第二話 女騎士登場で錯乱
:ツムジ視点:
「どちくしょおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
すいません。
第一声がどちくしょうと言うのはおかしいですよね。
いや、でもこの状況で言わないと他でどちくしょうなんて叫ぶ機会なんてないからね。
「叫ぶ暇があった走ってください!」
「うるせぇ!さっきも言ったがお前を背負って走っているんだ。文句をいわない!」
「貴方だってまたおまえって言いましたね!わたくしにはフリス・・・・・・・・」
「もう言うな!長いんだよ!お前の名前!」
俺は叫びつつ、無限ループの学校を走りつづけている。
実際はもうへとへとで、人間一人抱えて十分以上走るなんてこと、一回も体験した事ないから予想以上にこれがきつかった。
といっても、後ろの男達は疲れている気配など全く見せていないのでこっちもペースをあまり落とさないように頑張って走る。
まず、この無限ループから向けだす事を前提にして逃げる必要がある。
これだけ走り回っているならそろそろ後ろの奴等もこの学校の道を覚えてしまい、下手したら挟み撃ちなんてことも考える事ができる。
そこだけは避けないといけないのでまず、無限ループ脱出をしないといけない。
俺は一階の廊下を走りながら、後ろをちょろっと向き男達を確認する。
あら?ちょっと減ったような・・・・・・・・
「いたぞ!これで逃げ道はない!」
「げ!言っているそばから挟み撃ちかい!」
まぁ思った瞬間に挟み撃ち。
俺って結構運が悪かったりするのか?
今日の朝の占いでは一位だったのになぁ。
「っとこんな事で捕まるかよ!」
俺は真っ直ぐだった廊下から体を九十度向けなおし、一階の窓を見る。
こうなったら窓から逃げるしかないと考えたのだ。
ラッキーな事に窓は開けっ放しでわざわざ割って出る必要性が減った。
「逃がすな!追え!」
俺達が窓から出て運動場に向って走る。
あそこなら広いし、挟み撃ちされる心配もなくなるって言うわけだ。
俺って頭いい?
そのまま何も考えずに運動場を走る。
真っ直ぐ走っていると、後ろからまたあの男達が着いて来るのが分かった。
姫様は後ろを向き顔色を変えた。
「魔法です!右に避けて!」
「魔法?」
よく分からなかったが右に少し飛ぶ。
もといた場所から一メートルくらいはなれて俺は自然ともといた場所を見てしまう。
バゴオオオオオオオオオン
「・・・・・・・・・はぃ!!??」
俺がもといた場所に一メートルほどの火の玉が直撃した。
今でもその火の玉は熱を帯びて、近づくだけでも火傷しそうだった。
って、しゃれにならん!!
「な、なんだよ今の・・・・・・?」
「魔法ですよ。もしかして魔法を知らないとか?」
「あるかボケ!あったらこの時代俺等は生きていけんわ!」
無駄に姫様にツッコんでしまったがここはツッコんでおかないとあとあとめんどくさい事が起きるような気がするから。
絶対に起きる・・・・・・・・・・
「くそっ!」
俺は体を百八十度後ろに向け、男達と向き合う形になる。
俺が止まったので男達も俺から四メートル離れたところで足を止めた。
そして、男の一人が一歩前に出て右手を出す。
「ようやく諦めたか。そうと分かったら早く姫を渡してもらおうか?」
「そ、そんな!裏切るんですか!?」
姫様が俺の背中をぽこぽこ殴る。
いや、全然痛くないし、むしろ肩がこっているところに当たってちょっと気持ちよかったりする。
「誰が裏切るつったバーカ」
「え?」
俺は姫様を地面に降ろして正面の男達をきりっと睨む。
そして指をピキピキと鳴らし首を横に曲げて首の骨も鳴らす。
「暇だから相手してやるよ」
俺の言葉は姫様にも男達にも以外だったらしくて静寂が走る。
そしてこの静寂を打ち破ったのは、
「無茶です!魔法も知らない貴方が勝てるわけありません!」
姫様だった。
男達は姫の言葉を聞くと自分たちが強いと自覚したのか、一歩前に出てきた。
「魔法?知ったこっちゃない。当たらないんなら意味はないんだろ?んなら大丈夫だ」
「でも・・・・・・・」
「お前は知らないと思うけど、俺って結構強いんだぜ?」
俺は後ろを向き姫様に向って微笑む。
その瞬間に姫の顔は真っ赤になりうつむいてしまった。
赤くなったのはほっといて、黙ってくれたので結果オーライ。
「んじゃ行くか」
俺は走り出そうとした瞬間、
バコオオオオオオオオオオオン
俺と男達の間にまた何かが落ちて来た。
俺は瞬間的に上を向いて空を確認した。
