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第10話 黒衣の魔少女

 どれほどの血を、燃やして失ってしまったのかはわからない。

 血だけではなく、生命力そのものを、半分近くは消費してしまったような感じである。

「う……ぅ……っ」

 まるで力尽きたように人間の裸身に戻ってしまった身体を、ガイエルは弱々しく起き上がらせた。

 起き上がれなかった。力が、入らない。

 あの時と同じである。

 父に敗れ、叩きのめされて川に落ちた、あの時も。身体から全ての力が失われて魔人の姿を保てなくなり、気を失いながら人間の姿に戻ってしまったのだ。

 魔人への変化が再び可能になるまで、どれほどの時が必要なのか。己の肉体でありながら、ガイエルはまだ今ひとつ把握していない。

 変化どころか、今は動く事もままならなかった。

(血を、燃やす……炎の刃……)

 うつ伏せに倒れたままガイエルは、己の右腕を睨んだ。

 血まみれの、右前腕。力が全く入らず、指一本動かす事は出来ない。

 が、手応えは感じられる。まだ残っている。炎の刃で魔獣人間を両断した、会心とも言える手応え。

(これを、もっと効果的に使いこなせば……使いこなさなければ、勝てん……あの男には……っ)

 ガイエルの上体だけが、腕立て伏せのような形で、ようやく地面から浮き上がった。だがそこへ、

「どっ、ドルネオ隊長が……てめえぇえ……」

「よくも、よくも隊長を!」

 ダルーハ軍兵士が2人、槍を構えて襲いかかって来た。

 その2本の槍が、ガイエルに突き込まれる寸前。一筋の、白い光が走った。斬撃の閃きだ。

 ダルーハ兵の首が2つとも、ころころと滑り落ちた。頭部を失った2体の屍が、崩れるように倒れてゆく。

 彼らの背後に、ティアンナが立っていた。

「ガイエル様!」

 駆け寄って来る彼女に、ガイエルは弱々しく微笑みかけた。まったく無様な戦いを、姫君に見せてしまったものである……

 ティアンナの身体が突然、宙に浮いた。跳躍したわけではない。すらりと形良い両脚が束ねられ、左右の細腕も後ろ手に縛り固められている。吸盤のある、幾本もの触手によって。

「きゃあ……っ」

 可憐な美貌を引きつらせながら、ティアンナは微かな悲鳴を漏らした。

 その小柄な細身が、何本もの吸血触手によって絡め取られ、高々と掲げられる。

 戦利品を見せびらかすかの如く少女を捕えたまま、魔獣人間ヴァンプクラーケンが声を震わせた。

「もらったぞ、最高の素材……ついに、我が手中に……!」

 歓喜・狂喜の、震えだった。

「貴様……!」

 力尽きた身体を、ガイエルは無理矢理に立ち上がらせた。力が入らない血が足りない、などと言っている場合ではなくなった。

「動くなガイエル・ケスナァアー!」

 潰れた顔面をグチャグチャと蠢かせながら、ヴァンプクラーケンが喚く。

「無論この姫君を殺したりはせぬ、が手足をへし折ったとしても素材としての価値はそう変わらぬ! それとも死なぬ程度に血を吸ってくれようか? 穢れなく健やかなる乙女の生き血、おぉお蕩けるように美味であろうなぁあフェへへへへへへへへ」

 おぞましい笑いに合わせて蠢く顔面の肉、の中から、新しい眼球がギョロリと再生し現れた。そしてギラギラと血走る。

「貴様の父親の如く、目を抉っても良かろうなぁ。そしてこの美しい顔に、私の濁りきった眼球を移植してやるのも良い……さぁー、どのような魔獣人間にしてくれようかのおぉ」

