閑話休題:超番外編 なぜなに☆アルモニコ 第2回
ゆず
「白河ゆずと〜」
みはえ
「香田崎みはえの!!」
ゆず&みはえ
「「なぜなに☆アルモニコ〜!!」」
ゆず
「さてさて、始まりましたね〜、なぜなに☆アルモニコ第二回」
みはえ
「・・・まさかこの番組に、二回目があるなんて思って無かったわ」
ゆず
「せ、せんぱ〜い!?そんな事言ったら、前回みたいにまた怒られちゃいますよ〜!?」
みはえ
「う・・・・それは勘弁してもらいたいわね」
ゆず
「あれは、見てる私も怖かったですからねぇ・・・」
みはえ
「・・・・・・・・ところで、私達が今回ロケをやってるこの場所って一体ドコなワケ?どっかの和室みたいだけど・・・来る時もアイマスクで目隠しされたし」
ゆず
「え〜っと・・・・・・私も同じだったので、よく分からないんですけど、どうやら今回のゲストさんの御自宅みたいですね〜」
みはえ
「今回のゲストって、目の前でスタンバってるこの2人よね?一体どっちよ?」
ゆず
「そ、それはご本人に聞いてみましょうよ〜」
みはえ
「それもそうね。と、その前に・・・・・・え〜、ゴホン、この番組は視聴者様からの質問に、本人に答えてもらおう!という、何ともスケールの小さい番組です」
ゆず
「・・・・・・先輩〜、全然懲りてないじゃないですか・・・」
みはえ
「というワケで最初のお葉書、ペンネーム・コロコロさんからの質問、『一純君て、どこでそんな料理のスキル上げてきたんですか?』だそうよ」
ゆず
「でわでわ〜、最初のゲストは、前回のゲスト・高倉小夜ちゃんのお兄さん、高倉一純先輩です〜!!」
パチパチパチパチ!!
一純
「まさかとは思ってたが、二回目で呼ばれるとは・・・・・・」
ゆず
「という事は、前回の放送見てて下さったんですか〜!?嬉しいです〜!!」
みはえ
「・・・ゆず、あんた妙にテンション高いわね」
ゆず
「え〜?気のせいですよ〜」
みはえ
「満面の笑みで言われても、説得力ゼロよ・・・あと、もう一人のゲストが、恐ろしい形相で睨んでるから、早く進めましょう」
ゆず
「お兄さん〜、今度部活に遊びに行って良いですか〜?私も小夜ちゃんみたいに、美味しいご飯食べたいです〜」
一純
「あ、あぁ・・・いずれな?」
みはえ
「話を進めろと言っとろうがぁぁぁぁぁぁぁっ!!!高倉君も流されないの!!!」
一純
「・・・す、すまん」
ゆず
「むぅ・・・仕方ないですね〜、それじゃあお兄さん、実際なんでそんなにお料理が上手なんですか〜?」
一純
「どうしてと言われても困るんだが・・・まぁ、強いて言えば、趣味が実益を兼ねたと言ったところだろうな。実際、中学生の頃から家事は殆ど俺がやってたし」
みはえ
「それだけで、満漢全席やらフランス料理やらが作れるようになる物なの?」
ゆず
「お兄さんは凄いですから〜!!」
みはえ
「根拠の無い事を、適当に言うな!!」
一純
「落ち着け香田崎、突っ込んだらキリが無いぞ」
みはえ
「・・・ありがとう高倉君・・・・・・それで、結局どうなの?」
一純
「ああ、母親が編集者でな。そのツテで、プロの料理人から教えてもらう機会があったんだ
・・・まぁ、コツを教わったくらいで、後は独学だがな」
ゆず
「流石ですね〜お兄さん」
みはえ
「・・・大体、何故にあんたは、そんなに高倉君を持ち上げてるのよ」
ゆず
「えへへ、これを機会に仲良くなって、美味しいご飯を沢山ご馳走しもらいたいからですよ〜」
みはえ
「・・・そういう事は本人の目の前で言わない事ね」
一純
「俺は別にかまわないんだが」
みはえ
「・・・ホント人間が出来てるわね、高倉君は」
ゆず
「それじゃあ、今度調理部に遊びに行きますね〜♪」
みはえ
「・・・・それに比べてコイツは」
一純
「・・・・気にしたら負けだ」
みはえ
「・・・・そうね」
ゆず
「ではでは、美味しいご飯の予約も出来た事ですし、今日はこの辺で・・・・・・」
??