案の定、空には黒い穴があいていた。
「姫様!大丈夫ですか!」
やってきたのは肩まで伸びた茶髪。
青色の瞳。
スタイル抜群で、女とは思えない鎧の装備。
そして剣。
「また変なのが来た・・・・・・・・・・・・」
俺は走るのをやめ、その女性を見る。
見た目は美人で青色の目がとても綺麗に見える。
しかし、女性には似合わない青色の鎧と剣。
どっからどう見ても怪しいの一言で終わってしまいそうだ。
いや、めっちゃ怪しい・・・・・・・・・
「ルーノ!無事でしたのね」
俺の後ろにいる姫様が女性をルーノと呼び、涙を流していた。
後ろを向いて彼女を確認するととても嬉しそうで、ほっとした様子だった。
「姫様!ご無事で何より」
そんなルーノは俺の横を走って通り過ぎ、座っている姫様に抱きつく。
姫様もちょっと驚いたようで最初戸惑っていたがしばらくして安心したようにルーノの背中をさすった。この光景を俺はついつい頬が緩み静かに微笑む。
「オイ!何無視してるんだ!俺達はまだいるんだぞ!」
男の一人が叫び、ルーノはビクンッと体を一瞬震わせ姫様を放して立ち上がる。
そして振り向き男達を軽蔑するような目で睨みつける。
殺気がルーノから放たれているのが分かる。
俺も一瞬顔を強張らせる。女でここまでの殺気を出せる人間ははじめて見た。
いや、一人いたか・・・・・・・・・ああ、こいつは後で教えるからその話はまた後日。
「お前達は私の敵ではない」
「はっ!笑わせる!お前はあっちで傷を負っている。そんな体で俺達に勝てるはずなかろう!」
「っち」
ルーノは軽き舌打ちをし、剣を構える。
そんな彼女を見て姫様は怪我をしているにもかかわらず無理に立ち上がりルーノを後ろから抱きつき、止めようとする。ルーノは驚き、叫んだ。
「姫様!離して下さい!私は!」
「駄目です!さすがに貴方でも怪我をしていては満足に戦えません!無駄死にするだけです!」
「・・・・・・・・・・・あの〜、俺は無視ですか?」
「でも、姫様!ここで私が戦わなければ捕まってしまいます!」
「・・・・・・・・・おーい。無視すんじゃねー。俺は無視か〜?」
「それなら・・・・・・わたくしが魔法で戦います」
「無茶です姫様!魔法が使えるとしても貴方はまだ未熟すぎる!」
「コンチクショウ・・・・・・・・・・絶対わざとだろテメー等。俺を無視するな。敵さんたちもそろそろキレて襲ってくるぞー」
「それでも・・・・・・わたくしは戦います」
「聞けやボケ!!!」
あ、ついつい怒鳴ってしまった。
俺が怒鳴って後ろの男達が少しだけ鎧の奥で顔が引きつったのがわかった。
何で引きずるかって?俺がルーノとか言う無視野郎以上に殺気を放っているからだよ。
ルーノはようやく俺に気づいたらしく眉をひそめて剣を構える。
「何者だ、貴様」
その言葉で本気でキレました。
「何者だ?助けてもらっておいて剣を構えますかコンチクショウ」
殺気を全力で放つ。
それに気づいたルーノの顔色が青くなり、目がピクピクとしている。
あ、後ろの男が一人殺気にやられて倒れた。ま、気にしない事だ。
「わ、私は助けてもらった覚えなど・・・・・・」
声が震えているのが分かる。
振り絞って出した様だがそんな弱弱しい声でひるむかこの野郎。
俺はゆっくりと歩みだし、二人に近づく。
姫様は震えてルーノの背中に隠れている。ルーノは震える姫様を守るようにして剣を俺に向ける。だが、その剣も震えているのでなんとも思わない。怖くもない。
俺は目の前で止まり、彼女と同じ目線で見詰め合う。
姫様は俺をルーノの背中から怯えためで見つめる。
俺はゆっくりと両手を上げ、ルーノに近づけた。
二人は完全に恐怖に負け、目を瞑ってしまった。
俺はそのまま・・・・・・・・
ポンっと二人の頭の上に手を置いた。
二人はゆっくりと目を開き笑っている俺の顔を見て一瞬戸惑う。
「状況は分からんがまぁお前等が追われているってのは分かった。で、これも何かの縁だ。今回は助けてやる」
殺気が消え、二人とも震えは消えたが顔には疑問、どうして?っていう顔をする。
後ろの男達も殺気が消えた事に安心したが俺の一言でまた戸惑う。
「ちょいと剣、借りるぞ」
「え・・・・あ、どうぞ」
俺はルーノから剣を借りて、後ろを向く。
それと同時に二人は腰を抜かし、その場に座り込んでしまった。
ルーノもやっぱり女だから怖い時は怖いんだなぁと一人で納得してしまう。
男達は数えて十二人。
二人が地面に倒れているから十人。
殺気で倒れたってお前等弱い?