「ムドラー……おのれは……ッッ!」

 全裸の身体を立ち上がらせたまま、ガイエルは1歩も動けなくなった。この魔獣人間が少しでも触手に力を入れれば、少女の手足などたやすく折れてしまう。

 危険な吸血触手に四肢を捕えられたまま、ティアンナが叫んだ。

「ガイエル様、戦って! この場は私よりも御自身を、それに王国軍の兵士たちを守るために! お願い!」

 叫びながら、暴れる。

 しなやかな半裸の胴体が、可愛らしく引き締まった両の太股が、絡み付く吸血触手に抗って元気に悶え、躍動する。

 そんな少女の抵抗を愉しみながら、

「こっこの活力よ! この美しさ愛らしさよ! これまでの出来損ないどもに欠けていたのわぁあああああああ!」

 ヴァンプクラーケンが、肉体の一部をバサッ! と隆起させて左右に広げた。コウモリのような、皮膜の翼だった。

 それが大きく羽ばたいて空気を打ち、魔獣人間の巨体を空中へと舞い上げる。捕われのティアンナもろとも、である。

「待っておれガイエル・ケスナー! もう間もなくよ、私の作り上げる最強最美の魔獣人間が貴様を倒す!」

 少女を捕えたまま上空へと遠ざかりつつ、ヴァンプクラーケンが叫んでいる。

「間違って生まれた怪物に過ぎぬ貴様を、このムドラーが大いに手をかけたる、究極至高の生ける芸術品がなああああああ!」

「がっガイエル様、私の事などお気にかけずに!」

 ティアンナも叫んだ。

「自分の身は自分で守ってみせます、それが私の戦いです! ガイエル様は、ガイエル様の戦いをなさってンムッ……ぐ……っ」

 気丈な叫びが、痛々しく潰れた。

 吸血触手が1本、ティアンナの可憐な唇を無理矢理に押し開き、小さな口の中へと這入り込んでいる。

 ガイエルの声帯が、ちぎれそうなほどに躍動した。

「ムドラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!」

「おっおう、噛み付いておる噛み付いておるぅ」

 悦びながらヴァンプクラーケンが、なおも羽ばたき、飛行速度を上げてゆく。

「この気丈さよ、活力よ! 姫君そなたは佳き魔獣人間となれるぞォオーッ!」

 暴れ悶えるティアンナの口を触手で塞いだまま、ヴァンプクラーケンは不気味なほどの高速で飛行し続けた。

 王女を捕えたその異形の姿が、空の彼方、恐らくはヴァスケリア王都エンドゥールの方向へと向かって、小さくなってゆく。

「む……どら……ぁあああっ……!」

 声を潰しながら、ガイエルは駆け出していた。

 走ってでも追い付いて、ムドラー・マグラを潰し殺す。ティアンナの身体に巻き付いている汚らしい触手を1本1本、引きちぎる。

 それしか、頭の中にはなくなった。

 だが駆け出した瞬間、

「おおっと、逃がさねえぞてめえ……」

「ドルネオ卿の仇……テメエだきゃあ生かしちゃおけねええ」

 ダルーハ軍兵士が2人、槍と戦鎚を構えて前方に立ち塞がる。

 ガイエルは跳躍し、

「どけよ、虫ケラども……」

 空中で、身を翻した。力強い裸身がギュルッ! と竜巻の如く捻れ、長い左脚が超高速でしなって弧を描く。鞭のような、回し蹴り。

 ダルーハ兵2人が、吹っ飛んで動かなくなった。2人とも、首がおかしな方向に曲がっている。あり得ない方向を向いた顔面から、眼球が飛び出している。

 着地したガイエルは、しかしすでに取り囲まれていた。

 陣中の至る所で王国正規軍兵士と戦っていたダルーハ兵全員が、今やガイエル1人に狙いを定めている。

「どけよ……頼む、どいてくれ……」

