋人がいるって言ったらどうなるんだろうか。

草、葉くん、あなたたちの素敵な独り身パパは大分昔においしく頂きました。
ゴチでした。

ええ、そらもう、力技一本釣りです。
ガードは固かったけど、息子さん幸せにするよ?むしろ幸せにする鍵は私だけが持ってるんだけどな~?と脅迫交じりに押し倒してくる女子高生には勝てなかったらしい。

さて、ここで結論。
三姉妹。
上は優しく、下は可愛く。

真ん中は平凡。
うん、正解。
ただし、とっても(したた)かになるらしいです。

まあ、みんな幸せだからいいでしょう?
全ては大団円で終わるべき。

大好きな姉はよくできた息子と幸せに。
可愛い妹は素敵な息子とハッピーで。
私は彼との約束を守って愛を手に入れた。

ただ、お父さん目当てのダシにされたと知られたらあとが怖いので、本人たちには当分の間黙っておこうと思う。

いつかお母さんと呼んでくれる日は来ますかね?

ま、そんな夢もいつかは叶えてみせましょう。
だって、ねえ?

私、とっても強かなもんで。




突然短編を書きたくなったので、三姉妹、悪役、したたか、というキーワードで書いてみた。
勢い投稿。勢い大事。設定甘いけど見逃してください。

あと「悪役」どこ行ったとか聞かない様に。
あれです派手化粧の妹は乙女ゲーで言うところのヒロインより悪役向きの見た目なのでいいんです。
もしかしたら妹の学校にはヒロインがいて妹は悪役張ってるかもしれないと言い張る。

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