「お、お前!俺等に歯向かうのか!?」
「歯向かう?いいや。散々追い掛け回された仕返しだ」
俺は剣を両手で持ち、剣道の構えを取る。
「て、敵は一人!数は勝っている!全力で潰すぞ!」
一人の男の掛け声によって十人の男達は真っ直ぐ俺に突っ込んで来る。
俺は自然とにっと笑い男達とぶつかるように駆け出した。
「剣道二段!光龍流剣術、一旋風をなめるな!」
俺は真っ直ぐ流れるように男達の間を走り去る。
そして、最後の一人の横を通った瞬間に、
バタバタと倒れる男達。
「急所ははずしたし、みね打ちだから死んでないぞ」
俺は剣で肩を軽く叩き二人にそう言う。
姫様とルーノはしばらく開いた口はふさがらなかった。
俺は手に持っている剣を地面に突き刺しルーノと姫様に近づく。
二人は、まだ口をポカーンとあけて座っていた。
俺はそんな二人の片腕を掴んで立たせる。
ところが姫様は足を怪我している事に気づいたのでルーノだけ立たせて、姫様を座らせて俺は後ろを向いてしゃがみこむ。
「えっと・・・・・・・・・・?」
「怪我してんだろ?乗れよ」
「あ、ありがとうございます」
姫様は俺の首に腕を回し重心を俺の背中にかける。
また、その時背中に軟らかい感触がきたがここは諦めて粘るしかない。
俺は立ち上がりルーノの方を向く。
するとルーノは俺の顔をじっと見つめて動こうとしなかった
俺と目が合うとルーノははっと我に返ったように駆け出し、地面に刺していた剣を態々取りに行った。
何で俺は手渡しで渡さないで地面に刺したんだったけ?あ〜その場のノリか?
ノリで刺す俺の脳みそは多分おかしい・・・・・・・・・・
どうでもいいようなことを頭の中で思いながら後ろからいくつもの声が聞こえたので振り向くと校舎の窓から何人もの生徒と教師が俺等の事を見ながら色々と騒いでいた。
「まずいな・・・・・・・・・・」
俺が剣が強いというところをみせたのはまずかった。
これは特に伏せておきたかった秘密事項なので無やみに使った俺は親父から死刑が下される。
「なぁルーノだっけ?魔法でこいつ等の記憶どうかできない?」
突然呼ばれたルーノは少し驚いて一歩、後ろに下がったが何もないと分かると静かに首を縦に振った。それをみた俺は「早速だが頼む」とお願いしてみる。
ルーノは少しだけ悩んだがすぐに実行してくれた。
「まずは姿を消そう」
そう言って件を高だかと上げて呪文を呟いた。
「我、消える事を願う。インビシブル!」
彼女叫びで剣が光り、俺は思わず腕で光をさえぎるように前の出した。
姫様も目をぎゅっと瞑る。
すると何故かいっそうに生徒と教師達が騒ぎ始めた。
ゆっくりと腕をどけて細めていた目を開ける。
変わったものは何もなかった。不思議に思っていると「私たちはお互いが見えるがあちらの人々は私達は見えていないから」と言った。
すると今度は剣を地面に刺して目を閉じて呪文を唱える。
「我、記憶の操作を願う。メモリー!」
すると生徒達や先生達がビクンッと体を一瞬震わせ、何事もなかったかのように教室の中へ戻っていく。その様子を見て俺は安堵の溜息をついた。
「あ、俺はどうすればいいんだ?」
ここで学校に戻ってもいいんだがテスト中だから勝手に教室を飛び出した事になる。
もちろん今まで受かったテストは無効になるだろう。
今まで頑張ってきたのが全てパーだ。
「その辺は大丈夫だ。記憶操作のとき彼等の記憶から今日は『テスト』という大事な日というのが分かった。そこでお前はフリス様を連れた逃げ出したので『テスト』というものが良く分からないが駄目になるんだろう?」
「まぁな」
「そこでお前は気分が悪くなったから帰ったという事にしておいた」
「マジですか!?」
感謝、感激、雨霰?だ!
マジで助かった!
しかも、今日受けた歴史が最後だったから今までのテストは生き残る。
その場でガッツポーズをしているとここである疑問が浮かぶ。
次にこの男達だがどうするかな?