 ガイエルは呻いた。

「俺を、行かせてくれ……そうすれば、お前たちを殺さずに済む」

「寝言こいてんじゃねえぞバケモノ野郎」

 ドルネオ配下の兵士たちが、口々に言う。

「てめえは俺たちの目の前で、隊長を……殺し、やがった……ッ!」

「それがどういう事なのか、わからしてやらねーとなぁあ」

「元より生き残ろうなどと思ってはおらん……我らの命は、ドルネオ卿と共にある」

「……死ね! 隊長の仇!」

 様々な得物を振り立てて、兵士たちが全方向から一斉に襲いかかって来る。

 そんな襲撃の輪の中で、ガイエルは空を睨んだ。

 ティアンナを捕らえた魔獣人間の姿は、もはやどこにも見えない。

「貴様ら…………」

 ガイエルは呻いた。呻きが、絶叫に変わっていった。

「……綺麗な……死体には、ならんぞ…………きっ…………ッッさまらァアアアアアアアアアアアアアア!」

 殺し尽くす。そのためだけに今、ガイエルの身体は動いていた。

 自分は今、八つ当たりに等しい事を行おうとしている。

 それをガイエルは、頭では理解していた。



 どれほどの時間、暴れていたのか。ティアンナが連れ去られてから、どれほどの時間が経ったのか。

 わからぬままガイエルは、とりあえず目を開いた。自分が今まで意識を失っていた事に、ぼんやりと気付きながら。

 夜だった。すぐ近くで、焚き火が燃えている。

 その周囲は、死体だらけだった。

 ドルネオの仇討ちに命を燃やしていた兵士たちの、屍。

 どれも首が折れたり顔面が陥没していたりと惨たらしい様ではあるが、人間の原形は充分にとどめている。

 破壊力が弱い。やはりドルネオとの戦いで力を消耗し過ぎたのだ、とガイエルは思った。

「……駄目だ……あんな戦い方では……」

 倒れたまま、ガイエルは呟き、呻いた。

「奴に、勝てない……それに貴女を救う事も……ティアンナ……」

「おい」

 声がした。横柄な、それでいて優しさのようなものを感じさせなくもない、男の声。

「ここだガイエル・ケスナー……まったく、貴様ときた日には」

 焚き火の向こう側に1つ、小太りの人影が座り込んでいる。

「ティアンナ以外の王族など、どうでも良いのだな。まあ仕方あるまいか」

「モートン王子……生きて、おられたのか」

 ガイエルは上体を起こし、そしてようやく、己の身体の有り様に気付いた。

 裸身のあちこちに、包帯が巻かれている。

 巻かれた包帯の下が、ひりひりと微かに痛む。ドルネオ配下の兵士たちに、何カ所か浅手を負わされたようである。

 特に厳重に包帯でぐるぐる巻きにされた右腕を、ガイエルは軽く掲げてみた。腕は動く。だが手首から先、五指の動きが、いくらか鈍い。

 そして、やはり血が足りていない。どうしようもない気怠さのようなものが、全身にまとわりついている。

 動きが鈍っているのが、身体を動かさなくともわかる。

 今、この場を魔獣人間に襲撃されたら、かなり苦しい戦いを強いられそうだ。

 ガイエルは、とりあえず訊いてみた。

「……王国正規軍は、壊滅か?」

「解散だ。生き残った諸侯が各々、兵を率いて領地に帰ってしまった。ティアンナの身柄が敵の手に落ちた途端、そんな様だ」

 モートンが嘲笑った。諸侯をか、あるいは己自身をか。

「諸侯などという輩は所詮そんなもの。旗頭として担ぎ上げる存在がいなければ、戦う事も出来ん。そしてこの第2王子には、担ぎ上げる価値すらないというわけだ……もっとも、あのような役立たずな軍など、私の方から願い下げだがな」

