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レストロ☆アルモニコ
作:烏丸



第23夜:決戦のマーチは12時の鐘と共に


 今日は、朝から学校中の雰囲気が変だ

 4時間目の、現代文の授業で、黒板の文字をノートに写しながら、小夜はそう思った

 校内で見かける生徒の大半が、異様にピリピリと張り詰めているというか、異様な緊張感を発している

 それは、小夜のいる1ーAの生徒達も例外ではない

 クラスの約3分の2が、体育の授業でもないのにジャージに着替えており、ウォーミングアップをしていたり、静かに何かに集中していたり、中には祈祷のような事をしている集団もいた

 流石に授業中には、そんな事はしてないが、授業が始まっても、辺りに充満する異様な空気は変わらないでいた

 それは生徒に限らず、教員も同様だった

 授業に来る教師、全員ジャージに着替えており、授業のペースもいつもの三割増しで早い

 一体何事かと、小夜はクラスメイト達に聞こうとするが、そのクラスメイト達の鬼気迫る表情と雰囲気に気圧されて、とてもじゃないが話しかける事が出来ないでいた

(い、一体今日何があるっていうのかしら・・・・・・)

 小夜は、この異常な雰囲気に寒気すら感じてきた

 そして現在11時45分

 その張り詰めたような雰囲気は、最大レベルまで高まっていた

 ただの授業だというのに、息が詰まるような感覚だ

 そして、何故か授業終了15分前だというのに、現国の教師が授業の終了を告げた

 この先生は、時間オーバーする事で有名な先生なのに・・・

 そして、おもむろに現国の教師が口を開く

「・・・分かってると思うが、授業が早く終わっても、鐘が鳴るまで教室から出る事は許されん。勿論、席から立つのもだ。全ては鐘が鳴ってからだ」

 現国教師の言葉に、クラスメイト達が無言で頷く

 だが、一人だけ現状を理解していない小夜は、一体何の事だかサッパリ理解できないでいた

 そして堪らず、その手を上げる

「先生、今日は朝から学校の様子が妙なんですけど、今日は何かあるのですか?」

 それを聞いた現国教師は、一瞬驚いた顔をしたかと思うと、小夜の顔を見て、あぁ、と納得したように頷いた

「高倉は、まだ編入してきたばかりだからな・・・覚えておいた方がいい」

 そう言いながら、先生はチラリと時計に目をやる

 現在11時50分

「この学校は、半月に一度、12時キッカリに・・・・・・戦場になる」

 先生のその言葉に、クラスメイト達が一斉に頷く

「戦場・・・・ですか?」

 その言葉の意味を理解できない小夜の頭には、?マークが3つ程浮かんでいる

「そうそう、なんせこの日の為だけに、陸上部に入って体を鍛えてるヤツもいるからな」

 クラスメイトの男子の1人がそう言う

 その声に、周囲の生徒達も「そうそう」と同意の声を漏らしている

 すると、別の男子生徒が話しかけてくる

「でも、いくら体を鍛えても、運がなくちゃ駄目っていう、かなりの難関なんだよ」

 その生徒の顔は心なしか沈んでいる

「・・・それで、結局何があるんですか?」

 ハッキリとした回答が帰ってこないので、小夜には未だに状況が掴めない

 現在11時54分

「それじゃあ、折角だから一から説明してやろう」

 現国教師はそう言うと、黒板の前に立つ

「この学校にはな?半月に一度『食堂クジ』というのが発行される」

「食堂クジ?」

 謎のワードの出現に、再び小夜の頭に?が浮かぶ

「そう、食堂クジだ。このクジはな?食券を買った先着100人にくじ引き券が配布され、食券を渡す時に一回だけ、専用のガラガラを回すんだ。そのガラガラには99個のハズレと1個の当たりが入っている。ハズレの場合は、普通に買った食券のメニューを渡される・・・そして当たりを引いた場合は・・・」

「ひ、引いた場合は?」

 小夜は、緊張からゴクリと唾を飲み込む

「別部屋に案内され、買った食券のメニューの代わりに超豪華・特製メニューを味わう事ができるのだぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 教師は高らかに絶叫する

「たった500円前後で、普通じゃ食べれない料理を食べれるかもしれないとあって、この食堂クジの日には、食堂の利用者数が普段の数倍に跳ね上がるんだ」

 確かに、それなら参加しないよりも、した方が絶対にいい

「ちなみに、前回当たりを引いたのは2年の佐倉っていう先輩だったらしいんだけど、あまりの嬉しさに気絶しちゃったから、結局その先輩の後ろに並んでた御崎っていう先輩に権利が移っちゃったんだって」