俺は疑問に思っているとルーノが剣で地面に線を書いて男達を囲む。
そして円を書き終わると剣を両手で持って祈るように呟く。
「我、異世界の扉を開く。リバース!」
叫んだ瞬間男達を囲んでいた円が開き一瞬にして男達はどこかへ消えてしまった。
俺は唖然と今の光景を見てしまった。人が大勢一瞬で消えるなんてありえない。
というかさっきの火の玉も姿を消すのも、記憶操作も信じられないけど。
と、ここで疑問が出てきた。
「でも、お前等はこれからどうするんだよ?」
「「・・・・・・・・・・・・・・あ」」
ルーノと背中の姫様から声が漏れた。
え?もしかして予定ゼロ?計画?
「「・・・・・・・・・・・じー」」
「・・・・・・・・・・・・・えっとそんなに見られても」
ルーノと姫様が俺の顔を涙目で見つめる。
いやいやいや!俺の家に来ると!?そう言いたいのか!?
確かに家は俺が一人暮らしだけど男一人に女二人は駄目でしょう!
その辺を考えてから案を出そうな!大体、黒い穴から落ちて来た意味不明なやつ等を何で家に置いておく必要がある!?
「「・・・・・・・じー」」
「・・・・・・・・・お、俺の家に来るか?」
「「はい!」」
こんにゃろう・・・・・・・・・・負けたよ。
涙目に負けちまったよ。
何で俺がこいつ等を居候させなきゃいけないんだ?
すると背中の姫様が俺の肩をポンポンと叩く。
俺は「何?」と適当に答えて振り返る。
そこには満面の笑みの姫様が俺の顔をじっと見ていた。
「これでちゃんと『関係』が生まれましたから名前を教えてくださいね?」
やっぱり名前かい・・・・・・・・
俺はあんまり自分の名前が好きじゃないから名乗るのは気が引けるがここは仕方がない。
「俺は一旋風。ツムジとでも呼んでくれ」
「わたくしはフリス・ローデイル・コウトラル・レイールです。長いのでフリスとでも呼んでいください」
彼女は笑顔で名前を名乗った。
そのとき一瞬、ドキッとしてしまった。
そりゃそうだろ。彼女は絶景の美女。笑顔で接してもらってドキッとこない奴がどうかしてる。
「私はルーノ・トユだ。ルーノと呼んでくれ」
「あいよ。そんじゃまずフリスとルーノがどこの誰なのか教えてもらう為に俺の家に行くぞ」
「分かりました」
「承知」
俺達は運動場を歩き出し、学校の出口の校門へと歩き出した。
その間に姫様は何度も俺の名前を「ツムジさんがいいですか?」と聞いてくる。
そのたびに「ツムジでいい」と答える。すると彼女は「分かりました♪」と答えて「ツムジさん♪」と上機嫌で言う。するとまた「ツムジさんでいいですか?」と聞いてくる。しつこい・・・・・・・・
その間にルーノは少し不機嫌そうに俺の顔をじっと見る。
何でよ、こいつ等・・・・・・・・・・
今思えば俺達の姿は他人からは見えないので特に焦る事はないんだと思った。
だって、こんな日常にドレスを着たお姫様をせよった高校生とその横を鎧を着て歩く女騎士がいたら変な噂が立ってしまう。それだけは勘弁してほしいので姿が消えている事にほっとしてしまう。
学校を出ると二人は落ち着かない様子であたりをきょろきょろと見ている。
そこまで珍しい物なんだろうか?
「ツムジさん、あれは何ですの?」
「あれは電信柱。電気が流れているんだよ」
「魔法を使わないで電気が流れるのか!?」
フリスの質問に答えたがその答えにルーノが驚きの声をあげる。もちろんフリスも驚いていた。
何で最終的に魔法で電気が出せるんだよという疑問に到達してしまう。
困ったものだ。
「ツムジ、あの鉄の走る魔物は何だ?」
「魔物って・・・・・・・あれは車。人を乗せて走る機械」
「機械と言うことは歯車を手とか足で回すんですか?」
今度はルーノの質問に答えるとフリスが意味不明なことを聞いてくる。
何で車を歯車を自ら回して移動しなきゃならないんだよ。
それならよっぽど徒歩の方がいいよ。
「あれはアクセルやブレーキを踏んで運転する物でエンジンが乗っているからアクセルを踏むだけで動くんだよ」
「「アクセル、ブレーキ、エンジンって(何ですか?)(何だ?)」」
マジでこいつ等何も知らないのかよ。
俺は溜息をついて、「時間があったら教えるからまずはそんなにきょろきょろするな」とだけ言っておいた。しかし、言うまでもないが二人は家に着くまでに「皆さん変わった格好をしているのは何でですか?」とか「何で道は土じゃなく白だったり黒だったりするんだ?」とか「あそこの建物はドアが勝手に開きますよ!」とか「おお!箱の中に人が映っているぞ!」などなど、二人の質問攻めに頭を悩ませた。
フリス「やっと出ることが出来ましたね。ルーノ」
ルーノ「はい、やっとです」
旋風「俺の錯乱が続きそうです」
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