「まさかとは思うが……俺を手当てしてくれたのは、あんたか?」

「包帯を巻くのを少し手伝っただけだ。貴様を手当てしたのは、ほれ、そこにおる」

 モートン王子に言われて、ガイエルはようやく気付いた。

 少し離れた所で、うず高く積まれたダルーハ兵たちの屍。その上に腰掛けている、ほっそりとした小柄な姿。

「本当に、駄目駄目な戦い方でしたわねぇ。ローラは呆れてしまいました」

 先程の戦いの最中に囁きかけてきた、あの声だった。

「ですが、誰もが1度は無様な戦いを経験し、強くなってゆくもの。あまりお気になさらないで……ね?」

「貴様……」

 寒気に近いものを、ガイエルは感じた。

 自分に全く気配を感じさせずに、この少女は一体いつから、そこにいたのか。

 ティアンナとほぼ同年齢と思われる少女である。

 あの姫君よりはいくらか凹凸の豊かな身体を、ヒラヒラとした黒く短いドレスに包んでいる。

 長い髪もまた黒く、夜闇の中にあって、得体の知れぬ幻想的な光沢を有している。

 対照的に、顔は白い。白いが決して病的ではなく、瑞々しい生命力を感じさせる、白い肌。

 美貌そのものはティアンナよりも上ではないか、とガイエルは思った。

 屍の椅子の上で、すらりと形良い両足を組み替えながら。その黒衣の少女は、訊かれる前に名乗った。

「ブラックローラ・プリズナと申します。お見知りおきを……長いお付き合いとなる予定ですので」

「……どうかな、それは」

 ガイエルは立ち上がった。よろり、と貧血の眩みが来たが、耐えた。

「手当てをしてくれた事は感謝する。いずれ借りは返そう……俺が生きていられたら、な」

「……死にに行くおつもりですの?」

 耳元で、声がした。

 少し離れた所で死体の山に腰掛けていたブラックローラが、いつの間にか、まとわりつくようにしてガイエルの傍らにいる。

「頭では、わかっておられるのでしょう? そんなお身体でダルーハ・ケスナーに勝てるわけはない、と」

「どけ……」

 押しのけようとするガイエルの手を、黒衣の少女はフワリとかわした。

「ただティアンナ王女様をお助けに行かれるだけ、ダルーハと戦うわけではない……とでも?」

 ブラックローラの涼やかな声が、耳元から這入り込んでガイエルのあらゆるものを逆撫でする。

「貴方が王宮へと殴り込んで、ダルーハと戦わずに……ダルーハに見つからずに、済むとでも?」

「どけ、と言っている…………ッッ!」

 怒鳴りつけようとしたガイエルの声が、詰まった。一瞬、呼吸が止まった。

 呼吸が止まるほど奇妙な感触が突然、首筋から喉の辺りをヒンヤリと走り抜けたのだ。

 ブラックローラの繊細な指が、ガイエルの首を優しく撫でていた。

 詰まっていた呼吸が回復した、その時には。ガイエルは再び、地面に倒れ伏していた。

(なっ……に……ッ?)

 起き上がれない。先程までの貧血による脱力感とは、似ているようで異なる。

 血ではなく、生命力そのものを、ブラックローラによって首筋から抜き取られてしまった。そんな感じだ。

「お、おい……」

 モートン王子が、気遣わしげな声を出している。

 ガイエルの首筋を撫でた己の指に、ブラックローラが唇を触れ、何やら切なげに吐息を弾ませた。

「あ……ンッ……何て濃厚な、熱い生命力……ローラこんなの初めて……」

「……貴様…………」

 倒れたままガイエルは、辛うじて声を発した。

「俺に……一体、何をした……?」

「貴方の熱い生命力を……あんっ、本当は全部欲しいぃ……の我慢して、ほんの少しだけ、いただきましたのよ。あぁん大丈夫、一晩ぐっすりお休みになれば回復いたしますわ」

 ブラックローラが、にっこりと笑う。

 愛らしい笑顔……だが人間の少女の笑顔ではない、とガイエルは感じた。いや、そんな事よりも。

「一晩……だと……」

 一晩も眠っていたら、その間にティアンナがどういう目に遭うかわからないのだ。

 それを叫ぶ事も、しかしガイエルは今、出来なくなっていた。身体が、意思に反して、眠りに落ちつつある。

「今の貴方ではダルーハどころか、ローラにも勝てない。という事ですわ」

 少女の声が、まるで子守唄のように、耳から脳裏へと優しく染み込んで来る。

「どうかお忘れにならないで。今この世でダルーハ・ケスナーを倒せるのは、貴方だけ。無駄死にをさせるわけには、まいりませんのよ? 今は休んで、どうか力を回復させて……憎いダルーハを、倒すために」

「……何者だ……貴様、一体……」

 声を出すのも、ガイエルは億劫になりつつある。

 目蓋の重さに抗する力もなく、今や何も見えないが、ブラックローラが微笑んでいるのはわかる。

「ダルーハ・ケスナーを誰よりも憎む者、とだけ申し上げておきますわね。ローラはあの男が、本当に大っ嫌い……だけどローラか弱いから、貴方のような強い殿方におすがりするしかありませんの」

 か弱いはずの少女に、しかし強い殿方であるはずのガイエルが、こうして倒され這いずっているのだ。

 この可憐なる外見の下に、とてつもない正体を隠し持った少女。であるのは間違いない。

「貴様……魔獣人間か……?」

「ひどいわ……」

 ブラックローラは、泣き出したようだ。

「あんな出来損ないのバケモノたちと一緒にされてしまうなんて、ローラはとってもかわいそう……くすん」

 嘘泣きかどうかを判断する思考力も、失せつつある。

 今ガイエルが知覚出来るのは、ブラックローラの子守唄のような声だけだ。

「かわいそうなローラのために……ダルーハを倒すために……今はゆっくり、お休みなさい?」

(ダルーハ……)

 憎悪を燃やして覚醒すべく、ガイエルは必死に、父の姿を思い浮かべようとした。だが。

「お休みの間にティアンナ姫が殺されたら……仇を討って差し上げれば、良いではありませんか」

 眠りに落ち行く脳裏に浮かんだのは、ダルーハではなく、1人の少女の笑顔だった。どこか翳りのある、寂しげな笑顔。

「もちろん生きておいでなら助けてあげる。生きて……魔獣人間にされてしまっていたら、貴方の手で楽にして差し上げれば良いのですわ。ダルーハと戦うというのは、そういう事。何もかもを守りながら勝てる相手ではないと、貴方こそが誰よりもご存じのはず……」

(ティア……ン……ナ……)

 ゆっくりと、ガイエルは意識を失っていった。

 

 

 


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