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  my dream 作者:きなこ
第八章




『ゴーン・・・・・・・・・・ゴーン・・・・・・・・・』

教会の鐘が4時半を知らせたとき、3人はあることを思い出した。
「あ!!どうしよう!!お祭りの会議、終わっちゃいましたよ!」
「あ・・・。・・・まあ、大丈夫だろう。ノアに内容は聞くとして―――」
アレイと目を合わせる。
「この街に住むからには、俺の呼び名はティムだ。それに、『様』ってのと敬語はいらないよ・・・」
「い、いえ、しかし・・・」
そういっても長年の癖で『様』はつけてしまうと思うし、いきなりタメ口は難しい。
そんなアレイに一瞬困ったような顔を見せ、もう一言呟いた。
「母さん・・・・・・・・・」
アレイはビクッと肩を震わせ、ティムのほうを向いた。
「・・・・・・って、呼んでいいかな?俺には、決まった母親なんていないからさ。」
ちょっと照れくさそうに言うティムの頬は、少し赤かった。
「・・・じゃ、アレイはティムのお母さんですね!じゃあ…私やノアのお母さんにもなってくれるの…かな・・・?」
2人の母はティムが来てすぐのころ、事故で死んだ。3人して思いっきり泣いて、ティムを預かったおばさんに慰めてもらった。
それから3人は何かと助け合いながら育ってきた。
アレイは、静かに微笑んだ。
「ノアも、きっと気に入るよ!!」
自分抜きで話が進められることにおろおろしながらも、微笑んで承諾してくれるアレイの胸にルナは思いっきりとびこんだ。
「おかーさん・・・」
ルナが小さく呟くと、アレイはしばらくどうしていいかわからない。といった様子でティムに目線で助けを求めていたが、観念して、まだ自分に抱きついている少女に「はい」と答えた。アレイの声を聞くと、ルナはアレイから離れて、ノアの待つノーガの家へと小走りに入っていった。残されたアレイとティムは、お互いに笑って、未来への不安と希望を確かめ合っていた。
「じゃあ、俺も行くから・・・これからよろしく……母さん。」
「ええ。よろしくおねが・・・いえ、よろしくね。“ティム”」
口調と呼び方の変化に、多少の違和感はあったが、それは自分の望んだ変化だったため、あまり気にしないことにした。

































アレイ母さ〜〜ん(爆


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