 小夜の後ろの席の女生徒が、そう教えてくれる

「ちなみに前回のメニューは満漢全席だったらしいぞ、くぅ〜っ!!羨ましい!!!」

 先生が教卓をドンドン叩きながら、悔しそうに嘆く

 小夜は、知ってる人間の運命の悪戯に、少々哀れみを感じる

 そして時間は11時59分

 この学校が戦場になるまで、あと一分

「・・・さて、おしゃべりはここまでだ。チャイムが鳴った瞬間、自分以外の人間は全て敵になる」

 先生のその言葉に、教室内に再び緊張が走る

 正直、毎日一純の美味い料理を食べている小夜には、たいして興味のあるイベントではない

 それに、興味本意だけで余計な体力を使うのもくだらない

 そんな気配を察したのか、先生が小夜に顔を向ける

「高倉、良い事を教えてやるぞ?」

 先生の言葉に、小夜の頭に三度目の?が浮かぶ

「・・・食堂クジのメニューを作っているのは、お前の兄貴だぞ?」

 先生がそう言った瞬間、四時間目終了を伝える、12時の鐘の音と、学校中から聞こえてくる雄たけびが、小夜の耳に響いたのだった





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 そこは、まさに戦場だった

 男も女も、先輩も後輩も、教師と生徒も、そこでは何も意味を成さなかった

 廊下は、夢破れた者達の亡骸で溢れており、それはまさに死屍累々、戦場の如くだった

 そんな中で、物凄い勢いで、人の波を掻き分けて進む者がいた

 そう、小夜である

「おりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!」

 文字通り、目の前の人達を薙ぎ倒して進む小夜に、他の生徒達は戦慄を覚えた

 そんな小夜の突撃を止めるべく、野球部、空手部、柔道部、相撲部の体育会連合が、一斉に小夜の前に立ち塞がる

『ここでお前を止めなけりゃ、俺達に明日(超豪華メニュー)は無い!!』

 連合の皆さんが、声をそろえて叫び、小夜目掛けて突進する

 超重量級の面々が、一斉に襲い掛かってくる光景は、一般の生徒から見れば、まさに恐怖だ

 しかし小夜の場合は、勿論違う

「邪魔よ!!」

 小夜は襲い掛かってくる連中の喉元、鳩尾、股間と、的確に急所だけを狙って、問答無用の一撃を浴びせていく

 そんな恐怖の一撃に、うめき声も上げずに気絶していく、連合の皆様方

 しかし、攻撃を繰り出していく小夜の背後に忍び寄る影があった

 メガネと白衣の集団が、大きなコンテナのようなを運びながら近づいてきていた

「ふふふ・・・運動部達は囮に過ぎません、勝者は我々科学部です!!ミサイル一斉発射!!まとめて吹き飛ばしてしまいなさい!!」

 部長らしき人が号令をかける

 だが、コンテナからミサイルは何時までたっても発射される気配が無い

「どうしたのですか!?早くスイッチを・・・」

 部長が振り返ると、コンテナの上で仁王立ちする、小柄なツインテールの少女の姿があった

「・・・先日、わしの背中に、みさいるとやらを撃ち込んだのは貴様らか」

 ツインテール少女・・・・・・勿論、九十九だ

 九十九は、額に血管を浮かべ、科学部の方々を見下ろす

 まさに怒り心頭と言ったところだ

 既にスイッチを持っていた部員は、地に沈んでいる

「ま、待て!!話せばわかr」

 メキョ

 言葉を全部言い終わる間も無く、顔面に九十九の蹴りがめり込む部長

「一純の料理も魅力的じゃが・・・・・・とりあえず、貴様らを血祭りに上げてからじゃ!!」

 科学部の皆さんに、死刑宣告が下される


 戦場は、更に混沌を極めるのだった




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 その頃食堂では、一純と食堂スタッフの皆さんが、お客さんの到着を待っていた