「待たんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
一純&みはえ
(何となく読めてたなぁ〜・・・)
ゆず
「ああ、そういえばもう一人いたのを忘れてました〜。では先輩、お葉書の方を」
みはえ
「(絶対ワザとだ・・・)はいはい、え〜っと?ペンネーム コニ・タンさんからのお葉書です。『九十九は普段どこで寝泊りするんですか?というか就寝時とか実体あるんですか?』だそうです・・・・・・え?実体って何?」
ゆず
「よくわかりませんが、とりあえず2人目のゲスト、西明寺 九十九先輩で〜す」
パチパチパチパチ〜!!
九十九
「わしを無視して終わらせようとは、大した度胸の小娘じゃな」
みはえ
「うわ〜・・・やっぱり怒ってるよ・・・」
一純
「大抵の人間は怒るだろう・・・」
ゆず
「まあまあ先輩方・・・・それより質問の事なんですけど〜、色々と気になるワードが見受けられたんですけど・・・・・・」
ガラガラガラ(ゆずの背後の襖が開く)
九十九
「あ、母上」
八尋
「あらあら〜、ちょっと失礼いたしますね」
バキッ!!
ゆず
「はうっ!?」
ガス!!
みはえ
「ぐはっ!?」
ドサッ・・・・・・×2
『少々、お待ち下さい』
八尋
「・・・・というわけで、司会の二人が持病のシャクで倒れられたので、代理で私と一純君が司会進行をさせていただきます」
一純
「サラリと嘘ついたぞ、この人・・・・・・」
八尋
「まあまあ、今回の質問を公共の電波で流されるのは少々困りますからね」
一純
「まあ、確かにその通りですけど」
八尋
「幸い、今回は生放送ではありませんし、そこのところは編集の力でチョチョイとやっていただきましょう」
一純
「はぁ・・・・・」
八尋
「それじゃあ、もう一回お葉書を読みましょうか・・・・ペンネーム コニ・タンさんからのお葉書です。『九十九は普段どこで寝泊りするんですか?というか就寝時とか実体あるんですか?』だそうですよ」
一純
「では、ゲストの九十九先輩からお話を伺ってみましょうか」
九十九
「・・・なんじゃろう、ゲストのわしよりも、母上の方が目立ってるような気がするのじゃが・・・」
八尋
「気のせいですよ九十九ちゃん」
一純
(・・・いや、決して気のせいではないと思う)
九十九
「・・・・・・まあ良しとしようか。それで?わしが何処で寝てるかとか、実体がどうとか、そんな事じゃったか?」
一純
「はい、そうですよ」
九十九
「ふむ、何処でと言われると、今わし等がいるココで寝ておるのじゃが」
一純
「ていうか、そもそもココは一体何なんですか?」
八尋
「九十九ちゃん?折角ですから、ちゃんと全部説明してさしあげなさいな」
九十九
「むう、仕方ないのう・・・・・・まあ、話せば長くなるのじゃが、結論から言えば、わしの体は銀弾を核として体を形成しており、わしという存在がこの姿で固定されておるから、この姿が実体じゃ」
一純
「八尋さんとは、何か違うんですか?」
九十九
「うむ、母上の場合、あくまで本体は霊樹の方であり、今のその姿は、いわば人間と会話するための分身のようなものじゃから、消えるも現れるも自由自在じゃ」
一純
「へえ・・・そうだったんですか」
九十九
「じゃから、休息をとる場合も、母上の場合は、霊樹に戻ればよいのじゃが、わしの場合はこの姿のままじゃから、このようなちゃんとした寝床が必要なのじゃ」
八尋
「ですから私が、可愛い娘のためにこの部屋を用意したのです」
一純
「・・・八尋さん、こんな部屋一体どうやって用意したんですか?」
八尋
「はい、この神社にある、社の入り口を別次元に繋げて、その空間に、えいやっ!!と、この部屋を作らせてもらいました」
一純
「別次元って・・・」
九十九
「土地神の力をフル活用じゃな」
八尋
「一人娘を思う、母の成せる技ですね」
一純
「はぁ・・・まあ、それはそうと、これで全部の質問に答えたみたいですが?」
八尋
「そのようですねぇ、ではこれでお開きでしょうかねぇ?」
九十九
「それじゃあ折角じゃし一純、腹が減ったから飯でも作ってくれ!!」
一純
「これまた、いきなりですね・・・」
八尋
「それは良い考えです、私も人間のご飯を頂いてみたいです」
一純
「仕方ないですね、それじゃあ台所貸してください」
九十九
「うむ、では着いて来るのじゃ!!」
八尋
「私もご一緒いたします〜」
そう言って和室を退室する3人
みはえ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゆず
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むにゃむにゃ」
気絶させられた二人は、すっかりと忘れられてたそうな
to be continued・・・・・・・
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