「・・・・・・来ないですね、人」

 一純が、スタッフのおばちゃんに呟く

「来ないわねぇ、人」

 おばちゃんも、同じように呟く

 何時もなら、すでに食堂は人で埋め尽くされている時間だ

 だが、お客さんの数は、まだほんの少しだけだった

 クジの当たりもまだない

 ちなみに、一純が何故、こんな時間から食堂に入れているかというと

 それは半月に一度、調理実習の授業を利用しているからである

 ぶっちゃけ、料理のスキルレベルが高すぎる一純では、手を出してしまえば、逆に他の生徒の実習にならないので、授業ではやる事が無いのだ

 そこに目をつけた凛が、この時間を無駄にしない為と、食堂の売り上げ向上のために、食堂クジを発案したのである

 凛の目論見は、見事に成功し、食堂クジの日の食堂の売り上げは、飛躍的に伸びたのだった

 だが、今日に限って人がサッパリ来ない

「こんな日もあるんですかね」

「そうだねぇ、こんな日もあるのかもしれないねぇ」

 アハハハと二人で笑っていると、不意に食堂の入り口のドアが開く

「よしよし、まだ人は来ていないな?」

 入ってきたのは、どうやら教師のようだった

 確か、1年の現国の先生だったと思う

 その先生を先頭に、30人ばかりの人が入ってくる

「まだクジは余ってるか?」

 先生が一純に話しかける

「はい、今日はなかなか人が来ないんで、まだまだ余ってますよ・・・・・・ところで、今日は何かあったんですかね?」

 すると先生はニヤリと意味ありげに笑う

「まあ、作戦勝ちというヤツだ」

「?よくわかりませんが、とりあえずクジをどうぞ」

 そう言って先生にガラガラを回させる一純

「よっしゃ!!今日こそは!!」

 意気揚々とガラガラを回す先生

 コロン

『はずれ』

「・・・・・・・・」

 固まる先生

「ハズレですね、ではまた今度」

「ノォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!」

 結局、入ってきた30人には当たりはなかったという




         

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「・・・食堂から、客足が異様に少ないと連絡があって来て見れば・・・・・・」

 凛は、暴れまわる小夜と九十九を見ながら、頭を抱える

「・・・仕方が無い、野洲貝やすがい!!」

 凛が叫ぶと、黒子が一人、音も無く現れる

「生き残ってる生徒・職員達を、奴等とぶつからないルートで誘導してやれ」

「御意」

 凛から指令を受けると、野洲貝は一瞬で消える

 凛はそれを見届けると、視線を再び二人に戻す

 このまま行くと、いずれ他の集団ともぶつかってしまう

 そんな事になれば、食堂の運営費が赤字になってしまう恐れがある

「どうしたものか・・・」

 いつもなら、力ずくで取り押さえるのだが、今回は2対1、少々分が悪い

「仕方ないな・・・・・・おい!!そこの二人!!!」

 凛は、生徒達を薙ぎ倒す、小夜と九十九に向かって呼びかける

 すると、その手を止め振り向く二人

「何よ凛、邪魔しないでよ!!」

「そうじゃぞ、わしの復讐を邪魔するでない!!」

 何だか、九十九の方は、こちらの考える理由で暴れてるワケではないようだが

「良い事を教えてやる!!お前達が暴れてる間に、クジは完売間近だ!!そんな事をしていたら売切れてしまうぞ!!」

「なんですって!?」

「なんじゃと!?」

 勿論、嘘である

「近道を教えるから、ついて来い」

 こうなったら、他の生徒とぶつからないように二人を誘導するしかない

 そんな凛を先頭に、倒れる生徒を踏みつけながら、三人は廊下を走って行くのだった


          



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 一方食堂

「ようやく客足が出て来ましたね」

 先程の30人を皮切りに、続々と客が入り始め、現在70枚ほどのクジが出たが、未だに当たりのクジは出ていない

 もしかすると、今日はこのまま当たりは出ないかもしれない

「もし、当たりがでないまま、ラストオーダーまで時間が来たらどうしましょう?」

 一純がおばちゃんに尋ねる

「そんときは、あたしたちスタッフで処理するさ!!」

 そういって豪快に笑うおばちゃん

 まあ、作った一純としては、美味しく食べてもらえれば良いのだが

 すると

 バタァァァァァァァァン!!!

 大きな音と共に、食堂の入り口が開く

 何事かと、一純が入り口を見ると、小夜・凛・九十九の三人が、息を切らせて立っていた

「兄さん!!何で今日のコレの事を教えてくれなかったんですか!!一言いってくれれば、もっと早く来たのに!!」

「いや、だってお前弁当じゃないか・・・・・・言っておくが、食券を買うなら弁当を食ってからじゃないと許さないからな」

 一純の言葉に、小夜は雷に撃たれた様にショックを受け、その場に倒れこむ

「一純の作った弁当を食える分、良いじゃろうが。おい、一純!!わしにもクジを引かせろ!!」

 九十九はそう言うと、定食の食券を買い、一純に渡す

「はい、確かに。じゃあクジをどうぞ」

 そう言って九十九にガラガラを引かせる

 九十九はレバーを掴むと、思いっきり回しだす

 カラン



『は・ず・れ♪』



「・・・・・・またどうぞ〜」

「ぬがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 そのまま地に伏せる九十九

「凛も引くか?」

 一純は、凛にも尋ねる

「いや、私が引いて当たりが出てしまったら、それこそ今日は赤字だろう?名残惜しいが、今日はやめておこう」

 そう言って、凛は辞退する

 本当に学校運営の事を考えてる、立派な発言だ

 そうなると、このままでは当たりがでないまま営業が終わってしまう

「なら、わしがもう一回引k」

「その定食を食べ終わったら良いですよ」

 小夜と九十九は、泣きながら、弁当と定食を口に運んでいる

 食べ物に関しては厳しい一純だった

 そう言っていると、また入り口のドアが開く

「あ〜、お腹すいた〜。そろそろクジのお客もいなくなったかしらね」

 そう言って入ってきたのは、一純の担任の瀬尾 南だった

 どうやら、クジ目当てではなく、普通に昼食を取りに来たらしい

「瀬尾先生は、クジに興味は無いのですか?」

 入ってきた瀬尾に、凛が尋ねる

「あはは、まあね〜。どうせ当たらないから、人の減った時間帯を狙って来てるのよ」

 そう笑いながら、瀬尾は味噌ラーメンの食券を買う

 すると一純は、食券を受け取ると、引き換えにくじ引き券を渡す

「今日は珍しくクジが余ってるんですよ。よかったらどうぞ」

 予想外の出来事に瀬尾の目が丸くなる

 しかし、その顔もすぐに笑顔になる

「まあ、当たらないでしょうけど、いっちょやってみますか」

 そう言って腕まくりをする瀬尾の前に、一純はガラガラを置く

「うりゃ〜!!!」

 瀬尾はレバーを握ると、思いっきり回しだす

 その勢いは、レバーをも引き抜かんばかりの勢いだ

 と、思ってたら

 バキン

「・・・・・あれ?」

 引き抜けなかったけれど、へし折れてしまった

 一体どれだけの力で回したのだろうか

 しかしガラガラは慣性の法則で、まだ回り続けている

「ありゃ〜、ごめんね一純君。ガラガラ壊しちゃった」

 瀬尾は申し訳なさそうに一純に言う

「結局、今回は当たりなしですか・・・・・・」

 残念そうに、凛が溜息を吐く

 何より、今回の売り上げの少なさを気にしているらしい

 だが、一純のほうは、視線をガラガラの方に向けている

 そして、フッと顔に笑みを浮かべると、二人の顔をに視線を移す

「気にするな凛、少なくとも料理を無駄にせずに済んだらしいぞ」

 そう言って、ガラガラを指差す一純

 一純の指差したガラガラの下には、玉が一つ転がっていた

 一純はそれを、ヒョイと拾い上げる

「おめでとうございます先生、どうやら『当たり』らしいです」

 一純は、『当たり』と書かれた玉を瀬尾の目の前に持ってくる

「・・・・・・・・・へ?」

 瀬尾の目が、先程以上に丸く見開かれる

 回りを見ると、食事をしていたほかの生徒や教員も、こちらを見て目を丸くしている

 勿論、小夜と九十九もだ

「先生、おめでとうございます」

 一純は再び、瀬尾にお祝いを述べる

「今回のメニューは一純特製・フランス料理フルコースになります」

 冷静に言葉を続ける一純に対して、瀬尾の方は、今だ信じられないようで、凛に向かって「え?これってドッキリ?」と尋ねている

「ドッキリじゃありませんからご安心を。生徒会が保障いたします」

 凛はそう言うと、瀬尾を一純に引き渡す

「それじゃあ一純、先生を料理のある別室に」

「了解・・・・・・それはそうと先生、昼休みも結構少ないですけど平気ですか?」

 その声で、ハッと我に返る瀬尾

「大丈夫!!!自習にするから!!!」

 興奮ぎみに、そう言う瀬尾

 それっていいのだろうか、教師として 

「・・・・・はぁ、それじゃあ案内します」

 一純は、呆れ気味にそう呟くと、瀬尾をエスコートしながら別室へと連れて行くのだった



 二人がいなくなって数秒

 食堂では、凛と食堂スタッフ以外の全員が、力尽きたようにガックリと倒れていた



 まさに「無欲の勝利」というやつを目の当たりにした瞬間だった・・・・・・









to be continued・・・・・・




 ここでお葉書の募集〜

 ただいま、レストロ☆アルモニコでは

『なぜなに☆アルモニコ』で読み上げるお葉書を募集しております〜

 キャラクターへの質問などを、評価ではなく、感想として記入して送ってください〜

例)
 一純の好物は何?

 八尋は普段何をしてるの?

 みたいな感じです

 それではお待ちしてます〜







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